イギリス もぐもぐ日記

イタリアからイギリス・ロンドンへ。「TONGUE ‘N CHEEK」開店しました。美味しいもの探しはまだまだ続きます。

初雪

2010-11-26 23:24:57 | その他
11月もそろそろ終わりに近づき、クリスマスまであと1ヶ月だなぁ、なんて思っていた今日この頃。
朝起きたら大粒の雪が地面に吸い込まれるように降っていました。
2、3日前から冷え込んだと思ったら、この雪。
昨日の晴天からは考えられないこの天気の変わりよう。
子供も窓から真っ白な世界を見て大喜び。
いっそのこと、10cmとか積もってくれれば外に行けるのに、なんかまだそこまでは積もってない感じ。
ただ、泥だらけになるために外に行くようなもんで...
ってことで、今日は1日家の中。
しかも、外の雪はだんだん雨まじりに。
一番やなパターンですねぇ。
雪だるまも作れやしないじゃないですか。

ふと思ったのですが、上の写真の大きな木。
下の大家さんの庭にある木。
クリスマスに飾り付けをしたらとってもきれいじゃなかろうか...
もみの木ではないにしろ、形はパーフェクトだし、ねぇ。
天辺にお星様私が付けますぜー。

街のあちこちでも、クリスマス準備真っ最中。
家の前の通りも、すでにイルミネーションは設置済み。
いつから点灯されるのかしらぁ~。
って言っても、とぉ~ってもしょぼいんだけどね。

去年はクリスマス前にウィーンに行ったけど、今年はまだはっきり決めてないので、華やかなクリスマス気分を味わえるのかどうか...
でも、気が付いたのですが、1年のうちでクリスマス前が一番寒い。
去年もウィーンへの道中は最悪。
そう考えると、じっとおとなしくしていた方がいいのか、それとも華やぎを求めて寒さをガマンして出かけるべきか。

きっと後者になると思われます。




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も~んちぃ

2010-11-21 06:59:20 | 子育て
ウチの子供は今日でちょうど20ヶ月。
1才になる前から、片言の「あちっ(熱い)」とか、「パパ」、「ママ」と言い始め、1歳半になるちょっと前くらいから、日本語ともイタリア語ともとれない、わけの分からん言葉というか、文になるくらい長いフレーズを発していました。

この頃は、覚えた言葉を何度も繰り返して、ひとつづつものにして行った感じ。
たまに、分かるまでにちょっと考える時間が必要なものもあったり。

例えば、「くちー」。
「めめ(目)」「くち(口)」と指差ししながら言えるようになっていたので、この「くち(口)」かと思いきや、外に行きたくてドアの前で「くちー」と騒いでる...ってことは。
「あ、くつ~(靴)?!」
とこんな具合。

そして、最近、おうむ返しでどんどん新しい言葉を発するようになり、こっちがビックリするくらいはっきりと発音していることもあります。
私の口癖とかも...
「なにー?」とか、「ねー」とか。
絵本を指差して「これは?」とかも言ってたな。
「傘」なんて教えてないのに私が出かける時に「傘持って行かなくちゃ」って言ってたのを覚えていたらしく、歩きながらベビーカーのしたのかごに入れてあるのを取り出して「かさぁ~」って言ってたし。

あとはいきなり歌を歌いだしたり。
あんぱんまんのDVDをほぼ毎日見ているのだけれど、そのなかのバイキンマンとドキンちゃんが歌う『片付けロックンロール』をおむつ変えてる時に「パタパタパタパタ、ぃえ~い」と歌いだして超爆笑。
「あんぱん」はだいぶ前からいってたけど、何日か前には「バーカン」「ててててー」と。
これは「バイキンマン」と「てーてててーてててててててぇ~」というバイキンマンのお決まりの登場音楽?をふざけて歌っていたらそれをおうむで返された。

そして、昨日も、日本でウチの母親やおばあちゃんに歌ってもらっていた「ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む~」を今までは手をひらひらさせるのをまねているだけだったのに、久しぶりに歌ったら「ぎんぎん、まっかっかぁ」とはっきり歌ってる

手遊びの歌とかも、急に上手になってたりしておもしろい程いろんなことを吸収しております。
まさにスポンジですよ。

ところで、タイトルの「も~んちぃ」は未だになぞ。
でも、かなりの頻度で言ってるんだよなぁ~。
きょう、ショッピングセンターでちょっとおもちゃっぽい置物の前を通りかかったとき「も~んちぃ」と言っていたので、「もしかしたらおもちゃってこと」ってひらめいたけど、真相はつかめず...

