鬼無里の集落に着く少し前に、凄まじい雨に合った。
裾花川沿いの曲がりくねった国道では、ワイパーの速度を最高にしても、ほとんど前が見えなかった。
運がよいことに、鬼無里の集落に着いたら、雨があがった。
こちらは十割の蕎麦を出す。蕎麦は田舎風に少し太めで柔らかめ。汁は蕎麦をどっぷりと浸けるために、塩味、甘みともに控えめだが出汁がよく効いている。
十割で、滑らかな蕎麦の食感は、山一つ南に越えた信州新町の道の駅の蕎麦屋さんに通じるものがある。
十割天もりそばを注文したら、付いて来た野菜のかき揚げは、かなり巨大だった。
午前中に軽作業をした効果もあってか、なんとか完食したが、それなりに手強いと感じた。
裾花川沿いの曲がりくねった国道では、ワイパーの速度を最高にしても、ほとんど前が見えなかった。
運がよいことに、鬼無里の集落に着いたら、雨があがった。
こちらは十割の蕎麦を出す。蕎麦は田舎風に少し太めで柔らかめ。汁は蕎麦をどっぷりと浸けるために、塩味、甘みともに控えめだが出汁がよく効いている。
十割で、滑らかな蕎麦の食感は、山一つ南に越えた信州新町の道の駅の蕎麦屋さんに通じるものがある。
十割天もりそばを注文したら、付いて来た野菜のかき揚げは、かなり巨大だった。
午前中に軽作業をした効果もあってか、なんとか完食したが、それなりに手強いと感じた。
この野菜の掻き揚げに力を感じてます。
手ごわい天婦羅と柔らか目の蕎麦とのバランスを支えるのは。
ドブづけの汁の出汁直でしょうね、流石ですねその場で食べ方を工夫なさるとは♪
蕎麦に洗練を求めたら、銀座辺りの夜蕎麦に辿り着き、もり一杯に驚く程高価な・・・、いや、実際の経験なしで推察だけで書く訳にもいきません。
蕎麦に田舎の、それなりの合理性を求めれば、加水率は多め、蕎麦は柔らかめで、切りは太め。太めをよく噛み締めれば蕎麦自体の香りはいやという程に口中に香り「ほのかな香り」などという手応えのないものとはまるで違う力強い味わい。
洗練を極めたい蕎麦好きの方々からみれば野暮そのもの。しかし、材料さえ吟味すれば、本当にうまいものをを気軽に食べられるのは知恵の産物。
ここしばらく、田舎の気前よく薫る太打ちから目を離す事は難しそうです。
奥裾花自然園の水芭蕉を見ようと出かけた時、
寄ったことがあります。
今年は、
雪解けで斜面が崩落。
通行止めになって、
水芭蕉は拝めませんでした。
奥裾花自然園は、一応国道の名を追う406号線から10キロ近く入るところではないですか。地図で見てびっくりしました。自然がいかにも豊かな鬼無里ですから、そこまで奥に行かなくても水芭蕉は見られそうな気がしますが、どうなんでしょう?
この道筋ですと、通行止めになっても何の不思議も無さそうです。このルートをキープしている事自体、大変な事に思われます。