間口の割に奥行きの深いお店で、玄関脇で少し待たされてから奥の座敷に座った。
田舎蕎麦は20食限定とあるが、それを注文すればにこやかに応じてくれる。
座敷に座ってからの待ち時間もそれなりであったが、打ち立てを頂く珍しい機会にありついたようだ。
蕎麦は中太。細打ちの色だけ濃い、都会風の田舎とは一線を画す。
蕎麦を噛む食感も嬉しいし、香りもなかなかのもの。
暖簾も、お店の造りも、充分に蕎麦の味を引き立てていたと思う。
田舎蕎麦は20食限定とあるが、それを注文すればにこやかに応じてくれる。
座敷に座ってからの待ち時間もそれなりであったが、打ち立てを頂く珍しい機会にありついたようだ。
蕎麦は中太。細打ちの色だけ濃い、都会風の田舎とは一線を画す。
蕎麦を噛む食感も嬉しいし、香りもなかなかのもの。
暖簾も、お店の造りも、充分に蕎麦の味を引き立てていたと思う。
蕎麦を打つ場所があり
ガラス越しにその風景を見れる
そういうい店
ちょっと惹かれてしまいますね
美味しいだろうか?
って
つい立ち寄ってしまいます(笑
座ったらすぐ出てくるのが普通になってしまいましたが、
ちょっと待っていただく、というのも、
なかなか期待が高まっていいものです。
増してや、打ちたてなら、
なおさらですね。
蕎麦打ちも、パフォーマンスです。
打ち姿をどのように見せるかも、お店によって、大きく判断が分かれるところです。
このお店のように、暖簾の脇に打ち場があるところは、不思議に庶民的で近づきやすい印象を与えます。
まあ、そういうのも計算のうちなのでしょうが。
例えば、鰻屋さんは、注文してから裂き、蒸し、炙りをやりますから最低でも30分は覚悟しないと。
それがあるから、昔から鰻屋さんの漬物は旨かったとも言われてます。
もちろん、そういうお店には時間に縛りの無い、週末などしか伺えませんが。
奥が小上がりでしたね、田舎は噛む蕎麦食む蕎麦だと思います。
外観も変わり無いようです、何か懐かしく拝見しています。
今回が、初めてです。ガイドブックなど見れば、限定の田舎を噛みしめ無い訳にもいかず、待ち時間もありましたが、それは当然の付き物と思いました。
こちらのお店、小気味良い女将の指導する言葉が漏れ聞こえてきます。なぜ、こんなにお客が多い時にと、始めは思うのですが、そういう時でないと身に付かないという、判断があるのでしょうね。同じように賑わっていた鰻屋さんでも、似たような覚えがあります。