岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

今年の出来は・・・・

2018-02-13 16:01:28 | いなか暮し

 今度の大雪の直前、カメラを向けても逃げない白鳥が一羽、仲間にはぐれたか、
 怪我でもしてるのか。

 鳥インフルとかで、近づくこともできない・・・どうしたんだろう?

 翌朝には見えなくなっていたから、事件ではなかった様子。

 旧正月は2月16日が元旦、各地で今年の豊凶を占う行事が行われている。
 神奈川の伊勢原の、筒粥祭りでは煮た粥を、竹筒で掬い取り、中に詰まった粥の量で豊凶を占うとか
 秋田の鷹巣町では、小正月、1月15日に藁で雪中田植えを行い、2月1日に刈取りして、直立していれば実が入らずに不作、藁が倒れていれば風水害、適度の傾きが豊作。
 花巻では石鳥谷の「たろし滝」が豊凶を占う。
 たろし(氷柱)の大きさでその年の出来を予想する。
 過去には暖冬で、太さを測定できないことが多かったが、一番太かった平成3年の8㍍には及ばないが、今年は4.55㍍もあったとか。
 長野の諏訪湖でも御神渡りが5年ぶりにあったらしい。

 昔人は、冬が寒ければ、その分暑い夏が来ると占ったことだろう。
 冬が暖かく過ごしやすいと寒い夏・・・思い当たることがある。
 平成5年の冬は暖かくて、いつもなら厚い氷に覆われる三郎堤が、冬、全面凍結は一度もなく、遅く咲いた桜に雪が降ったことがあり、その年は記録的な冷害だった。
 もっとも昨今の気候は、寒い冬だから暑いとも限らず、暖かな冬でも、夏も暑いと言うことも多い。
 現在は技術も品種も改良され、めったなことでは食べ物に不足することは考えにくいが、食料は、いつも国の基に変わりがない。
 各地の豊凶を占う行事では、今年は豊年と出てるらしい。
             良い一年に違いない・・・・


 

コメント
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