河南高校サッカー部

活動報告日記

10月15日

2017-10-15 14:34:13 | 公式戦

今日は選手権5回戦で関西大学第一高校との試合でした。グラウンドは朝からの雨でスリッピーな状態でした。ウォーミングアップから良い緊張感で入れていたと思います。

立ち上がりがやや硬く、DFの対応も良くないシーンがありセットプレーを取られることが多かったです。かなり受けに回ってしまい、ボールを握らせてもらえませんでした。それでも前半20分にミドルシュートが決まり、リードする展開に。相手も攻撃枚数を増やし、攻め立ててきましたが体を張って凌いでいました。
5分後にコーナーキックから失点。警戒していた形でしたが相手のパターンどおりにやられてしまいました。前半を1-1で折り返しました。

後半は守備の修正をかけ、対応は良くなりました。前半少なかったチャンスも徐々に増え始めました。半分を過ぎたところでコーナーキックから得点。うまくフリーの選手を作れました。
かなり良い流れの中で得点しその後もチャンスを作りましたが、守備の対応が曖昧になったところをきっちりと決められまた同点に。
結局そのまま試合終了となりPK戦へ。
PKは4人中3人が失敗し1-3でした。

結果
2-2 PK1-3
前半1-1【東野】
後半1-1【東野】

非常に悔しい結果となりました。2度リードを奪いましたが追いつかれ、勝ちという結果をもぎ取ることはできませんでした。
選手は持っている力を発揮し、しっかりと戦ってくれました。
キャプテン、副キャプテンを始め3年生選手18名よく頑張ってくれました。
思えば3年生は入学当初からなかなか勝てないチームで1年生同士のゲームはほとんど負けてばかりでした。
ただ何かに取り組む姿勢や自分たちで考えて行動することなど意識の部分は高かったように思います。ほぼ毎日のようにチームで朝練に取り組み、2年半をサッカーに捧げていました。
そんな努力もありリーグは3部昇格、春夏共に5回戦までくることができました。
春の5回戦で0-1で負けた悔しさを晴らすべく準備をしてきただけになんとか勝たせてあげたかったというのが正直なところです。
そしてマネージャー2名。歴代マネージャーがいなかったクラブでしたが、きてくれた2人でした。
泥だらけになりながら選手をサポートしてくれたチームには欠かせない存在です。またマネージャーというものの基準を示してくれました。
3年生、気持ちを切り替えて全力で受験勉強に励んで下さい。努力すれば必ず結果はついてきます。
感謝の気持ちを忘れず、日々全力で。

また今日も保護者の方々、OB、本校の生徒(試験中にもかかわらず)や本校関係者、他チームの指導者、たくさんの方に応援していただきました。
直接お礼を言えなかった方々が多く、申し訳ありませんでした。
特に3年生の保護者の皆様、どうもありがとうございました。受験勉強との両立で苦しいこともあり迷惑やご負担をおかけしたことがたくさんあったかと思いますがこれからは受験モードに切り替えて頑張ってくれると思っています。卒業までのあと少しの期間、引き続きサポートの程よろしくお願いいたします。

1.2年生、考査が終われば新チームとしての活動が始まります。この舞台でより多くの試合を笑顔で終えられるように明日からまた戦いが始まります。
もうサッカーができる期間のカウントダウンは始まっています。