王位戦予選1回戦、大野六段戦。

2008-09-12 | 対局

振り駒で後手番に。

 

              

 

相矢倉の出だしから△5三銀と変化。▲5八金右△4二玉から一直線に穴熊を目指す趣向に出ました。頑強に抵抗されるかと思いましたが、すんなりと組むことが出来て一安心。

 

              

 

良くある矢倉穴熊と違ってストレートに組めているので(△3一銀の動きで手損していない)作戦勝ち。

2図から▲8六歩△6四角▲8七金△7三桂▲9六歩と攻めが繋がるか切れるかの勝負に。

 

             

             

 

飛を入手したところ。角損ですが△8八飛▲6九玉△8七香成として▲7九金△1八飛成と駒を取りながらの攻め。特に1筋の香を取るのは自玉の端攻めを緩和する意味もあって大きな手になります。

以下も攻めが繋がって勝ち。リーグ復帰までは3勝と先は長いですが1つ1つ頑張ります。

 

終了後、同じく対局だった村山氏、天彦氏と焼肉を食べて解散。

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