名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。
来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。
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【年末年始のお休み】
2020年１２月２８日（月）～2021年１月４日（月）は休館します。
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藤前干潟
今日の干潮時間 ９時２６分 潮位１１０ｃｍ
今日の満潮時間１５時２５分 潮位１９４ｃｍ
曇りで一日中薄暗かった一昨日、昨日に比べると雲は少なく青空が見える時間帯もありましたが、今日も曇っている時間が多かったです。
今日から名古屋市の小中学校は冬休みに入り、小学生や家族連れの来館が多い日でした。
今日のお昼過ぎに、久しぶりに庄内川左岸の干潟を見に行きました。
満ち潮の時間帯で、干潟はかなり小さくなってきていました。
水際ではたくさんのハマシギが餌を探していました。
時折、カラスなどに驚いたのか、群れで飛翔していました。
アオアシシギ（４羽）も観察できました。
足の長いアオアシシギは、満ちて次第に深くなってきている場所にどんどん歩いていき、餌を探していました。
タシギ（２羽）も発見。
タシギはほぼ動かず、泥の中に高速でくちばしを出し入れしていました。
この他、この干潟ではシロチドリ、イソシギ、アオサギ、ユリカモメ、ズグロカモメなどを見ることができました。
さらに、今日は庄内川河口周辺に多くのカラスを観察できました（主にハシボソガラスでしたが、ハシブトガラスもいました）。
稲永スポーツセンターの屋根に上に。
永徳スリップに。
そして、干潟にも。
（※カラスの写真は来館者の方に提供いただきました。）
いよいよ明日が今年最後の開館日で、明後日（12月28日）より野鳥観察館は年末年始のお休みに入ります（1月4日までお休みです）。
しかし、今年は例年と違って年末だという実感があまりありません。
年末の恒例行事である忘年会などがなく、今年１年を振り返る機会が少ないからかもしれません。
今年は新型コロナウイルスの影響で、今まで経験したことのないことが様々ありました。
野鳥観察館としては、３月２日から６月１日までの約３か月間もの間、臨時休館していたのが最も大きなことでした。
今もさらなる感染拡大が心配されていますが、穏やかに年が明け、来年が明るく、野鳥観察が心から楽しめる年になるよう願っています。
【来年の藤前干潟に関連するイベント等のご案内】
☆2021年１月１日「初日の出ウォッチング」＠藤前干潟の堤防（藤前活動センター前の堤防）（主催：NPO法人藤前干潟を守る会）→詳細はこちら（NPO法人藤前干潟を守る会HP）
☆１月３０日（土）「藤前干潟の渡り鳥調査隊」＠名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら（PDF）
☆２月６日（土）藤前干潟映画会「蟹の惑星 上映＆監督トークショー」＠エコパルなごや（主催：藤前干潟ふれあい事業実行委員会）
昨日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ１、カンムリカイツブリ１０３、カワウ７、ダイサギ１、アオサギ６、マガモ１１、カルガモ１０、コガモ３、オカヨシガモ７、ヒドリガモ５、オナガガモ１，１０１、ホシハジロ２、キンクロハジロ２３、スズガモ２１１、ミサゴ８、ハヤブサ１、シロチドリ６、ダイゼン３９、ハマシギ５０４、アオアシシギ２、ダイシャクシギ２、ユリカモメ６６、セグロカモメ３、カモメ１、ズグロカモメ２５
今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ１、カンムリカイツブリ１２９、カワウ２０、ダイサギ１、アオサギ６、マガモ２１、カルガモ４４、ヒドリガモ６０、オナガガモ６００、キンクロハジロ１４３、スズガモ９７、ミサゴ８、トビ１、ハヤブサ１、シロチドリ３１、ダイゼン３７、ハマシギ５１２、アオアシシギ５、イソシギ１、ダイシャクシギ３、タシギ２、ユリカモメ１４、セグロカモメ７、オオセグロカモメ１、カモメ１、ウミネコ１、ズグロカモメ１５
ヤマガラ６、シジュウカラ３、ハシボソガラス１００＋、ハシブトガラス、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ウグイス、スズメ、ハクセキレイ
明日の干潮時間１０時１４分 潮位１０７ｃｍ
明日の満潮時間１６時０２分 潮位２０１ｃｍ
