「子どもを最低3人産むようにお願いしたい」という桜田元五輪大臣

「産めよ増やせよ、一家は5人の子を」と叫ばれた直後太平洋戦争に突入した。今、「一家族で3人の子どもを産め」という趣旨で叫んだ国会議員がいた。前者は昭和16年の1月に閣議でこういう方針を決めて「一億めざして大和民族の進軍を」という政治の方向ができていった。そしてご存じこの年の12月にハワイ港への爆撃で太平洋戦争のスタートとなった。5人と3人はちがうが発想は共通だ。だから「上」の立場から一般庶民に対し . . . 本文を読む
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大人の引きこもり問題等

先日の川崎での殺傷事件は、周知のように51歳の岩崎某が全く関係のない子どもたち19人を襲い、小6の女児と大人の男性を死亡させ、多数の人たちに重軽傷を負わせた。岩崎はいわば自殺するのに多数の子どもたちを同行させようとした事件だった。これをめぐって「死にたいなら自分だけで勝手に死ねよ。全く無関係の子どもや一般の人を巻き添いにするなど許せない」といった批判が当然だが出ている。私などもこの事件を知った直後 . . . 本文を読む
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加齢による衰え(ブツブツ)

毎日2回、内科と外科の薬を何粒も飲んで、なんとか体力を維持していこうというのが今のテーマなのだが、その衰えはなんとも致し方ない、という思いだ。人間終わるというのはこういう事態の進捗なのだろう、と思う昨今。とは言っても80代はおろか90代でも活躍している人もいるのだからあまり自嘲してはいけないだろう、とも自覚するのだが。2年前には毎日1万歩を歩く、ことを基本にしていてそれほど疲労感もなかったのだが、 . . . 本文を読む
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川崎市での児童殺傷事件から

今日の朝、川崎市で51歳の男が「殺すぞ」と叫びながら登校途中の児童を次々に襲って19人の子どもたちを刺し、うち小6の女の子と子どもの保護者の男性1人が死亡したという全く言語道断といっていい事件が起きた。51歳の加害男性の無差別殺人の動機も分からないし、狙ったのが小学生だったのかどうか、ただ誰でもいい殺すことができればいい、といったことだったのか、は分からない。こういう動機などがほとんど分からない事 . . . 本文を読む
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「スゴイ暑さ」、その問題は?

北海道の5月、「リラ冷え」の時期でもある。暖かくなってきたのに、この時期(ライラックが咲く頃)、冷え冷えとする気温に見舞われる。これをこういう言葉で表現してきた。しかし今年はジョウダンじゃないという気温。北海道が全国一の暑さに見舞われているという。鉄道の線路が曲がったり、コンクリートが盛り上がるといったこれまでの「常識」を超えた暑さだ。これはたまたま今年のいわば偶然事なのだろうか、それともいわゆる . . . 本文を読む
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「白い巨塔」

ほとんどドラマなど見ないのだが、このドラマはしっかり見ている。何年も前に、やはりドラマ化されていた。ついこれと主人公の財前の違いが気になる。大学の医学部の教授というのはこれほど(財前に代表されるほど)エゴイスティックなのか、分からないが、原作者の山崎豊子氏の視点によるとこういうように描きだしても不自然ではなかったのではないだろうか。以前のドラマでは唐沢寿明が主演。今回はご承知岡田準一。あれちょっと . . . 本文を読む
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トランプ大統領が来る、爆買いを迫られる?

2017年に来ているから、トランプ大統領の来日は2度目だ。今度は、「令和初の国賓」とかで大騒ぎしている。巷間伝えられることによると、アメリカ国内で人気がどんどん下がっていて、いろいろな問題で批判・非難が増大している時に、来日することによって人気回復の要素を増やそうとしているらしい。日本の安倍政権は、F35というスゴイ性能をもった戦闘機、1機116億円を147機買う計画とのこと。この大量爆買いでトラ . . . 本文を読む
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「フランスの起床ラッパ」(ストラスブール大学の歌)

先日、市立図書館で上記の新書本を借りた。1955年の刊行。だからまさに古い歴史的な本のイメージ。著者はフランスの詩人、ルイ・アラゴン、訳者は大島博光。青春期に手元に置いていた書の一冊。アラゴンは第二次大戦中、ドイツ軍に占領されたフランスで、このドイツ・ファシスト軍に徹底抗戦した詩人だった。だから載っている詩は、すべてドイツのファシストと徹底して闘おうという呼びかけである。この中で最も好きな詩が「ス . . . 本文を読む
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芝桜の美しさ

この連休を利用して、ある旅行社の「芝桜観賞ツアー」に参加した。滝上の芝桜、上湧別のチューリップ、東藻琴の芝桜などだった。 好天に恵まれ、またちょうどいい時期だったせいもあって、どこも多くの人人人…。また外国人、特にここでもアジア系の人が多い。ツアー添乗員は日本語の説明とともに英語でも繰り返すというように「国際的」雰囲気だった。 芝桜が地面いっぱいに咲き誇っている。 . . . 本文を読む
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マスコミが伝える安倍首相の失言

失言というより、読むことができなかった漢字の話と言った方がいいのかも知れない。私もテレビを見ていて「あれ?」と思ったのだが、はっきり聞き取れなかったので、また単なる儀式の展開なので興味もあまりなかったので、そのまま忘れていた。ネット上の記事はこうだ。「4月30日、『退位礼正殿の儀』で、安倍晋三首相はおそらく歴史に残る大失言をしてしまった。それが起きたのは『国民代表の辞』のほぼ末尾だ。『天皇、皇后両 . . . 本文を読む
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