観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

雪の藤原岳

2023-01-28 22:55:57 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間10時20分 潮位206cm

今日の干潮時間16時55分 潮位 76cm

 

今日もとても寒い日になりました。

藤原岳にはまだ雪が多くあるようです。

 

今日は、約70羽のダイゼンや約280羽のハマシギが観察されました。

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ559、カワウ528、ダイサギ3、アオサギ13、マガモ6、カルガモ25、ヒドリガモ2、オナガガモ558、ホシハジロ16、キンクロハジロ194、スズガモ3,138、ミサゴ11、オオタカ1、ダイゼン67、ハマシギ278、イソシギ1、ダイシャクシギ2、ユリカモメ371、セグロカモメ12、オオセグロカモメ3、カモメ7、ウミネコ2、ズグロカモメ27

 

明日の満潮時間10時52分 潮位195cm

明日の干潮時間18時08分 潮位 78cm

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冬の小鳥たち

2023-01-27 21:56:00 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 9時50分 潮位217cm

今日の干潮時間16時00分 潮位 73cm

 

今日は厚い雲に覆われて、さらに雪が長時間降り、暗い上に視界が霞んで野鳥が見づらい日でした。 

しかしながら、今日も分散学習のために中学生がたくさん訪れ、ミサゴやカンムリカイツブリなどの野鳥観察を楽しみ、藤前干潟の保全の取り組みなどを熱心に学んでいました。

 

 

 

 

今日もとても寒かったですが、 稲永公園ではたくさんの小鳥たちが飛び交い、餌を探していました。

紋のような白い模様が暗い中でとても目立っていたジョウビタキ↓。

グラウンドに15羽以上の群れで飛来していたツグミ↓。

飛ぶと、端の尾羽の先端の白色が目立つシロハラ↓。

クスノキの実を食べたり、サクラの木で枝についた水(?)を飲んでいるようだったヒヨドリ↓。

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ2、カンムリカイツブリ21、カワウ250、アオサギ6、マガモ14、コガモ28、ヒドリガモ14、オナガガモ989、オカヨシガモ4、スズガモ18、ミサゴ8、ダイゼン4、ハマシギ295、ダイシャクシギ2、ユリカモメ54、セグロカモメ4、カモメ13、ズグロカモメ18

ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ヒヨドリ、キジバト

 

明日の満潮時間10時20分 潮位206cm

明日の干潮時間16時55分 潮位 76cm

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雪山

2023-01-26 19:09:37 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 9時20分 潮位228cm

今日の干潮時間15時15分 潮位 71cm

 

今日は青空が広がり、遠くの山も見渡すことができました。

鈴鹿山脈全体がこんなに白くなるのは珍しいと思います(三重県では多くの雪が降ったそうですね)。

 

今日は分散学習をしている名古屋市の中学生の来館がありました。

海や干潟の生きもの、野鳥に興味がある生徒さんばかりで、SDGsのターゲット14「海の豊かさを守ろう」に関する質問や発表をしたり、野鳥観察を楽しそうにしていたり、とても真剣に学習をしていました。

今後も海や干潟の生きものに興味、関心を持っていってほしいと思っています。

 

【今後のイベントのご案内】

★2月18日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊~カモかもウォッチング~」@名古屋市野鳥観察館(主催:名古屋市野鳥観察館・NPO法人藤前干潟を守る会、共催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

冬を代表する鳥であるカモに注目して野鳥観察をします。初心者歓迎です。

 

★2月25日(土)「第10回ごみと水を考える集い」@藤前会館

昨年11月にラムサール条約登録20周年を迎えた藤前干潟や伊勢湾のプラスチックごみおよびマイクロプラスチックの現状を知るとともに、

藤前干潟などで活動をしている高校生や大学生の若い声を聞き、流域でつながるみなさんと一緒に

今後のプラスチックごみ・マイクロプラスチックへの取組み等を考え、共有し、発信する機会としたいと思います。

今回もみなさまの参加をお待ちしています。 

詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦実行委員会のHP)をご覧ください。

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ4、カンムリカイツブリ498、カワウ366、アオサギ19、マガモ16、カルガモ48、ヒドリガモ14、オナガガモ335、ホシハジロ3、キンクロハジロ10、スズガモ110、ホオジロガモ1、ミサゴ7、トビ1、ダイシャクシギ2、アオアシシギ1、ユリカモメ317、セグロカモメ5、オオセグロカモメ2、カモメ3、ウミネコ3、ズグロカモメ43

ハクセキレイ、ジョウビタキ、メジロ、ハシボソガラス

 

明日の満潮時間 9時50分 潮位217cm

明日の干潮時間16時00分 潮位 73cm

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雪の中

2023-01-25 23:54:25 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 8時48分 潮位238cm

今日の干潮時間14時33分 潮位 72cm

 

昨夕からは雪が少し降り、風がごぉごおと吹き荒れていました。

今朝の野鳥観察館周辺にはわずかですが一面に積雪が。気温が低かったので、昼間になってもなかなか溶けずに残っていました。

また、松の枝がたくさん落ちて、松の幹には西側に雪が付いていました。

野鳥観察館前の水たまりには厚さ数ミリの氷が張っていました。

 

今日は晴れていましたが、雲が時折やってきて雪が降っていました。

 

午後になって干潟が現れると、雪の中にハマシギ991羽、ダイゼン38羽、ダイシャクシギ2羽を観察できました。

 

今日の寒い雪の中でも多くの鳥たちが飛び回るのが観察できています。

稲永公園ではたくさんのツグミを観察できました。

こちら↓は、今日は確認できていないのですが、土曜日(21日)から昨日の朝まで野鳥観察館前のピラカンサの実を食べに来ていたアオバトです(1月22日撮影)。

ピラカンサの木には、今日はシロハラやジョウビタキが来ているのが観察できました。

 

明日の満潮時間 9時20分 潮位228cm

明日の干潮時間15時15分 潮位 71cm

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魚を食べる鳥たち

2023-01-24 21:05:00 | 冬の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 8時13分 潮位245cm

今日の干潮時間13時53分 潮位 76cm

 

今日の藤前干潟周辺は朝は比較的穏やかでしたが、お昼が近付くと黒い雲がやってきて強い雨風になることが数回あり、不安定なお天気でした。

そして、閉館後の17時過ぎには雪が降り始め、うっすらと積雪しています。

非常に強い寒波がやってきているとのことですので、みなさんも体調や安全にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。

 

今日は魚を食べる藤前干潟の鳥たちをご紹介(写真は全て1月20日撮影、来館者の方からの提供)。

護岸に並ぶカワウたち↓。繁殖羽になり、頭や足のつけ根が白色のカワウが増えています。

カワウたちが毎年子育てをしている国道23号(庄内新川橋)では、今年も営巣が始まっています。

 

魚を食べるカンムリカイツブリ↓。

カンムリカイツブリは野鳥観察館前の庄内川河口よりも、藤前海岸(南陽海岸)の前に大きな群れがいます。

今日も1,000羽近くのカンムリカイツブリの群れを観察できました↓。

 

そして、ボラを捕まえたミサゴ↓。

今朝も川に飛び込んで狩りをしているミサゴを観察できました。

 

この寒波で鳥たちはどのように影響を受けるでしょうか。

 

 

明日の満潮時間 8時48分 潮位238cm

明日の干潮時間14時33分 潮位 72cm

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