みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

2023年登り納めは、物見山

2023-12-29 08:58:31 | 愛知県の山

今日は、愛知県瀬戸市の海上の森(かいしょのもり)から物見山を歩きます。
物見山への最短ルートではなく、三角点を通る少しだけ遠回りのルートです。


枯葉の道をザクザク進みます。


三角点に到着。


瀬戸市や名古屋方面が見渡せます。


五叉路から尾根道へ。


しばらく進むと、


いつもの物見山登山口に到着。


こんなに段差、あったっけ?


毎回ここを通るたび、気になる「聖徳太子の古墳」???


物見山山頂(328m)に到着です。


デジタルタワーの奥は名古屋方面です。


記念撮影。


めちゃめちゃ長い下り階段。


しばらく林道を進み、篠田池方面を目指します。


この先が、


篠田池です。
ぐるりと一周して帰ってきました。
年内はこれが登り納めかな?
みなさま、今年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。


京都一周トレイル 北山東部コース 4

2023-12-26 09:22:14 | トレッキング

今回は、鞍馬寺は歩きませんでしたが、以前鞍馬寺から貴船神社まで歩いた時の写真があったのでご紹介します。


仁王門から中に入っていきます。


九十九折参道を進みます。


由岐神社


中門


本殿金堂前の金剛床はパワースポットらしいです。


狛犬ならぬ「阿吽」の虎


奥の院参道を進みます。


「息つぎの水」
牛若丸が、天狗に兵法を習うために奥の院道を急ぎ、途中で息つぎのために湧水を飲んだ場所なんだそうです。


「背比べ石」
牛若丸が奥州平泉の藤原秀衡を頼って鞍馬寺を出奔する際、この石と背比べをしたのだとか。


牛若丸が兵法修行をした「木の根道」


不動堂


「義経堂」
奥州で非業の死を遂げた義経の御魂は、鞍馬山に戻り安らかに鎮まっていると伝えられ、遮那王尊として祀られています。


魔王殿


ここを越えると、


貴船神社です。


ここから北山東部コースの続きです。


鞍馬寺から先は、ひたすらロード。イチョウがきれい~。


紅葉の中を電車が来ました。


叡電「二ノ瀬」駅に到着。今回はここまでです。
紅葉のきれいなときに訪れることができ、大満足です。


京都一周トレイル 北山東部コース 3

2023-12-22 07:53:19 | トレッキング

大原で一泊し、京都一周トレイル 北山東部コースの続きを歩きます。
朝はかなり冷え込み、畑は霜で真っ白です。


ふっくらした寒すずめがたくさん集まっていました。


案内板でコースを確認し、江文峠方面に進みます。


大原の産土神、江文神社


杉林を進むと、


「熊出没注意」の張り紙が。日付を見ると、つい先日のことらしい・・・。
あわてて熊鈴を鳴らしながら進みます。


イチョウがきれい~。静原神社までやってきました。


イチョウだけでなく、モミジも美しい~!


狛犬さん、小顔でした。


紅葉を眺めながらも、


薬王坂への急坂が続きます。


大きな古木が倒れ、木の下にあった南北朝時代の弥陀二尊板碑もばったり倒れていました。


薬王坂の峠の頂上です。ここを下っていくと、鞍馬の里です。


鞍馬寺に到着です。


叡電「鞍馬」駅内の天狗さん。


人気の撮影スポット。天狗さんと。


周りの紅葉も見事です。
つづく


紅葉を満喫、大原三千院

2023-12-19 07:10:20 | お出かけ

大原三千院は、天台宗の寺院。
起源は8世紀、最澄が比叡山延暦寺を建立の際、梨の木の下に結んだ庵が始まりと伝えられています。
明治維新の後、京都市街地から大原に移り「三千院」と名付けられたのだとか。
由来は、「一念三千(いちねんさんぜん)」という天台宗の教えからで、心のわずかな動き(一念)の中にも、この世のあらゆる要素(三千)が備わっている、という意味なんだそうです。


