仕事を離れてひと月たった

4月も終わり。明日はメーデー。そんなことを思い出した。その昔、メーデーは働く者の祭典とかいって大通りに集まり、異なる職場の人たちとも交流しながら行進したこともあった。そういうこともあったが、このゴールデンウイークは季節もよいし、連休でもあるから心躍る気分でもあった。しかし今はほとんど毎日がゴールデンウイークだ。趣味を見つけてこれに気持ちと努力を注げば認知症にならない、と新聞にあった。だから毎日がG . . . 本文を読む
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「仰げば尊し わが師の恩」

先日紹介したこの歌のタイトルの語句を時どき思う。文字どおり私自身のこれまでの体験は元をさぐれば、自分自身の「先生」との出会いが重要な契機であったからだ。小学校時代、田舎の小学校だったが、戦争遺児だった私に対して、たしか子どもたちへの冬靴のプレゼントがあったのだと思うがこの時先生が特別に配慮して私に贈ってくれた。中学校時代、義務教育を終えて私は母の助けにならねばと思い、和寒の小さな工場に勤めることに . . . 本文を読む
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桜が満開、そしてピンクムーン

私の家の周りは桜の名所が少し足を伸ばせばいくつもある。その一つが「農試公園」。今日は好天でもあったからか、近くの保育園の子どもたちや多くの散歩する人たちが集まっていた。桜が満開、しかしまだこれから咲くゾ、という樹もあってまだ楽しみが続く。私が一番この公園で印象的なのは、先日も記したが、桜と残雪のコントラストだ。バックにある手稲山の雪は、桜のやってきたぞ、ということと北国には北国らしさがまだ残ってい . . . 本文を読む
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「先生をやってきて良かった」の思い

4月も下旬になったが、私が教師の現職を退いたことを表明して1か月ほどたつのだが、元の高校の卒業生やその後の学園の卒業生たちから、友だちから聞いたとか、と手紙をもらう。これまでご苦労様でした、ということとこれからゆっくりと好きなことをして人生を楽しんでください、といった趣旨のメッセージだ。私はそれぞれに簡単に礼状かたがた近況を報告する。そして思うのは、「60年間教育の仕事をやってきて良かった」としみ . . . 本文を読む
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NHKの「短歌教室」

今日からNHKカルチャ教室の「短歌はじめました」に参加することにした。月1回で6回の教室。講師は國學院大學北海道短期大学部の月岡道晴先生。今日はこの第1回。生徒は15人ほどで3分の2が女性。(いろいろな文化的集まりでどこも女性が男性よりもはるかに多い、これはどういうこと?男は忙しい?)。はるか以前から和歌という歌のいくつかは知っていた。例えば、奈良時代編集された歌集の「万葉集」にある次の歌、 青に . . . 本文を読む
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新型コロナ禍はまだまだ広がる? 政治指導部は?

私がコロナ禍についてこのサイトで触れたのは昨年1月末だったが、それ以来幾度となくこのテーマを採り上げた。ことさら新しいことを言っていたのではないが、とにかく早く治めるために検査態勢を確立しべきだ、そしてこの深刻な病災とたたかうために、いわば「政府司令部」をつくるべきではないか、などを叫んできたが、今も変わらない。毎日、首相や都府県のトップがテレビで叫んでいるが、要するに「休業」「自粛」で「人流」を . . . 本文を読む
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「主夫」見習い(2)

4月13日の続き。調理の他にも「主夫」はやらなければならないとされたシゴトはいろいろある。しかし主要なテーマは調理かな。これまで教えてもらっているのは、やきそば、カレーライス、チャーハン、豚汁、クッパ、など。他にトーフドーナツというのがあった。しかし、1回やったぐらいですぐモノのなるというわけにはいかない。だからしばらくは「修行」が続く。ジャガイモを洗う、にんじん等の皮をむく、肉を切る、野菜の多様 . . . 本文を読む
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札幌にも春が来た

手稲山にはまだ雪が残っている。しかし札幌の桜も咲き出し、北国にも確実に春が来た感がする。写真の白い花は「百合が原公園」のモクレン.桜は西区の新川沿いにある桜並木の1本。 . . . 本文を読む
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スマホの交換

昨日、スマホが画も音も出さなくなった。2年しか使ってないのに、と思いながらヨドバシに持っていったが、予想通り「2年といえばだいたい『寿命』と考えていいですよ」と気楽に言ってくれる。人間の寿命は伸びるのにスマホは減るのか、と言いたいが、仕方がない、一番安いヤツを、と2万円ちょっとの外国製(ギャラクシーと言ったか)を買うことにした。今日はこの新スマホの操作とデーターなどの移転に一日費やした。仕事がなく . . . 本文を読む
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しばらくは「司馬ワールド」

司馬遼太郎という作家について、これまで名前を知っている程度だった。先月市立図書館から「茨木のり子詩集」を借りたときにとなりにあった司馬遼太郎の「歴史の中の日本」というエッセイ集借りたことから、この作家の著作をもっと読んでみようと思うようになった。2冊に及ぶ長編小説「峠」を読んだ。だから特にこの小説を読むぞ、と計画したわけでもないが、読後どうしてもっと早く読まなかったか、と後悔している。高校の日本史 . . . 本文を読む
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