人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』ともろもろ

2021-07-19 14:16:27 | 日記
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』

かっこいいなぁ。そして毎回泣いてまうんですけど。

今回の主役は夏梅さん! かっこいいなぁ。菜々緒さん。あ、夏梅さん。
そして、毎回味方が増えていくのだ。
鈴木亮平さんもかっこいいですな。願わくは、本当にこのまま毎回死者ゼロでいってほしい。
現実には本当に難しいことだと思うけど、本当に。

そして、翻訳の仕事が流れてしまったようです。
会社員時代の月収分が稼げるお仕事だったので、かなり期待してたのだけど。ぐすん。

最近仕事が減っているのはコロナのせいなのか、それ以外のせいなのか、わからない。
わからないけど、やっぱり日々努力しなくちゃな、と思って、前回打診されたけど断った
AIを利用した翻訳ツールの使い方を勉強してみた。使えるようになったので、翻訳会社に
アピールしてみたけど、そんなすぐ仕事には結びつかないね。

精進あるのみ!
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まいんちゃんだったのかぁ!

2021-07-15 17:16:28 | 日記
木曜ミステリー『IP~サイバー捜査班』。録画してた第1話を今日やっと見ました。

主人公っぽい女の子、小宮山絆さん、すっごい声かわいいな~と思って、
終わりの登場人物紹介のところを見たら、福原遙って出てて、
「あ、まいんちゃん!」って気づいた。

長男が小さい頃、大好きだったんですよ。お料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』
これを見ては、「同じの作りたい!」と毎日のように言うので、一緒に作ってました。
材料ないときは困ったけど(笑)。

やー、懐かしい。超かわいい。
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イアン・ランキン『黒と青』

2021-07-12 10:08:44 | 読書記録(紙書籍のみ)
イアン・ランキン著、延原素子訳『黒と青』

翻訳学校で学んでいたときにテキストとしてイアン・ランキンを読んだのかな?
よく覚えてないけど、イアン・ランキン読んでみた。

二段組みで謝辞までで529ページもあって、読み終わるかなと思ってたけど、
続きが気になってどんどん読めた。

でも! 読み終わったとき、「ほんまにこの本もう終わり!!??」と思ってしまった(笑)。

1960年代にスコットランドを震撼させた絞殺魔バイブル・ジョン。犯人は捕まらず、
事件は迷宮入りに。その30数年後、同様の手口の事件が起きた。模倣犯ジョニー・バイブル。
主人公のリーバス警部が捜査に乗り出す。

その一方で、リーバス警部が昔担当した事件で、服役中の囚人が冤罪を訴えて獄中で自殺する。
当時一緒に犯人を捕まえた先輩刑事が自殺。内部調査が行われることになり、リーバス警部は
一人でそれに対応しなければいけない。

その一方で、本来リーバス警部が担当しなければならない石油プラットフォームの塗装工アラン・ミチスン
事件もあって。3つも事件が並行していて、ちょっとややこしい。登場人物も多い。

途中でバイブル・ジョンが偶然にもリーバス警部と接触するのがおもしろい。
そして、リーバス警部視点とときどきバイブル・ジョン視点で語られるので、
ドキドキハラハラする。

でも、結末が!! バイブル・ジョンが自分の模倣犯が気に入らなくてジョニー・バイブルを
殺して終わってしまった! バイブル・ジョンはどこぞへ高飛び、という終わり。まじかー。

ジョニー・バイブルを追っていた警察署はジョニー・バイブルの死体が見つかって、
大喜びでお祭り騒ぎ。ビールやウイスキー飲んでるんやけど、ええのんか?
バイブル・ジョンにジョニー・バイブルは殺されてんで??
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伊岡瞬ほか『悪夢の行方』

2021-07-06 19:04:47 | 読書記録(紙書籍のみ)
伊岡瞬ほか著『悪夢の行方』

アンソロジー。『叫びと祈り』の梓崎優さんの作品が入っていたから。
『嘘つき鼠』
ユーゴスラビアでの紛争を舞台にしている。まさか主人公が殺されて終わりとは。

一番好きだったのは黒崎視音さんの『逢魔ヶ時』
ほとんど家に帰ってこない、大好きな刑事のお父さんを助けたい、と思った女の子。
拾った不思議な黒猫が、彼女を大人の女性にしてくれる。お父さんがかかりきりになっている
三億円事件の犯人を突き止めたけど……結局逃げられて逮捕できず。
不思議なことに、猫のおかげで大人になったときの姿は、女の子が実際に大人になったときの姿よりも
彼女の娘の方がそっくりという。
その娘が、黒猫を拾ってきた――。
という終わり。

結構主要登場人物が悪いやつで、みたいな終わりが多く(というか2作品)、
感情移入してたら、やられた。
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石田衣良『スローグッドバイ』

2021-07-06 15:09:04 | 読書記録(紙書籍のみ)
石田衣良著『スローグッドバイ』

『1ポンドの悲しみ』がとてもよかったので、こちらも読んでみました。
こちらはテーマが20代の恋愛っぽい。

だいぶ前に置いてきちゃった20代だけど(笑)、そういえばこんな恋愛
してたかも、というのもあった。登場人物が若いからか(?)、すぐに
肉体関係の話になる(笑)。うん、若いね。

『ローマンホリデイ』が一番好き。
ネットの掲示板で見た、わたしと『ローマの休日』をしませんか?という文章に引かれ、
その女性とメールのやりとりを始めた主人公(彼もこの映画が好きだった)。
渋る彼女と会う約束を取り付けたら、彼女は実は……というお話だけど、
すごくあったかくてステキ。彼女の代わりにやってきた孫からのラストのメールが秀逸。
わたしと『プリティウーマン』をしませんか?

ステキ。

タイトルにもなっている最後の『スローグッドバイ』は、カップルが別れるときに
お別れデートをするという不思議な習慣(?)のある学校に行っていた二人が、
お別れデートをする話。別れたのに、彼女には婚約者がおるのに、なんでデートするねん?って
最初はよくわからなかったけど、読んでいるうちに、この二人にはこれが自然なのかな~と。

なんとなく石田衣良さんの実話なのかな??と思ってしまった。
元カノが、フリーライターの彼に対し、いつかわたしのことを書いてね、みたいにいろいろ言ってきて、
彼女を送り届けた後、彼の心の中にたくさんの恋のお話があふれていたから。
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