ちなみに、私は日本語、夫はイタリア語で話しかけているので、子供から出て来る言葉もごちゃまぜ。
多分、言いやすい方をとっているんだと思われます。
だから、「水」は初めから「Acqua」だし、あいさつも「Ciao」。
おもしろいのは「おしっこ」は「Pipi」、「うんこ」は「こー」。
そりゃ、「ピピ」のが言いやすいわな。



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Ratanà

2010-11-12 06:50:33 | おいしいもの ー Ristorante編
秋ですねぇ。
いつもは夏の終わりからあっという間に秋になり、気が付けば寒~い冬に一気に突入のこの山あい町なのに、今年は秋を心地よく感じております。
特に、子供を連れて公園へ毎日行っているから、余計に季節を感じているのか?と思うけど、去年だって毎日散歩に出かけてたわけだし、やっぱり今年は秋が長いなぁ、と思う今日この頃。

皆様、いかがお過ごしですか?
ほんとに久しぶりにブログを更新しております。

今回は先週行ったMilanoの評判のレストランの紹介を。

いままで予約を取るタイミングやなんやらで、何度もチャンスを逃して来たレストランにやっと行ける事になり、心ウキウキ状態でMilano入り。
でも、お天気は...雨。
私は絶対ウチの夫が雨男だと。
私は晴れ女なのにぃ。

でも、レストランに着く頃には雨も上がって、機嫌を取り直した私たち。
車で行ったのだけれど、どうやら私が昔働いていた店の近くらしい。
ナビに従って行くと昔は空き地みたいだったところにドーンと巨大ビルがポコポコ建っていて、まるで違う場所。
しかも、店無くなってるし。
そんな、浦島気分に浸っていると、ナビは終了のサイン。
どう見ても工事現場。
よく探してみれば、大きな門の奥に立派な建物が。
門からその建物までは子供が遊べる公園になっていて、遊具もたくさん。
建物まで近づいてやっと、レストランと分かるような感じ。

まず運ばれて来たパン。

もう、文句無しに美味しい。
グリッシーニ(細長いカリカリのパン)が特に。
ちょっと焦がし風味に塩が利いていて、止まらない。
何度カゴを空にしたことか。
こんなにおかわりする客はいるのか?と思うくらい食べてました。

Antipastoは
ザリガニ(だと思う)のサラダ。

酸味の利いたドレッシングとよく合ってさっぱり。

そして味見させてもらったマスのカルパッチョとお肉のカルパッチョ。
 
お肉の方が絶品。
まずはお肉自体が甘みがあって美味しいのと、ソースがうまい!
普通、カルパッチョはオリーブオイル、塩こしょう、レモン汁にパルミッジャーノの薄切りを散らしてあるのをお肉で巻き込んで食べたりするのだけれど、これは全部混ぜて一体になったソースがかけてあるもの。
見た目はシンプルながら、味は奥深い。

Primoはこちら。
 
リゾット2種。
左がミラネーゼ、右がかぼちゃとポルチーニ。
私は右のかぼちゃを頼んだけれど、ミラネーゼにすれば良かった...
チーズが利き過ぎでしょっぱいし、かぼちゃが感じられず。
一方、ミラネーゼは塩加減もちょうど良く、サフランの香りがふわっとしてやさしい感じ。

Secondoは迷ったあげくこれ。

茹でタンのグリーンソース。
迷ったもう一方は豚のヒレ肉。

食べかけですいません。
友人はこちら。

Calciofi(アーティチョーク)とFinferli(きのこ)とポテトのソテー。

茹でタンはとろりとやわらかく、少し酸っぱいグリーンソースとポテトのPurèがうまく合わさって美味しさ倍増。
豚ヒレも火の通り加減がちょうど良く、やわらかくてシンプルながら主張のある感じ。
2品とも文句無し。
野菜プレートのCalciofiも優しい味に感心。
自分じゃ出来ないいんだよなー、こういう味。

総勢5名だったので、いろいろ味見出来て大満足。
ワイン1本と、水を6本くらい頼んで、写真を撮るのは忘れたけどDolceも食べて、ひとり40ユーロ。
ミラノでこの値段でこれだけの質のものが食べられるなら安いと思う。
しかも、おもしろいのは自転車に乗って来た人や釣りをやる人にはちょっとおまけしてくれるらしいです。
晴れていれば子供も外で遊べるし、トイレにおむつ交換台もあるし、子連れにも優しいレストラン。
また機会があったら行きたいなー。

Ristorante Ratanà
Via Gaetano De Castillia, 28
20124 Milano,
TEL 02 87128855
MM Gioia



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