映画「ライオン」
インド・!の貧民窟で暮らす幼い子サルーが兄とはぐれ、
列車で1600キロも離れたコルコタまで運ばれてしまう導入部に、いたたまれなさを感じます。
人さらいの魔の手から逃れ、食べ物もあの手この手で見つけてたったひとりで過ごすサルー。
救護院で暮らす中で、運良く親切なオーストラリア人夫婦に引き取られますが、
家族のことを忘れられません。
エンドロール後に、タイトルの「ライオン」の意味が明かされます。
実話を元に映画化。エンドロール前に本人たちが登場します。
それにしても驚いたのは、サルーがひとりで苦労するくだりだけでなく、
オーストラリア人夫婦の考え方。
子供を産める環境なのに産まずに、あえて養子を育てるという選択をしたこと。
「自分の子供を育てても世界が良くなるとは限らない。
孤児を育てることで、世界は少しだけよくなるのでは」という考え。
この映画を見る限り、自己満足ではなさそうです。
真似はできませんが…。
感涙度 ☆☆☆★
はらはらドキドキ度 ☆☆☆★
居眠り度 ★
総合 ☆☆☆☆★
インド・!の貧民窟で暮らす幼い子サルーが兄とはぐれ、
列車で1600キロも離れたコルコタまで運ばれてしまう導入部に、いたたまれなさを感じます。
人さらいの魔の手から逃れ、食べ物もあの手この手で見つけてたったひとりで過ごすサルー。
救護院で暮らす中で、運良く親切なオーストラリア人夫婦に引き取られますが、
家族のことを忘れられません。
エンドロール後に、タイトルの「ライオン」の意味が明かされます。
実話を元に映画化。エンドロール前に本人たちが登場します。
それにしても驚いたのは、サルーがひとりで苦労するくだりだけでなく、
オーストラリア人夫婦の考え方。
子供を産める環境なのに産まずに、あえて養子を育てるという選択をしたこと。
「自分の子供を育てても世界が良くなるとは限らない。
孤児を育てることで、世界は少しだけよくなるのでは」という考え。
この映画を見る限り、自己満足ではなさそうです。
真似はできませんが…。
感涙度 ☆☆☆★
はらはらドキドキ度 ☆☆☆★
居眠り度 ★
総合 ☆☆☆☆★