kenharuの日記

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美味しい温州みかん

2020-11-27 | 食べ物
今年もカミさんの故郷から温州みかんが送られてきた。
「勘寿みかん」という農園ブランド品である。



みかんの肌に残っている白い粉末はカルシウムだという。
説明書によれば、甘さを増すためにカルシウム粉末を使っているのだそうで、栽培時に噴霧したのか収穫後にまぶしたのかは書いていない。
粉末をブラシで落としてから出荷しているというが、よく見れば僅かに残っている。
そのカルシウム効果かどうかわからないが、勘寿みかんは毎年美味しい。

農産物は地域ブランドの品質基準だけに従うと、どうしても外観偏重に流れる。
糖度検査などが出来る農産物はごく一部に限られ、たいていは大きさ、形状、色などの外観でランク分けされるからだ。
例えば日本中のトマトが「桃太郎」になってしまったのは、美味しいからではなく供給者側の都合だった。

農家が美味しさにこだわって独自ブランドを立ち上げられる時代になったのは良いことだと思う。
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ブリカマの焼き方

2020-11-26 | 食べ物
魚屋で養殖ブリのカマを見つけて買ってきた。
天然ブリは品質のバラツキが大きいが、養殖ブリにはほぼ脂がのっている。

で、今日のランチはブリカマ焼きである。


ボクのカマ焼き方法には、ちょいとした工夫がある。
しかし「ボクの工夫」などというものは、たいていがひとりよがりで、誰もが知っている技であることが多い。
なので、念の為ネット検索して、すぐには見つからないことを確かめてから、このブログを書いている。

些細な工夫で恐縮。
皮が少し焦げたタイミングで、魚焼きグリルからいったん取り出し、手早く皮を剥く。
半焼になった皮はペロリと剥がれる。
ブリカマの皮は不味いので食べたがる人はあまり居ないと思う。
露出した魚肉に塩をふりかけたら再びグリルに戻し、きつね色になるまで焼く。
というだけ。

皮の上から塩を振ったのとは違い、魚肉に塩味がつく。
鮭カマなどとは違って、ブリカマは水っぽいが、皮を剥がして焼くと水分が抜けて美味しくなる。
お試しあれ。

皮付きの方が見た目は良いかもしれない。
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遊びになる食事

2020-11-24 | 食べ物
先日の、小春日和のピクニックランチは、良いレクレーションだった。
食事が同時に遊びにもなるというのは素晴らしい。
しかし、あの日以降は気温が急に下がって、野外での食事は難しくなった。

そこで、今日のランチは自宅でタコ焼き。


単なる食事ではない、これも夫婦の遊び、レクレーションである。
店売りの弁当とは違って、食材の準備も焼くのも後片付けも手間がかかるが、それらを遊びとして楽しめた。

準備も片付けも二人の共同作業だから楽しめるのかもしれない。
そう考えて思い出したのが、亭主のキャンピングカー旅に同行してくれない某夫人のセリフ。
「遊びに出掛けてまで食事を作らされるのはご免です!」
やらされるという意識では、遊びも遊びにはならないということかな。
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不思議なパンク

2020-11-22 | その他
ウォーキングをするために、某公園まで車を走らせた。
公園駐車場の駐車枠に車を入れている途中で、突然「ボン!」という音と強い衝撃を感じた。
車止めにあと1メートルという位置での事である。

そのままその位置に車を止めた。
何かに衝突したか、破裂するような何かを踏んだか。
車を降りて見回すと、ぶつかるような物は見当たらないし、車止めまではまだ距離がある。
左前輪がぺしゃんこに潰れているのに気がついた。
こんな所でバースト?


走行500キロに満たない、まだ新車である。
タイヤの全周を撫で回してもキズや異物は見つからない。
スペアタイヤは無いが、パンクの瞬間修理剤がある。
それを使おうと思ったが、バーストの傷なら効果が無いだろう。
レッカーを呼んだ。

公園ウォーキングを終える頃にレッカーが現れた。
車をトラックに載せるために、いったんコンプレッサーで空気を充填したら、空気の漏れ出る気配が全く無い。
どうやら「突然のバースト」ではなさそうである。
もしかしてタイヤは最初から潰れていたのか?
ペシャンコの前輪に気づかずに3キロ以上も走行してきたとは、ちょっと考えにくい。
それにあの衝撃音は何だったのか?

レッカーに付き添ってもらって自力走行し、3キロ先のタイヤ館で診てもらった。
石鹸を塗ったテストで極小の穴が見つかった。
「このピンホールなら抜けるまで長い時間がかかるでしょう」と言う。
穴は見つかったが、では、あの衝撃音は何だったのか?

今ではこう考えている。
あの時は、車を駐車枠に入れるために、目いっぱいにハンドルを切っていた。
タイヤを軋ませそうな角度で動いている最中に、衝撃と爆発音が発生している。
既に空気が抜けて半分ほど潰れていたタイヤに、ねじるような力がかかり、ホイールとタイヤの密着面が瞬間的に開き、一気に空気が抜け出たのではないか。
しかし、そんなことって起こりうるのだろうか?
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足利観光2日目

2020-11-20 | 旅行記
道の駅「どまんなかたぬま」の朝。
騒々しいと思ったら、駐車場は農産物直売所に搬入する軽トラでいっぱいになっている。
昨日の閉店直後にも、売れ残り品の引き取りで、今朝と同じような混雑になっていた。
ここの直売所は、出品者自身が毎朝搬入陳列し、売れ残りは夕方に全量を引き取る仕組みになっている。

