上田の柳町は、昔からの建物を上手に利用して、込み合うようなことは無いが、活気ある商店街が形成されている。
その街づくりの仕掛け人とも言うべき大西さんのお店である。
蕎麦猪口は、塗りの質の高いもの。手に持てば意外なほどに軽いが、味わいを感じさせる。
汁は、見事に出汁の効いたもの。
この日は「田舎」を注文。相当に細打ちなのだが、蕎麦の実の外側まで挽きこんだ味が実に濃い。太打ちの田舎スタイルというのではなく、蕎麦粉に「田舎」を使っている、という蕎麦である。その神経が行きわたる蕎麦は、見事である。
熟成した「実」というのは、ほっこりとしたでんぷん質の味わいだけでなく、独特のえぐみを持つ。それが、そのまま活かされているような感じだ。
お店の直ぐ横では、今でも湧水が流れ出している。
その街づくりの仕掛け人とも言うべき大西さんのお店である。
蕎麦猪口は、塗りの質の高いもの。手に持てば意外なほどに軽いが、味わいを感じさせる。
汁は、見事に出汁の効いたもの。
この日は「田舎」を注文。相当に細打ちなのだが、蕎麦の実の外側まで挽きこんだ味が実に濃い。太打ちの田舎スタイルというのではなく、蕎麦粉に「田舎」を使っている、という蕎麦である。その神経が行きわたる蕎麦は、見事である。
熟成した「実」というのは、ほっこりとしたでんぷん質の味わいだけでなく、独特のえぐみを持つ。それが、そのまま活かされているような感じだ。
お店の直ぐ横では、今でも湧水が流れ出している。
この一帯の風景
味わいがあったという記憶があります
この店は入った記憶がありません
ちょっと後悔です(笑
お蕎麦屋さん、あったかなあ…。
この井戸は見覚えがあります。
その日、
信大の繊維学部まで行くつもりだったので、
ササッと歩いてしまいました。
町歩きをしているときって、
お昼も食べずにあるいていることが多くて…。
旧18号線の北側から「おお西」さんが越して来たのが、柳町の街造りの本格的な始まりだったように記憶しています。10年位は前の事でしょうか。それに、地元の岡崎酒造さんがのったのが、大きかったという印象です。
移転当時から大西さんは、一茶庵だ、藪だという範疇に収まらない独自な方として、一部で名が売れていたと思います。
そういえば、このお店、蕎麦屋さんには見えないかもしれません。
なにしろ、店内には水路が走り、淡水魚まで飼われているようです。
そう書くと、変に化粧をした回転寿司屋さんのようですが、それ程変なお店ではありません。
せいぜい、ご主人やりたいようにやってるなー、くらいです。