1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 大阪のおばちゃんは面白い。飛行機のシートベルトが解除した途端、子供達が機内を走り回った。対し「うるさい。外で遊べ」とおばちゃんが。

2022-05-31 14:57:37 | 法話
読者が「数日前、父が92歳で他界、葬式の時に姉が『他界する朝、父が、今日わしは死にそうな気がする、と。見事に言い当てたんだよね』と。会葬者の中に姉が信望する拝み屋さんがいて『言い当てたんだと思いますよ』と同調を。私は『85歳過ぎから親父は毎朝、今日死にそうだ、と言ってたわい』と心の中で」と。

【追伸】
この読者男性が「姉はこの拝み屋さんに逆上せあがって、菩提寺にも、実家にも、全く顔を出さず、その拝み屋さんのとこへ、何年も毎日の様に入り浸りですよ。偶々数年振りに実家に泊まった朝、父の他界する場面に姉は遭遇を。『最期くらいは、親孝行せんかい』という事だったんじゃないかな、と私はその様に理解をしてますが」と。対し、拙僧「そっちの方が自然な考え方ですよね」と。因みに、拙僧叔父は92歳1人暮らし。3日おきに拙僧に「もう死ぬ」と蚊の鳴くような声で電話を。医師の診断は自律神経失調症。「おじさん。副交感神経の乱れでは、残念ながら、死ねんよ」と言うと「何や、死ねんのか」と、一気に元気を取り戻した。女性は肝が据わっとるが、男性は肝が細い人が多い、かな。







【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 道交法はもっと厳しくした方がいいかな。仕事柄、拙僧、高速道路を走る事が多いが、四六時中、煽り運転に遭遇する。非常に危ない。

2022-05-30 11:11:53 | 法話
読者が「最近、横柄な態度のお客が多い様な気が。店側は我慢するしかないのかな」と。「随分昔だが、GSで給油中、車外で喫煙する客に『言われんとわからんのか』と店長が。『はっ、俺は客だぞ』に対し『まともな客しか、まともに相手はせんぞ』と。拙僧、車内から右手の親指を立て、店長に。店長は、ニヤッと」と。

【追伸】
この店長さん、最初は丁寧に「煙草は危ないから」と注意を。が、一向に聞く耳持たん若者2人に最後は。さて、拙僧、月に約5000キロ、年間60000キロ(仕事)を車で走るので、ガソリンスタンドの利用は頻繁に。そこでは様々な場面に遭遇する事が。ある時、お客を結構な時間待たせた状況で、店長が店員を大声で怒鳴りまくって注意を。待たされていた男性が溜まりかね『店長さん。教育も大事だが、この場ではまず、お客が優先でしょ。それに、お客の前で従業員を怒っちゃいかん。見ていて気分のいいもんじゃない。人を褒める時は人前で、人を怒る時は人のいない所で、と店長研修で習わなかったのかい。基本だよ』とその店長さんに。見ていて拙僧、スッキリはしたが、あの従業員、後でもっと酷い目にあわないかと、心配になった。


【追伸】時折、この話を。繁華街で若者が車を数台止めて救急車の邪魔を。注意しても無視の若者のところへ極道風の男性が。静かな口調で「救急車がどれ程有難いか、お前ら、1度乗ってみるか」と。若者達は即、その場を。周囲から拍手喝采を受けた極道風の男性は照れながらどこかへ。30年前の話。




【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 直接に触れ合ってなくても、代々伝えられてきた伝統文化(歌舞伎、狂言、華道、茶道、建築など)が数多ある事のより、日本人には深みが。

2022-05-30 06:03:27 | 法話
檀家女性が「やっと雅楽師の東儀秀樹さんが世に知られる様に。お笑いの千鳥さんの番組『クセスゴ』で神奈月さんがシンバル蹴るをアドリブで手で止めたが『東儀さん面白い』と世に知れ渡り、雅楽が若い人達にも。東儀さんを『クセスゴの人』と声掛けられるは、私にとっては不本意だが。まあ、縁の入口と思えば」と。

【追伸】
この女性に「雅楽という文化に興味を持つ人が増えるは、拙僧らにとっても非常に有難い事でしてね。神社仏閣には欠かせない調べですもんね。それに、東儀秀樹さんの東儀家は凄いんでしょ。奈良時代から1300年、雅楽を世襲してきた家系とか。この東儀という苗字も聖徳太子さんが『これからは、東の儀式をお前がやってゆけ』との意味合いから付けられたとの事ですもんね。天皇家もそうですが、継承していく事の大変さを知らない人達が『天皇制はいらん』と。2000年も続いてきた歴史に、たかだか数十年しか生きてない人間が、どの面下げて文句言ってんねん、と、いつもその知識なき言葉を聞く度に思います。まあ、どの分野においても、理不尽な文句言いは、それに対する知識のない人が多いですもんな。知識がないから、的外れの文句を言うんだろうが」と。






