人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

江戸川乱歩『サーカスの怪人』

2021-12-26 11:27:05 | 読書記録(紙書籍のみ)
江戸川乱歩著『サーカスの怪人』

少し前に読んだのを記録。
江戸川乱歩の少年探偵団シリーズは、長男が小2のとき、学校の図書室で借りてはまり、
図書室にないものをねだられて数冊購入しました。一度読んだきりで長男のデスクの本棚に
眠っていたのがもったいなく、廊下の本棚に並べました(作為的にDr. Stoneの近くに(笑))。
そうしたら、ゲームと漫画以外興味のない小5次男が、珍しく手に取りまして。読み始めたらはまったらしく。
「おもしろいからママも読んでみ~」と言われたので、お薦めされて読みました。

子どもにお勧めされて、「えー、いいわ(いらんの意)」なんて言ってたら、親から子どもに
お薦めしたときに、同じ反応を返されたらいけないもんね。ということで。

私は小5ぐらいでアルセーヌ・ルパンシリーズにはまりました。その後、シャーロック・ホームズにも
移ったんだけど、やっぱり一番最初にはまったシリーズが一番印象深いかなぁ。

少年探偵団シリーズが、うちの子たちにとってはそうなるのかな。

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おお……まだ信じてるんや……

2021-12-24 11:14:41 | 日記
小学五年生ともなれば、そろそろサンタさんの真実に気づくもの。

と思っていたら。
どうやら次男はまだ信じている様子。

秋頃、次男が「サンタさんはお父さんやお母さんやって友達が言ってたで」と言うので、
「そうかなぁ~?」とテキトーにぼかしてたんですが。

先日、次男があまりにも宿題をやらないので、「いい子にしてへんとサンタさん来てくれへんで」と
言いましたところ、「えっ、もう来てくれへんの?」と半泣きになっておりました。

あらら。
ゲームソフトをほしがってたので、まあ、一応、もう買って包装してクローゼットに隠しては
いますが。

へー……まだ信じてたんや……。

そういえば長男も小五の頃、受験勉強を始めたとき、塾の宿題が終わらず0時を回ったときに、
「今年、もしかしたら宿題してるときにサンタさんに会えるかもしれへんなぁ」と言っておりました。

ほへ!? 我が家の男子は純粋培養されてますな!
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アンソロジー1月刊『犬の泣ける話』

2021-12-17 10:28:09 | 日記
マイナビ出版ファン文庫Tearsさんから、泣ける話シリーズの1月刊『犬の泣ける話』が
1月17日に発売されます。

たぶん7番目に『だいぼうけん』というタイトルで収録されています。

子どもの頃、勝手に妹がもらってきた(笑)犬がモデルです。

今も実家では犬を飼っているんですが、犬って不思議ですよね。
友達になったり、家族になったり、子どもになったり……。

実家の犬は完全に両親の孫的存在かも(笑)。

発売されましたら、ぜひぜひよろしくお願いいたします。
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自分の付加価値?

2021-12-13 15:53:15 | 日記
長男の中学校に、なんかすごい人が来て(←また抽象的な(笑))講演をしてくれたんですが、
なんというか! これからの機械学習のお話でして、機械翻訳の精度が上がってきて~、
これなら英語勉強せんでもえ~んちゃうか~って思ってしまいますよね~的な話があった。

いや、うん、まあ、そうなんだけどさ。
そのうち機械が小説を書くようになるんじゃないかとか言われてるけどさ。
機械が文章からイラストを描けるようになってるとか言うけどさ。

なんでそんなになんでも機械にやらそうとするんさ。
そんなんしたら多くの人の職業がなくなるじゃんか。

ぷんぷんぷん。とひとりでYouTubeで講演のLive映像を見ながらぷんぷんしてました(泣)。

まあ、そんな中で生き残っていくには、やっぱり自分に付加価値をつけないとあかんのやろうなぁ。
どんな付加価値があるんやろ。むむむ。

機械学習のすごさ、新しい産業の勢いを熱く語ってはりました。私のような凡人は、どうすりゃいいのかと
あわあわしておりましたよ……。

なんかいっぱいよくわからんカタカナ語を使ってはったので、ネットで検索しながら聞いてました。
自分がいかに一線から遠いところにいるのか実感。
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鳩見すたほか『横浜・神戸であった泣ける話』

2021-12-09 09:24:57 | 読書記録(紙書籍のみ)
鳩見すたほか『横浜・神戸であった泣ける話』

1作目の鳩見すたさんの『北新横浜北』
今までで一番泣けたな~。すごい。私にはこういうお話、書けないや。

『All right! Thank you amigo!』
これ、一番好き! 主人公2人の気持ち、すごいわかるわ~。なんかこのご時世、
そうだよね、うんうん……っていう。

『吊り橋の恋と地図』
阪神大震災の頃の話が絡めてある。私も経験したけど、大阪だったから、
作中で出てきたような被災地とはぜんぜん違った。なんだか胸が痛い。
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