かるさんのgooブログ <北国たより>

身近な話題を画像といっしょに・・・

歳の終わりに・・・2017年12月31日

2017-12-31 11:10:17 | 日記

 世界を見渡しても、国内の世相を見ても波乱万丈気味でした「2017年」が今日で終わりです。

民族対立、宗教対立、貧富の対立・・・と、人間社会は何千年経っても「争い」から抜け切ることができません。

であればこそ人は「新しい年には・・・」と、叶わぬまでも望みを見出したいと願わずには居れないのです。

 殺伐とした大量殺人事件、親が子を殺し、子が親を殺め、老人を騙して富を奪い取る詐欺師集団、基幹産業に属する大企業の不正と隠ぺいの連続、そして「富の偏差」が続くこの国です。

落ち目傾向のこの国の明日に、果たして光明があるのかどうか・・・危ぶみながら今年最後の一日が終わろうとしています。

 

このページに足を運んでくださった皆さんに、一年間のご厚誼のお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

 

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思い留まったらいかがでしょう・・・2017年12月21日

2017-12-22 10:04:54 | 日記

 ―――さっぽろ、冬季オリンピック・パラリンピック開催意向に思う―― 

3年前の平成26年11月に、上田前札幌市長が「2026年の冬季オリンピックを札幌で開催するように働きかけよう・・・」と市民に呼びかけました。

 費用負担の是非が明確にならない間に、開催方針が静かに進んで、秋元現市長の名でこの平成28年11月、日本オリンピック委員会(JOC)に開催提案書が提出されました。このまま行けば、JOCはこの札幌開催をあっさりと承認することになるのでしょう。

 ところが、ここへ来て・・・・

スイス南部にあるバレー洲のスポーツ相が、こちらの地元紙のインタビューに答えて言うには、「2026年の冬季五輪は、発祥の地のアルプスに戻って開かれるべきだ」と言っているのです。

で、選考する「国際オリンピック委員会(IOC)」に対しアルプス開催の必要性を全面に訴える考えだそうです。

冬季五輪の第1回目が、1924年「フランスのシャモニー」で、2回目が1928年「スイスのサンモリッツ」で開かれています。

 直近では、来年2018年に「韓国の平昌」と、2022年は「中国の北京」と決まっています。続いて2026年にアジアの「日本、札幌」となれば、あまりにも地域が偏り過ぎている・・・・と言う意見のようです。

 欧州では、巨大な財政負担となるオリンピックは敬遠されていますが、バレー洲のスポーツ相は、国民の納得を得ることができると強気の構えです。

 せっかく「冬季五輪のメッカ」スイスの洲スポーツ相が、そう仰ってくれて居る訳ですから、私個人的には「札幌は開催を思い留まって、是非ともスイスで開催」していただきたい・・・と強く思うのです。

 なにせ、窮屈な財政で「冬季の除雪費」もままならぬ札幌市です。もう少し身の回りにお金の使い道を絞って欲しいと思うのは、少数意見では決してありません。

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