Qualifying Competition for 2015 Asian Championships -Bodyfitness (36)-

YAMASHITA Yumi, 1st place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Bodyfitness, -163cm)

ボディフィットネス163cm以下級の優勝は、エントリー番号30番の山下由美選手（宮城）でした。
ご存知のとおり、現在の日本のフィットネスの第一人者でもありますが、ボディフィットネスにおいてもオールジャパンではこの163cm以下級では2012年から2014年まで、3連覇を達成しています。
この優勝により、山下選手はアジア選手権のボディフィットネス163cm以下級の代表選手に選ばれました。
またご主人の山下公仁選手も、今大会で初めて行われた「男子フィジーク」の168cm以下級に参戦して3位に入賞しています。
ともあれ、6月の小倉での活躍が楽しみですね。

以上が、ボディフィットネス163cm以下級の決勝の模様でした。
次回は同じく163cm超級決勝の模様をご紹介しますが、出場選手が2人なので一度ですべて片付けたいと思います。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships -Bodyfitness (35)-

SASAKI Ayumi, 2nd place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Bodyfitness, -163cm)

そして2位は、エントリー番号26番の佐々木あゆみ選手（静岡）でした。
かつて2011年の日本選手権で6位に入賞するなど、ボディビルダーとしてレベルの高い活躍をしていた佐々木選手でしたが、昨年2009年以来久々にオールジャパンミスボディフィットネスに参戦し、40歳以上級であの中村静香選手を退けて見事優勝しています。
今回は「40歳以上級」はないのでこの163cm超級への参戦となりましたが、それでも優勝まであと一歩という健闘ぶりを見せてくれました。
ボディビルで鍛えた筋肉を、女性らしい身のこなしと笑顔で見事にボディフィットネスに適合させた、という感じでしょうか。
私自身、「ボディフィットネスで世界で戦うためには、ボディビルダーとしても通用する筋肉が必要だ」という持論があるだけに、これにズバリ当てはまる佐々木選手の活躍には、納得のいくものがあります。
しかし、その佐々木選手を凌駕する選手が1人だけいました。

Qualifying Competition for 2015 Asian Championships -Bodyfitness (34)-

SAKAMOTO Aimi, 3rd place of Qualifying Competition for 2015 Asian Championships. (Bodyfitness, -163cm)

こんばんは。
それでは今日は、アジア選手権代表選考会のボディフィットネス163cm以下級のベスト3を、決勝の「Lウォーキング」の写真でご紹介いたします。
さっそく3位ですが、エントリー番号27番の坂本愛美選手（東京）でした。
坂本選手といえば、2013・2014年と2年連続でオールジャパンミスボディフィットネスで163cm級の2位に入賞している実績が光ります。
また2013年には東京ボディフィットネスで160cm超級の3位、そして2014年のジャパンオープンでは6位に入賞しています。
29歳とこの競技では若手の部類に入りますが、大人びた「クールビューティ」の雰囲気も持ち味といえるでしょう。
さらに今年はそれに笑顔も加わり、より魅力的になってきているように思いますね。