藤前干潟
明日の干潮時間 9時10分 潮位 86cm
明日の満潮時間16時09分 潮位207cm
今日も曇りでしたが、午後からは陽が射す時間帯があり、昨日より暑くなりました。
気温が上がったため、野鳥観察館前の水たまりは、昨日より小鳥たちで賑わいました。
スズメの幼鳥が2羽並んで水を飲んだり、
シジュウカラの親子が水浴びに来たりしていました。
この他、ムクドリの大きな群れ、ヒヨドリ、カワラヒワ、キジバト、ハシボソガラスなどが頻繁に水たまりを訪れていました。
さて、昨日は「秋の写真展の作品募集」のお知らせをしましたが、今日は夏休み中の藤前干潟のイベントを2つご案内します。
どちらも夏休みの自由研究に役立つイベントだとも思います。ぜひ、ご参加ください。
1つ目のイベントは、野鳥観察館で毎月1回実施している「藤前干潟の渡り鳥調査隊」です。
「渡り鳥調査隊」は、野鳥観察に加えて、鳥類調査(野鳥の種類と数の調査)を体験してみるイベントで、カウンターという道具を使って鳥の数を数えたりもしてみます。
8月の渡り鳥調査隊は、19日(土)に行います。
6月、7月は観察できる鳥が少ない時期でしたが、すでにシギ・チドリの秋の渡りが始まっており、8月19日は干潟の鳥を代表するシギ・チドリが観察できるはずです。
藤前干潟や野鳥についての質問にもお答えしますよ。
【藤前干潟の渡り鳥調査隊】
日時:8月19日(土)10:00~12:00
場所:名古屋市野鳥観察館
対象:小学生以上
定員:20名
参加費:無料
持ち物:帽子、水筒、双眼鏡(お持ちであれば)
申込み・問い合わせ先:名古屋市野鳥観察館(TEL/FAX)052-381-0160
※詳細はこちら(PDF)をご覧ください。
2つ目のイベントは、小学1~3年生を対象として実施される「干潟を音であそぼ~ヨシや貝殻で打楽器づくり~」です。
風の音、潮が満ち引きする(波の)音、鳥の鳴き声や羽ばたく音など・・・、耳を澄ませてみると干潟にはいろんな音があふれています。
「干潟を音であそぼ」は、これらの「音」を聞いたり奏でることを通して、干潟の環境や生きものを知るイベントです。
講師に、プロのパーカッショニスト(打楽器奏者)である本多"taco-bow"正典さんをお招きし、
干潟の貝殻やヨシを使って打楽器を作った後、みんなで演奏をします。※昨年の「干潟を音であそぼ」の様子はこちら(2016年7月27日の日記)。
↑「カキ殻とヨシのウィンドチャイム」や「小石とペットボトルのシェイカー」などを作りますよ。
【干潟を音であそぼ~ヨシや貝殻で打楽器づくり~】
日時:8月22日(火)10:00~12:00
場所:稲永ビジターセンター (野鳥観察館の隣)
対象:小学校1年生から3年生(保護者同伴)(8/12募集締め切り)
定員:20名(応募者多数の場合は抽選)
参加費:無料
申込み先:メール、はがき、FAXにて名古屋自然保護官事務所まで
〒455-0845 名古屋市港区野跡4-11-2 稲永ビジターセンター内
TEL 052-389-2877 FAX 052-389-2878
Eメール WB-NAGOYA@env.go.jp
締切:8月12日(土)
主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会
※内容や申込み方法、問合せ先等の詳細はこちら(名古屋市HP)
今日観察できた主な野鳥 カワウ283、ダイサギ9、コサギ8、アオサギ10、マガモ53、カルガモ391、ホシハジロ8、スズガモ17、ミサゴ7、トビ1、シロチドリ1、ダイゼン29、ケリ3、アオアシシギ14、キアシシギ1、ソリハシシギ60、オオソリハシシギ1(♀)、チュウシャクシギ32、ウミネコ97、コアジサシ1
明日の干潮時間 9時58分 潮位 73cm
明日の満潮時間16時49分 潮位221cm