残念ながら、農産物もそれ以外の商品も、価格が高い。
だからだと思うが、開店時間を待つような客はゼロである。
出品者による価格競争や創意工夫が機能していないように見える。
昨日の閉店間際の店頭と、在庫搬入が終わった今朝の店頭は、同じような在庫量に見えた。


佐野の厄除け大師をお参りした。


ちょうど菊のナントカ大会が開催中で、いろんな花が鑑賞出来た。


境内の隅には冬桜が咲いていた。



お寺の大門の真正面に佐野ラーメンの店があった。


「そうだ佐野ラーメンを食べて帰ろう」
門前のラーメン屋は敬遠して有名店を検索。
人気店の中から、店名の気に入った「麺屋ようすけ」へ行った。


開店前から行列が出来ている。
ボクらは先頭で入店、感染対策である。
普通のラーメンと餃子を注文。


魚介味の混じるスープがとても美味しい。
麺は佐野ラーメンにしては硬めでコシがあり、これも美味しかった。
ただ、佐野ラーメンの特徴である「空気を含んだフワフワ麺」ではなかったのが裏切られたようで不満。
不満を埋めるために、佐野市内で麺の柔らかい土産用ラーメンを買って、帰路についた。

途中の三毳山公園で散策をして、午後には帰宅した。

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足利観光1日目

2020-11-19 | 旅行記
自宅から70キロ弱にある足利市まで走った。
今日の目玉は足利フラワーパーク。

4時前に入場し、暗くなるまで散策しながら園内の眺めを楽しんだ。
花期の終わった藤棚には、藤の電飾造花がぶら下がっている。


こちらは白藤。


藤棚の下にある赤いのは本物の花である。

いろんな電飾造花があるが、どれも日中はしらけた眺めである。


池で咲く花もプラスチック製だが、


暗くなると見事に光り輝く。


花畑にお城、爆発音付きの電飾花火。


光の塔。


2時間半の散策は結構楽しめた。
平日だから混雑はなかったが、お客の入りは悪くない。
花の季節しか客を呼べない筈のフラワーパークが、電飾造花で1年中稼ぐようになったというのはオドロキである。

今夜のねぐらはフラワーパーク近くの道の駅。

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小春日和のピクニックランチ

2020-11-18 | その他
だ~れも居ない公園でカミさんとピクニックランチ。



日向は少々暑すぎたので日陰にテーブルをセット。
平和を絵に書いたようなランチだった。


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柚子胡椒作り

2020-11-14 | 食べ物
毎年ブログに書いていて恐縮だが恒例の仕事である。
今日は自分用に1年分の柚子胡椒を作った。

作り方は毎年同じなので去年の写真を流用。


柚子は外皮表層の色のある部分だけをすり下ろして使う。
外皮の1ミリ以下しか使えないので、恐ろしく歩留まりが悪い。

青唐辛子はフードプロセッサーで微塵切りにする。


この青唐辛子と柚子を混ぜれば作業終了。
柚子を20個も使ったのに、出来たのはたったこれだけ。


あとは冷蔵室で20日ほど寝かせれば美味しくなる。
市販品は塩分が20%ほどもあるが、ボクが作るのは10%以下だから食べやすい。
そして体積の半分が柚子の表皮部分だから美味しい(と信じている)。
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ポストを大型化

2020-11-13 | 快適化
先日、ぶらり旅から帰ると郵便受けが溢れていた。
郵便物ではなく、投げ込みチラシなどが増えたためである。
大型の封筒や雑誌などが投入口から飛び出た状態になると、内部に空きがあっても次が入らなくなる。
北海道旅行中に「お宅の郵便受けが溢れている」という電話を貰ったことがある。

対策としてこんなのを購入した。


上が大型郵便受けで、下が宅配便受けになっている。


宅配便スペースは、入り口の幅が35センチで奥行き30センチだから、入る荷物サイズは限られる。
内側にハンコと南京錠が格納できて、扉には「ハンコを押して南京錠をかけてください」と書いたマグネットシートが着脱出来るようになっている。


側面には何の表示もないので、切文字をこしらえて貼り付け、道から見て郵便受けだとすぐに分かるようにした。


宅配便受けは小さめだが、郵便受けは投入口が大きくて容量もたっぷりあるから少々の長旅でも大丈夫だろう。



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辛くない唐辛子

2020-11-11 | 食べ物
柚子胡椒の材料として、今年も青唐辛子の備蓄をしている。
あとは柚子さえ手に入ればすぐに柚子胡椒を作れるのだが、今はまだ青唐辛子が不足している。

なぜか今年は辛い唐辛子になかなか当たらない。
先日のぶらり旅で買った二袋の唐辛子は、どちらも辛くなかった。
一つは「唐辛子」と表示してある唐辛子で、もう一つは「辛い」というシール付きの唐辛子である。
このどちらも全く辛くなかった。


たったの100円だからと、味を確かめなかったのは失敗だった。
去年は自宅近くで買った「激辛」と表示した唐辛子が辛くなかったことがあるが、買ったその場でかじって確かめたから返品出来た。

唐辛子の類は、品種だけで辛さが決まるものではなく、育て方も関係するらしい。
生産者が激辛のつもりで育てても、辛くないのが出来たりするという。
また、辛くないはずのシシトウでも、たまにとんでもなく辛いのある。

唐辛子はストレスの多い育ち方をすると辛くなるらしい。
逆に、激辛品種でも恵まれた育ち方をすると辛くなくなる場合があるという。
唐辛子も人間も、恵まれすぎると甘ちゃんに育つようである。

とにかく、辛くない柚子胡椒を作っても意味がない。
早くどこかで激辛の青唐辛子を見つけなければと思っている。

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