御殿門から入り、玄関から拝観順路に沿って進むと、客殿を囲む庭園(聚碧園)です。(写真はお庭のみOK)


お庭を眺めながら抹茶をいただけるようになっているのですが、これがほぼ外国人!びっくりです。


宸殿の正面には、往生極楽院と庭園(有清園)


往生極楽院には国宝の阿弥陀三尊像が祀られています。


苔の美しいお庭にはわらべ地蔵が数体。


金色不動堂


観音堂


津川(りつせん)に架かる赤い橋と紅葉が人気の写真スポットです。


阿弥陀石仏(売炭翁石仏)


紅葉を満喫。


苔の緑に真っ赤なモミジが映えます。


雨に濡れて、よけいにきれいだったようです。
大満足で大原のお宿に向かいます。
つづく


京都一周トレイル 北山東部コース 2

2023-12-15 09:07:21 | トレッキング

京都方面が見渡せます。


トレイルの案内看板を確認。


ここからいよいよ上りになります。


京都一周トレイルの文字が印刷されたテープがあるんだぁ。


横高山山頂(767m)に到着です。


いったん下り、


上り返します。


琵琶湖が見えています。


水井山山頂(793.9m)に到着。
京都一周トレイルの最高地点です。


三角点で記念撮影。


ひたすら下っていきます。


分岐を大原三千院方面へ。


仰木峠(573m)に到着。
ここは大津市仰木と大原を結ぶ古くからの道で、牛若丸が鞍馬から奥州に下った道だそうです。


床柱にも使われる、北山杉の中を進みます。


京都一周トレイルのルートを少し外れ、大原三千院方面へ。
竹のように真っすぐに伸びた、北山杉が美しい~。


雨がパラパラしてきました。
今日は、雨の降る予報ではなかったのに・・・。


大原の集落にでました。(正面は金毘羅山)


紅葉がきれい~。


大原三千院門跡まで来ました。
つづく


京都一周トレイル 北山東部コース 1

2023-12-12 06:24:47 | トレッキング

「八瀬もみじの小径」でモミジの紅葉を満喫したあと、叡山ケーブルで「ケーブル八瀬駅」から「ケーブル比叡駅」へ。。
9分で標高差561m(日本一らしい)のケーブル比叡駅(690m)に到着です。
今日は、ここから北山東部コースを歩きます。


オブジェで写真を撮っているうちに、私たちが乗ってきたケーブルが出発。


見送って落ち葉の道を登っていきます。


ここが京都一周トレイル 北山東コースのケーブル比叡駅(北山No.1)です。
今日はここから大原まで歩く予定です。


いきなり鹿さん、登場!


朝露でモミジの葉っぱが光ってきれい~。


モミジの落ち葉でいっぱいの道を進みます。


ここから比叡山延暦寺 西塔エリアに進みます。


「山王院堂」 


下りの階段を進むと、


伝教大師・最澄の御廟がある浄土院です。


写真ではわかりにくいですが、砂紋の渦巻きがきれい~!


さらにトレイルを進みます。


こちらは、椿堂。


西塔の本堂にあたる、釈迦堂(転法輪堂)
現在の釈迦堂は、延暦寺に現存する建築中最古のもの。
園城寺(三井寺)の金堂を秀吉が文禄四年(1595年)に西塔に移築したのだそうです。


奥比叡ドライブウェイと交差しながら進みます。


紅葉がきれいです。


玉体杉。
玉体とは天皇のお体のことで、 千日回峰行の行者はここから御所を望んで天皇の健康を祈ったそうです。


パワーをもらって先へ進みます。
つづく


京都一周トレイル 東山コース(銀閣寺道~ケーブル比叡駅)

2023-12-08 07:52:52 | トレッキング

今回は、お蔵入りになっていた京都一周トレイル 東山コースの残りをご紹介します。

前回の東山コースは伏見稲荷駅(東山No.1)から銀閣寺道(東山No.52-1)まで歩いていたので、今日はその続きの銀閣寺道(東山No.52-1)からケーブル比叡駅(東山No.74)までを歩きます。


この辺りは「哲学の道」なんですね。


「北白川史跡と自然の道」を進みます。
右側に「熊出没注意」の看板が!


