1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

亡き父は常に「見てわからん者は言うてもわからん。が、言うてやらにゃ、尚わからん」と。 1202話目

2018-04-30 07:56:45 | 法話
‪全思考が自己中心母親に「道歌に『手を打てば、はい、と答える、鳥逃げる、鯉は集まる、猿沢の池』が。「何、それ」と。「奈良の池辺り宿で、手を打てば客室係は呼ばれたと。鳥は驚き、鯉は餌が貰えると。1つの音で立場違えば、これだけの受け止め方が。未熟だった頃の自分を思い出して子育てを」と。‬

諺に「果報は寝て待て。待てば海路の日和」が。努力した人への言葉。(写真は、四国巡拝帰省後余韻) 1201話目

2018-04-29 08:15:57 | 法話
‪知人息子に2人目の子が。初めて婚活で、だった事を。「この低給料では。水増記載を」と主催者が。対し「これでも、という方で」と。当時息子33歳、奥様38歳。『それでか』と。「独身姉を。何とかせい」と前に。「何の努力も。自分の人生くらい自分で何とかせにゃ。何でも人頼り。両親も悪い」と。‬

子供は試練持って育つは大事。が、親の身勝手で負荷をかけるは。(写真は、仕事で博多。吉塚うなぎ屋。博多へ来たら一度は) 1200話目

2018-04-28 08:22:13 | 法話
‪知人男性が「住職。昨夜、高校生の息子から『僕が生まれた時、まず何を思った』と。『責任かな』と。だが心中では『夫婦仲が悪かった親は結局離婚。気を遣いながら生きてきた自分の様な思いだけは絶対に』と。お陰で私達夫婦は円満。が『何不自由なく、我慢もさせず』は。今、試行錯誤で子育て中」と。‬

金銭、時間、異性、酒癖、これにだらしないは、なかなか直らん。 1199話目

2018-04-27 09:33:39 | 法話
‪37年前学生時代、縁あったサラ金の方が「例えば家のローンだが、銀行が支払い可能と判断し融資を。それを滞る。お金にルーズ、浪費から。そんなだらしないのがわしらのとこへ。で、貸したお金をもまた。そんな人間は丸裸に。人間は裸でこの世に。やり直させるには丸裸にしてやるが一番の近道や」と。‬

人に期待するから腹が立つ。基本「誰かがするだろう」が、人。(写真は、秋の金剛寺境内) 1198話目

2018-04-26 07:48:57 | 法話
‪他寺25歳副住職が「檀家はお参りに来るが『境内を掃除して帰ろう』なる者など殆ど」と。「何故、そんな事を」「参拝者が『いつ来ても落ち葉だらけ。いつ掃除を』と。頭に」と。「春秋は落葉。30分で元の木阿弥。その知識ない者が文句を。それにいちいち腹を。檀家は参拝する人、君は迎える人」と。‬