すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

メーカー選定しぼりこみ

2009年02月05日 | おうちをつくろう
まずは しぼりこみの過程を・・・・

おとうさんは S社とI社の(どちらも大手HM)カタログ、パンフレット、もらった冊子、仕様書をすみずみまで読み 以下のような結論に達しました。

S社 : なにが理由で高いのかさっぱりわからん
I社 : なにが理由で高いのかよくわかったけど ボクらの価値観と合わない


I社から詳細を言いますと、 I社は わたしが当初おもっていたよりも (設計事務所にいたときの印象=あんなシロウトばっかでよう家建つなあ)こだわりのあるいいお家でした。

どこもやってないけど 木造には大事だと思う 鬼の様に殺虫剤を加圧注入された基礎木材(シロアリ対策)、 無垢材だし、 断熱もEPSだかなんだかいう繊維系じゃない断熱材をオリジナル開発。 安くで入る床暖房(排気を利用して エアコンも2台ほどつく)、 サイディングの施工も丁寧。

地盤調査も無料でやってくれたし、 営業の方も熱心で、 ぜんぜんわるい印象はありません。

まあ 欲を言えば、 最初はいいとおもっていた無垢材や出窓や腰壁、煉瓦調外壁、ピアノ鏡面仕上げの建具も そのうち見飽きてくるんじゃないかと ちょっとくどいよね

坪単価は 結局セゾンFタイプだったかで 60万円台だったんじゃないかな?

坪単価でけっこう込み込みなので 述べ床が40坪未満とかだったら お得感があるとおもいます。 


欠点は、 うちの場合 ↑ここ で、 今回うちは土地の造成にけっこうかかりそうなので、 フルコミで算出してもらった延べ床40坪で 3400万円は ちょっときびしいかな~というところ。 

おとうさんが言うには  「基礎構造にこだわりたいヒトには 向いていて いい家だとはおもうけど、 うちは そこまで こだわりないし 余分なだけ」

資金面というよりは 3400万円出すなら せめて50坪はほしいというのが わたしの本音 だって 間取り見ると やっぱり40坪は せまそうなんだもん~(うちはとくに2階4室なので)


あと木造軸組なので わりとあちこちに柱や壁をいれなきゃいけないので、 1階をワンフロア状態にしたいおうちには 不向きかも。

あと 木造軸組は 施工がむずかしいので、 商品や営業の方がいくら気に入っても、 担当の大工さん次第というところがあるので 危険度は高いかもしれませんね。

うちは そのイミでも (営業所が福井市内で遠方なため) せめて 市内かそこそこ近くに営業所やメンテがいてくれるHMにしようとおもったのでした。

でも、 基本気に入ったので 老フーフがふたりで住む平屋のちっちゃいおうちを 質の悪くないもので建てたいという向きには 心よりおすすめします。 安心して住めそうだし 高気密高断熱だし。


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