kenharuの日記

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宇多津の日曜日

2019-03-31 | 旅行記
道の駅「滝宮」の朝。
カミさんが膝を痛めているので、今朝は一人でウォーキング。
駅に隣接する桜の公園では、一分咲きの桜に冷たい強風が吹き付けている。
手袋が欲しくなる寒さだった。

友人と一緒に、日向ぼっこをしながら花見をしたかったが、あきらめざるをえない。
西へ向かう友人車を見送ると、ボクらは讃岐うどんの聖地へ向った。

いつもウドン巡りの拠点にしている、宇多津の道の駅に到着。

満車状態だったが、タイミング良く出る車があって、駐車できた。

隣にある筈の空き地を見ると、何やら工事中になっている。

空き地は水族館になるらしい。
なるほど駐車場が混むわけだ。

突然、向かいの結婚式場から賑やかな音楽が聞こえてきた。

カップルの後ろ姿が見えた。

そうか、今日は日曜日だった。
行きたいうどん屋は超有名店だから長蛇の列になるだろう。
それに、この駐車場は一度出たら入れそうもない。
今日は休養日にしよう。
こんな日に備えて、小説本を用意してある。


今朝、道の駅「滝宮」で衝動買いした黒鯛。


圧力鍋で米と一緒に炊いた。


昼食は、うどんではなく、鯛めしになった。

カミさんが「うどんより、これが美味しい」と言った。
それはないだろう、うどんの方が美味しい。

午後は読書と昼寝で過ごした。
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徳島から香川へ

2019-03-30 | 旅行記
道の駅「公方の郷なかがわ」の朝。

香川に居る友人に会おうと、ボクらの四国旅では珍しく、高速道路を走った。
今日は曇天無風で走りやすかった。

途中から雨になった。

高松檀紙インターで下りて、道の駅「滝宮」で友人と合流。
久しぶりなので、まずは積もる話に花が咲く。


昼食は周辺の製麺所を探して、綾川町の岡製麺所へ行った。
綾川町は讃岐うどんの発祥地である。
肉うどんがウリだというので、ボクはぶっかけの冷やしにした。


友人夫妻とカミさんは温かいの。

製麺所だから麺の美味しさは期待通り。
出汁は、少し濃いめだが、味がとても良かった。

珍しい昆布の天ぷらがあったので、一個を4人に切り分けてもらった。

もちもちして美味しかったが、これは出汁を取った昆布の流用だろうか。

四国で2度めの讃岐うどんも当たりだった。
2打数2安打。
さて、明日からはどうなるかな。
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徳島

2019-03-29 | 旅行記
道の駅「ひなの里勝浦」の朝。
直売所でカミさんは好物の柑橘類を大量買いした。
逆流性食道炎が持病のカミさんは、時期遅れでしなびかけた、小玉の温州みかんを喜んで買う。
乾燥で味が濃くなっているし、酸味が消えているから胸焼けの心配なく沢山食べられるからだ。

午前中は友人と一緒に過ごし、昼前にお別れした。
友人のキャンピングカーを見送ると、上勝町方面に少し走って、桜満開の集落を散策した。

よその桜は咲き始めたばかりなのに、なぜかここの桜は散り始めていた。

花見散歩が終わると小松島に向った。
勝浦あたりの市街を通ると、家の外に雛飾りをしている商店や家が多い。







お遍路さんが通る道だから、この雛飾りは四国の「お接待文化」なのかもしれない。


小松島の、出島恐竜公園駐車場にクルマをとめて、昼食と長い休憩。


望遠レンズを車窓から突き出して、時々現れる野鳥を撮影したりして遊んだ。
今日の入浴は阿南、P泊は小松島。
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和歌山から徳島へ

2019-03-28 | 旅行記
新和歌浦港の朝。
8時半発の南海フェリー徳島行に乗った。
わずか2時間の航海で徳島港に上陸。
買い物後に、道の駅「ひなの里勝浦」まで走った。

到着すると早速、道の駅内にある「みやこ家」で讃岐うどんを食べた。
ここは2年前に「美味しい」と感心した店である。
今回も期待通りに美味しかった。

店内には立派な決意書きがある。

従業員数人の店だから、経営者の意思は行き届くし、この心意気なら次回も美味しく食べられるだろう。

道の駅では、親しい友人ご夫妻と合流した。
おしゃべりを楽しみ、月ケ谷温泉で入浴し、一緒に夕食。

ご夫妻のおかげで、贅沢で愉快な大晩餐会となった。


この写真は、月ケ谷温泉への道で車窓越しに撮った花。


枝垂れ桜も多かった。


花桃。



最後にクイズ。
南海フェリー内で撮った写真だが、これは何?

クイズ1


クイズ2

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和歌山2日目

2019-03-27 | 旅行記
道の駅「ねごろ歴史の丘」で朝を迎えた。

駅舎の隣に昔の県会議事堂がある。

大会議場を作るためにトラス構造を取り入れてはいるが、純和風にこだわった建築物だという。

広い会議場。

正面に見えるのは演台(ステージ)ではなく、床の間である。
なるほど純和風。

床の間は人の入る場所ではないから、入り口や階段というものがない。

ここには巨大な盆栽や国旗を飾ったらしい。

道の駅の裏にある坂道を下ると、すぐに根来寺の大門がある。

桜の蕾は膨らんでいるが、見頃はもう少し先である。

根来寺の建物群は山の斜面に配置されていて、一番低い位置にこの大門がある。
斜面の高い側には寺の主要な建物が集まっていて、無料駐車場やトイレも完備している。
だから、この大門には気づかないで帰る観光客が多いという。
観光順路としては、道の駅にクルマをとめて、駅舎の裏から入るのが良いだろう。

