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ゆとり教育について

2016年07月04日 20時25分37秒 | その他
 ブラタモリのアシスタントのアナウンサーはゆとり教育世代だそうで、そんなやりとりを聞いていて、「ゆとり教育」と言う言葉を思い出しました。たしか円周率を3と教えたとか。理工系ではあり得ません。

 突然ですが「コセチパトハシジリペニキ」。何の事か分かりますか。これは教科書に載っていた法定伝染病の頭文字を記載順に拾い出したもの。

 コ・・・コレラ、セ・・・赤痢、チ・・・腸チフス、パ・・・パラチフス、ト・・・痘瘡、ハ・・・発疹チフス、シ・・・猩紅熱、ジ・・・ジフテリア、リ・・・流行性脳脊髄膜炎、ペ・・・ペスト、ニ・・・日本脳炎、キ・・・急性灰白髄炎

 私は「ハ」をはしかと勘違いしている事が分かりました。数十年の間にいつしか記憶の一部がおかしくなったらしい。(「キ」の急性灰白髄炎は、現在では指定伝染病に分類されています。)

 団塊世代の私はこのように自分で工夫して詰め込みました。何の役に立つかは終わってから考えればよく、役に立つかどうかを考えてはいけません。一字一句覚えるのは大変なので、このように覚えやすくしました。

 他に心がけた事と言えば後戻りしない事。覚えた先から忘れるような恐怖感に襲われても、後戻りしたら時間の無駄だし、実は多少忘れても全部忘れる事はありません。

 公式を暗記しても万一忘れたらアウト。そこで公式を導き出すプロセスを覚える事にしました。最悪、公式を忘れてもすぐに導き出せますから、忘れる事の不安が無くなります。

 しかし、車を後ろ向きに走らせるような「ゆとり教育」を強いたのはとても不思議に思います。教育者なら日本の発展を妨げる事が予測出来る筈。この事により得をするのはどこの国かを考えれば、言い出した人の背景が分かるのではないかなんてつい言いたくなります。日本人ならする筈が無い国家に対する背信的行為。この言い回しはヘイトスピーチになるのかな。


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