【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 歴史はそれ自体が繰り返される、という言葉が。新たな人間の誕生と同時に、新たな欲もまた、誕生を。そうなれば、教育こそ、大事。

2022-05-29 06:27:30 | 法話
戦地経験爺様が「テレビ朝日系だから何とも言えんが、ロシア兵が『殺したくない』と戦闘拒否し帰還して来る者も、と。人が嘆き悲しむ姿を見て、喜びを感じる者などいない。現にプーチンさんだって、負傷兵の顔をまともに見れずの慰問映像が。ソビエト連邦は1991年に1度、崩壊しとる。ここら辺が潮時だよ」と。

【追伸】
この檀家爺様が「この戦争、潮時と思わんか、住職」と。「そうだよね。核兵器の話が出てるが、1986年に起こった原発事故のチェルノブイリでは未だに、人体に支障が出ている人達が生まれていると聞くよね。プーチンさんもわかってるはずだ。が、1度抜いた刀を納める勇気がないんだろうね。人類の喧嘩の歴史は全て『力こそが正義』だもんね。それが過ちであると、歴史から学んできているのに」「歴史はそれ自体が繰り返される、と。新たな人間の誕生と同時に、新たな欲もまた、誕生して来るもんな。毎年、毎年、16歳になった人間が、バイクの免許を取り、公道を暴走する。16歳が出て来る以上、延々と続く。『虚しいだけだから、そんな事をするのはやめろ』と元暴走族が。が『そんな事、知るか。今、俺達は発散したいんだ』と聞く耳持たず。当に、石川五右衛門が言った『浜の真砂は尽きるとも、世に盗人の種は尽きまじ』だな」と。「だけど、爺様。1980年代の暴走族の最盛期は、約43000人だったのが、今では、約5700人になってるってよ。消える事はなくても、少しづつは学習して利口になってきているかもよ。まあ、流行は繰り返されるかもしれんが」と。






【住職の法話。考え方を少し変えるだけで、苦しい人生が、楽しい人生に】 諺に「立つ鳥跡を濁さず」と。供養の負担を子孫に過度に掛けるから、墓を潰したり、遺骨をゴミ置き場に捨てたり、と。先人の責任大にて。

2022-05-26 07:59:30 | 法話
昨今、家の継承者の男の子がいるのに、お墓を潰したり。葬式もせず、病院から直接火葬場に遺体を持って行き、火葬場に遺骨を捨て置きしたり。火葬場からは一旦、家に遺骨を持ち帰るが、埋葬許可証を抜いて(住所氏名が記載されてるから)電車や野原、とんでもないのになると、家庭生ゴミ置き場に捨て置きしたりと。

【追伸】
上記の行為自体だけを見ると「産んで育ててもらっておきながら、親に何という仕打ちをさらすねん」となるが『そうされても仕方がない親』を含め、人がそう動くには、そう動くだけの理由がある。その1つの要因として、子供にとって負担になっているという事かな。例えば、今、わが寺では、次の様な整理をして、子供の負担を少しでも失くそうという取り組を。ある家庭の場合、両親はわが寺の納骨堂に。が、この両親の子供は2人とも女性。年忌法要の度にわが寺に足を。嫁いだ先の菩提寺の納骨堂に移骨すれば、お盆参りも、彼岸参りも、1つのお寺に足を運ぶだけで済む。「足を運ぶは、負担ではないから、2つのお寺の縁があってもいい」という子供さんもおられるが、孫さんの代になるとそうはいかない。「何で2つのお寺に足を運ばにゃならんのか」と、いつかは負担になって、親の遺骨を火葬場に置き捨てるという行為に繋がってくる。子孫にそんな親不孝をさせる事によって、命の流れに感謝の出来ない子孫が育ち、昨今の様な日本に。先に生まれた者の責任は大きい。そうさせない様にしておく事が親の役目。諺の『立つ鳥跡を濁さず』とは、そういう意味にて。因みに、もう1つ、大きな理由があるとしたら、信仰団体の増え過ぎもまた、そうかな。日本における全ての宗教法人数(神道、仏教、キリスト教、諸教)は、総数にして約18万法人。「わが宗でないと救われん」などと勧誘(信者の奪い合い)し、代々世話になってきた菩提寺を裏切らせる、という行為をさせてきた結果が、この国の今を作り上げてきたかな。宗教界の責任は、非常に大きいわな。