野鳥カメラをぶら下げて、大門から本殿へ向かう道を散策した。
早咲きの桜は見頃を迎えている。


お寺の屋根からイソヒヨドリの美しい声が聞こえた。


道路脇の草むらに、縁起の良い小鳥を見つけた。

クロジと言う名前の、ちょっと珍しい野鳥である。
貧乏育ちのせいか、こいつを見つけると儲かったような気がする。

午後は和歌浦から雑賀崎の周遊ドライブをした。
その後、水軒公園で本日2回目の散策風ウォーキング。
和歌山の2日目は健康的な一日だった。

今日のねぐらは新和歌浦港の有料駐車場。P泊の穴場である。
(穴場の理由・・・午後5時以降は料金係が不在なので無料駐車場になる)
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和歌山

2019-03-26 | 旅行記
道の駅「ねごろ歴史の丘」の朝。


真夜中に入ったらしい、京都ナンバーのキャブコンが居た。
そのキャブコンの若いママさんが、赤ちゃんをあやしながら、駐車場内をブラブラ歩きしている。
明るい笑顔で「お早うございます」と挨拶をくれたので、しばらく立ち話をした。

今朝の気温は10度で結構寒いのに、ママさんはノースリーブ姿だし、抱かれた赤ちゃんは素っ裸でオムツさえもしていない。
立ち話が聞こえたのか、キャブコンから5歳くらいのお嬢さんが降りてきたが、その子はノースリーブのシャツ1枚に短パンとビーチサンダル。まるで裸族である。
「寒いでしょう」と言ったら、「この方が丈夫に育つのですよ」と笑った。
ところが、続けて現れたパパは寒がり屋なのかモコモコに着膨れている。
不思議な一家だった。

さて、今日はカミさん実家の墓参りと親戚巡り。
老人ホームの兄さんに面会したり、可愛らしい姪っ子と遊んだりした。
今夜は「ねごろ歴史の丘」に連泊である。
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津から和歌山へ

2019-03-25 | 旅行記
道の駅「津かわげ」の朝。
車の通行音で目がさめた。
初めての駅だからと泊まってみたが、P泊向きではなかった。

道の駅は2本の国道に挟まれている。
写真の左側に見えるのが国道23号で、駅舎の右側沿いには国道306号が通っている。
どちらも通行量が多いのである。

やかましい駅を出て、西野公園に移動。
ここで午前中をのんびり過ごした。


園内ではコヒガンザクラが満開。


公園の外周をウォーキングした。
道端に、珍しい白花タンポポを見つけた。


ところが、公園周りを歩いてみると、なぜか白花タンポポだらけ。

黄色いタンポポはごく僅かで、実に9割以上が白花だった。
こういうのは初めてである。

ひと気のない公園わきで、カミさんの好物であるマイワシの丸干しを焼いた。

焼けば煙が盛大に上がるから、普通のキャンピングカーでは作りにくいレシピだが、「車外に引き出せるガステーブル」のおかげである。
イワシとお粥の組み合わせは最高のランチだった。

食後は名阪国道を西へ。
奈良の道の駅「針TRS」で、好物の赤福を買ってオヤツ休憩。


駅舎内で見たマスコットキャラクター。

坊主と鹿の角・・・奈良らしさの寄せ集め。

道の駅を出ると、京奈和道で和歌山県の岩出インターまで走った。
近くの温泉で入浴後、道の駅「ねごろ歴史の丘」に到着。
根来寺の近くにある、開設1年の真新しい道の駅である。
山中の駅だから、車中泊はボクらの1台だけ。
夜がふけると気味が悪いほど静かになった。
今夜は静かに眠れるゾ~。
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静岡から鈴鹿

2019-03-24 | 旅行記
新東名の静岡SAの朝。
見事に晴れ上がった。


今日も移動の日である。
9時過ぎに走り出した。

途中の刈谷ハイウエイオアシスで休憩と昼食。

快晴の眺めは爽快だが、風が強いためクルマが振られる。
横風に弱いことで定評のある伊勢湾岸道に入ると時速75キロ走行。
幸い車線数が多いから、気兼ねなくスピードが落とせた。

四日市方面へ向かう高速道路の吊橋には、なぜかA文字型の塔が多い。
そのうちの2箇所を撮影。
ダブルエースの塔。


これはエースのフォアカード。


鈴鹿市で伊勢自動車道を下り、日帰り温泉「天名の湯」で長距離運転の疲れを癒やした。
風呂上がりに、初めての道の駅「津かわげ」に入った。
ここが今夜のねぐらである。







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西へ

2019-03-23 | 旅行記
春旅だから出発はルンルン気分にしたいと、強風が止むのを数日待った。
ようやく今日は西への旅立ち。
しかし・・・

東名高速は小雨で、


新東名は大雨。

おまけに時々雪が混じった。

清水付近から雨が上がって、静岡SAに到着する頃には青空が。


土曜日なのでサービスエリア内は大混雑である。
SAから一般道に出て、日課のウォーキングをした。
山中のSAだから誰も居ない。


体調を整えておかなくちゃ。
明日の天気予報は快晴♪
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風待ち

2019-03-21 | その他
予報通りに春の嵐となった。
出発の準備は整ったが、キャブコンは風に弱い。
今日は自宅でのんびりと強風の収まるのを待つしかない。

帆船時代の「風待ち」みたいなものである。
帆船は順風待ち、キャブコンは無風待ち。
期待する風の種類は異なるが似てはいる。
今日のわが家はさしづめ風待ち湊である。

ついでに、こんな歌を思い出した。




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