月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

まむしぐさ

2012-05-12 19:20:35 | 植物
薄暗い林内でけっこう目立つマムシグサ。サトイモ科テンナンショウ属というグループに属していて、独特な花のかたちをしている。

マムシグサはその中でも一番スタンダードな存在で、すこし高めの山に入れば目にすることができる種類だ。

秋になると赤ピーマンみたいな色つやの小さい実をたくさんつけて、すごいアヤシイ空気を漂わせる。基本的に有毒のグループで、昔、試しに実をつまみ食いしたことがあるが、舌がヒリヒリしびれるようなものだった。




花(仏炎苞と呼ぶ)の青いマムシグサ。関東方面には多いらしいがこの辺は少ない。茎がマムシ模様。

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