大山祇神社(地龍大明神)


山道を進みます。


茶山山頂(300m)を通過。


京都の街並みが一望できます。


「白幽子寓居跡(はくゆうしぐういあと)」
白幽子(仙人のような暮らしをしていた人らしい)と臨済中興の祖・白隠(はくいん)が対面したという旧跡地。
白隠の著書、『夜船閑話』発祥の地で、京都の白隠ゆかりの唯一の史跡だそうです。


狸谷山不動から瓜生山頂まで三十六童子巡礼道になっているようです。
私たちは、第三十二番から第三十六番の不動明王の使者の童子像に出会いました。


瓜生山山頂(301m)に到着。


元勝軍地蔵石室
狸谷不動尊奥の院の裏に祠があり、かつて「勝軍地蔵」が祀られていたそうです。


古そうな看板が完全に木に飲み込まれています。


さらに山道を進むと、


石の鳥居に出ました。


音羽川を渡ります。


もう少し・・・。


京都の街並みがよく見える展望地に出ました。


鹿さん、発見。


さらに登っていくと、


ケーブル比叡駅(690m)に到着です。
「HIEIZAN」のオブジェの前で記念撮影。


ここが、東山コースのゴール(東山No.74)
お疲れさまでした。


京都 八瀬もみじの小径

2023-12-05 07:35:50 | ウォーキング

今日は、京都市左京区の「八瀬もみじの小径」を歩きます。


比叡山方面はガスで幻想的な雰囲気。


外周約300メートルで、ぐるりと回れる散策路になっています。


入口付近からさっそくきれいな紅葉が!


赤、オレンジ、黄色、黄緑、と色とりどりな紅葉が見事。


階段を上ると、


平安遷都紀念塔があります。
明治28(1895)年に平安遷都千百年をを記念し、建てられたそうです。


この辺りの紅葉もすばらしい~!!


一周して戻ります。


ラジオ塔。
1925年に始まったラジオ放送ですが、当時のラジオは高価だったため、写真中央にあるような公共用ラジオが全国で設置され、みんなで聴いたのだそうです。


ちょうどいいときに訪れることができました。


このあと、京都一周トレイルの北山東部コースを歩きます。
続きもお楽しみに!


弁天ノ森~弥山~八経ヶ岳 3

2023-12-01 07:54:32 | トレッキング

八経ヶ岳山頂から、霧氷を眺めながらゆっくり下山します。


霧氷の隙間からは紅葉した木々も見えています。


防護柵を通過。


振り返ると少し氷が解けた?八経ヶ岳が。


霧氷と紅葉が一度に見られるなんて!


赤いきれいな落ち葉の道を進みます。


弥山小屋まで戻ってきました。
行きは気づかなかった、「八剣山・前鬼」の標識。
八剣山というのは、八経ヶ岳のこと。前鬼(ぜんき)は大峯奥駈道のずっと南の方の地名でした。


国見八方睨の標識の横を進みます。


国見八方睨からは、大普賢岳、国見岳、行者還岳等の山々が!


鹿さん、お食事中。


一瞬、振り向いてくれました。


下山中もまだまだ氷が・・・。


のんびり下っていきます。


苔がすごい~。


アカゲラ


振り返ると、行きは少しガスっていた弥山がきれいに見えています。


紅葉もまだまだきれい。


木のうろに案内看板。


橋まで戻ってきました。


行者還トンネルに到着。お疲れさまでした。
予想外の霧氷と紅葉の両方が見られ、大満足です。