かるさんのgooブログ <北国たより>

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野生生物からの被害増大とその対策・・・2024年2月20日

2024-02-20 15:13:05 | 日記
きょう(20日)の地元紙に「ヒグマ生息数抑制へ、絶滅危惧リストからの除外方向へ」という記事が載っていました。



ここ数年、全国的に野生生物からの農作物や人的被害が多発しています。
本州では昔から「サル、ィノシシ、シカ、クマ」による被害が多いことは知られています。

北の国では「シカ被害」もさることながら「ヒグマ被害」が増大しています。数年前までほぼ守られて来た、冬ごもりもせず、人との居住地住みわけもせず「アーバンベア」などと、粋な名前を付けられて得意顔で徘徊し、ときとして人を死に追いやったりします。



恐れられた「オソ28」が捕獲されたのは、ほんの偶然だったようです。
ここへ来て所管役所も、ようやく本腰を入れて対策に乗り出してきたようで、ヒグマは、環境省のレッドリストから、2025年度にも削除される見通しとなったとのことです。
同時にいまひとつ「シカ被害」対策ももっと本格的に取り組んで欲しいもので、樹木、農作物被害だけでなく、毎日のようにJRのどこかの路線で列車とぶつかって、列車の遅延・運休があるのです。道民の難儀は一方ではありません。


秋田辺りで人家に入り込んで居座った「ツキノワグマ」が、なんとか捕らえられて「殺処分」 されたというニュースに、全国から相当数の「苦情、批難電話」があるようですが、人的被害の恐怖に晒される地域の人々には「冗談じゃない!」と、言い返してやりたいくらいの感情があるのです。
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2 コメント

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ようやくですね! (harusan)
2024-02-21 18:05:29
私も、早くクマの数をなんとかすべきと思っていたので、「ようやく・・・」と、感じました。
(むしろ、遅いですよね)


農業や果樹で生業をしている人たちにとっては、クマやシカ、猿、イノシシ等の被害に、困り果てている現状ですものね・・・。
少しは、良い方向に向かってくれると願っています。
ですよねえ~~ (kauchyu)
2024-02-22 12:08:35
>はるさん、
お役所は「人的被害」が起こって、初めて重い腰を上げるんですよ。
動物愛護は解りますが、これはもっと早く対処すべき事態だったと思います。

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