私は北海道新聞社の文化教室に参加している。短歌教室と「古文書でみる北海道史」のふたつ。今日は北海道史の教室があった。この教室の先生は合田一道という北海道の代表的ノンフイクション作家だ。今日のテーマは「榎本武揚」。
この榎本という人も、明治維新前後の歴史に関心があれば、「北海道共和国」をつくったビッグボスだろう程度のことで知られているはずだ。私もその程度の知識しかなかったが、今日の合田ゼミでいろい . . . 本文を読む
先日の道新の世論調査記事だ。賛成は42％、反対が57％だ。私も札幌招致に最初から反対を主張、20年2月4日の道新にその意見を投稿した。
コロナ禍がまだしばらく続きそう。オリパラをやらなければならない積極的理由はどこにあるのだろう。秋元市長は退陣の花を咲かせようというのか。余計なカネは使わない、というが、ぼったくりにたけたオリパラの男爵たちは、一端やると決めたらどんどんカネを巻き上げようとすることは . . . 本文を読む
私は、この数十年間さまざまな政治的役割を果たしてきた人たちの死にあたって、その人を国民全体が喪に服するといった意味をもつ「国葬」扱いにするなど考慮の外だと思ってきた。「政治的功績」などは、立場によって全く異なる。安倍氏の功績としてあげられることも、反対の立場からは全く逆で国恥的行為だと評価されることもあろう。
統一教会と最もつながりがあった宰相では？ この人の死を悼んで日本国として弔意を表する、 . . . 本文を読む
毎回わが家から数百メートルの所がコースになっているので、見学かたがた応援をかねてランナー緒兄姉の力走を見に行く。
今年は天候に恵まれ３年ぶりだったというが、選手も街頭の応援者も実に楽しげに、走っている人の中には苦痛に耐えてという感じの人もいたが、頑張っていた。コース脇のたくさんの人たちも、皆拍手をし、「頑張れ」の声をあげて完走を激励した。私がそこに行ったときはトップ集団ではなかったが、皆非常に個性 . . . 本文を読む
これを積極的に報道しているのは特定の民放だけなのだろうか、札幌のチャンネルで（1）と（5）？。
NHKは出さないし、新聞等での報道も目につくことはなかった。この20年余にわたって、霊感商法といった詐欺商法で被害をうけた人たちへの支援と社会的にこの種の被害を抑えるための警鐘として問題点を抑えた報道を積極的に行うべきだと思う。
霊感商法対策弁護士会（名称は正確ではない？）など、問題提起をしているのだが . . . 本文を読む
また例の団体関連の問題。この数日、テレビ（今日は「みやねや」）で統一教会の事業関連で「日韓トンネル」構想が話題になっていた。少々驚きだった。北九州・唐津から壱岐・対馬を経て韓国に通じるトンネルをつくるという構想があり、テレビ画面ではこの構想実現のための基礎工事が行われていたことを示す画面もあった。この構想は「国際ハイウエイ財団」という団体が担当していたという。そして2016年同教会設立者の文鮮明の . . . 本文を読む
私には最近少々疑問がわいてきた。そもそも「近代国家・近代民主主義国家」は宗教世界からの独立を旨としてきたのではないのか。
ヨーロッパの近代化は、宗教改革と軌を一にしてきた。中世のカトリック教会からの決別だった。しかし日本の近代化が明治維新以降とすれば、万世一系の天皇が日本を統率するという原理が政治と国民統制の原則だった。近代日本は旧い体制を政治の原理原則にしてきた。戦後、これを払拭したはずだ。
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旧名「統一教会」のさまざまな側面からえぐり出される問題がテレビで報道される。端的には、この数十年間、当該団体が日本ですすめていた行為は、反社会的行為であり、許されるものではない、という認識である。繰り返しになるが、この点から大臣等政治をになう最高指導者が、この種の団体を支持したり、まして自分が積極的にこの活動に関わっていることは許されることではなく、この点を前提として、首相は大臣等政権担当者をしっ . . . 本文を読む
「最近」でもないが、まず一番は新型コロナ感染の持続だ。むしろ感染拡大状態が続いているのでは。「高止まり」状態という人がいるが、むしろ増え続けている感がとまらない。総理大臣も、プロ野球選手も、若干有名な人も感染し出した。
次はやはりウクライナ戦争だ。ロシアは思ったような戦果をあげられない状態打開のために「核」を使うことがあるかも知れない、プーチンの言動から私的観測だ。当たらないことをこいねがうばか . . . 本文を読む
夏の避暑をかねて、札幌の象徴ともいう藻岩山に行ってみた（午後７時ころ）。日曜ということもあるし、本州その他（外国も含めて）からの観光客がたくさんいて、藻岩の山頂も「満員御礼」状態だった。
必ず、ガイド放送が「藻岩山からの夜景は日本の新三大夜景に選ばれています」という趣旨の放送がある。参考までに、報道されていることをメモすると、札幌市の他に北九州市と長崎市が選ばれたという。「夜景サミット2022年 . . . 本文を読む
