中川七段とは研究会が一緒なので良く指していますが、公式戦は5年振りの対戦です。王位リーグは先後が決まっていて、先手。
昔は良く指されていたそうですが、近年では減っている戦法。中川七段にはこれがあることを忘れていて予想していなかったので戸惑いました。図では▲3六飛か▲3二飛成ですが、少考して▲3二飛成。△同銀▲3八銀△3三銀▲1六歩△4四歩▲6五角△3一飛と進行。
飛金交換ですが、後手が歩切れなのと、自陣に飛を打たせているのでいい勝負。
ここで▲2五角と飛び出して次の▲3三銀不成が受けにくく優勢になりました。後手は陣形が悪いので、苦労が多い将棋だったようです。以下、押し切って勝ち。2戦目以降も頑張ります
終了後、戸辺と一緒に会館を出る。村がこっちに向かっているのとのことだったので、武蔵境で待っててもらい3人で夕食。いつもの焼肉ではなく、時間内食べ放題のしゃぶしゃぶ。酷評会議を一時間半して帰宅。
王将戦第5局1日目、見たことがない展開になっています。詳細はスポニチ紙面にて。
王将戦は、佐藤棋聖が2手目から奇手ですね。
羽生四冠の7六歩に対して、3二金!
今日の結末が楽しみです。
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全開でお願いします。
王位戦は短期決戦なので一勝が大きいですね。
白組が波乱の幕開けに対し、紅組は実力者が勝利していますね。
強敵も多いですが、挑戦まで突っ走ってください。
羽生先生と村山 聖先生の
一局を思い出しました。
(あとで本棚を探しましょ)
展開はずいぶん違うようですけど。
まず、一勝、おめでとうございます。
これにて先手良し、の局面から
故村山 聖先生が
ねじふせたんでしたよね?
あぁ…、き、記憶が。
村山先生の唯一のタイトル挑戦だから、
王位戦?
誰か助けてくださいませ~。
唯一のタイトル戦は、42期王将戦
でした。
王将は、谷川先生。
でも、平成14年に、
2度、羽生VS村山 聖戦が
”王将戦”であるんだよな~。
平成4年でした。
▲3二飛成から、後手が必ず悪くなる……が結論だったと思いますが、まだプロの間でも指されているのに驚きました。
ちなみに羽生という人は「これに勝てばタイトル挑戦」という勝負には無茶苦茶強い人で、同じ相手に挑戦決定戦で連敗したのは後にも先にもこのときだけじゃないかなぁ。
段、木村名人 塚田八段といった名前が浮かんできます。確か木村名人と塚田八段との名人戦でもこの形があったのでは。(記憶が不確かですが)当時は先手有利の結論でしたが、当然中川七段にも成算があってのことでしょう。そのあたり、観戦記が楽しみです。
棋士に対しては緘口令を敷いておいて、一方で記録のページにカウントするのは納得できません。
市代さん???。
竜王、解説をおねがいします。
そうゆう問題じゃあないだろう!
>で記録のページにカウント
これってNHK杯や銀河戦などのテレビ収録棋戦の結果ってことですよね?多分。
研究が進んで勝てなくなったり、より勝率の良い戦法が出て来て、そちらへ流れて行くのでしょうけど、では何故中川先生は、古くなったかも知れない戦法で、やって来たのでしょうか?(当然、中川先生なりの工夫はあったと思いますが)
竜王は、対局相手であって、真意を解らなくても当たり前なのですが、竜王は序盤作戦の岐路に立った時、何を持って、指して見ようと決められるのですか?
先の竜王戦の時の、一手損角換わりの様に、先に決めて行かれる事もあるでしょうが‥
将棋に夢中の頃、木村・塚田・舛田・大山各
棋士がこんな戦法を指していた記憶があります。その後、駒を持つことはなくなりましたが、この棋譜を見て、若い頃を懐かしく思い出しました。今後、ときどきつなぎたいと考えています。
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