続・山形そば黄門漫遊記

記載する情報は、一部のそば好きの食べ歩きによる個人的感覚の押し付です。嘘も少しはあるでしょうから文句はご勝手に。

続 山形そば黄門漫遊記  その159     ゆで時間

2016年09月15日 | そばの裏通り

 何度か書きましたが山形のそば屋が頑張っているように、山形のトーシロもなかなか頑張っておりまして「おれのそば ゴッツオウすっから」とおよばれしたことがある方も結構おられると思います。 まぁ大概の場合は打ち立てをいただくことのなりますので、そんなにひどいのはないのですが、夕方あたり突然の来訪で「昼間にそば打って振る舞ったんだが、打ち過ぎて余てしまたんで持て来たがら食てけろな」ときて得意げに「十割だから美味いと思うんだ」ということがたまにあります、”それダメー”!  トーシロが午前中に打った十割、夕方貰ったってどうにもならない、鍋に入れてチョットかましたらボロボロ、まっ そば粥 だべな。
 プロとアマ、と言いますかやっぱり道具も設備も違いますし、やっぱり金取って食わせるヤツとただのモノでは、、、、まぁあたりまえの話です。 十割そばなんて家庭のちっちゃい鍋で、IHや都市ガスにかけた鍋では上手く行きっこないのです。 具体的に言いますと、一般家庭の都市ガスコンロにかけた鍋に沸かしたせいぜい3リットルくらいのお湯に、十割そば2~3人分を入れたら温度が下がって沸騰するまで間が空いてしまいます。 しかもドサッと入れるわけ行かないのでパラパラ入れますので時間差が出てきます。 十割って茹で時間が非常に短いそうでして、その時点でアウトです。 まぁその程度の鍋でしたら一回で茹でる量は一人前が限度なんでしょう。まして、箸突っ込んでかまそうものならバラバラになってどうなるかご想像下さい。
 と言うことで最初に書いた十割そばのお下がりはたぶん、、、もっとも手に持った時点でボロボロかもしれません。
 この ゆで方 ゆで時間 それぞれで何とも言えませんが、一回に2~3枚分づつしか茹でない店もあれば5~6枚分くらいのところもあります。 注文後待ち時間がタイミングにより結構つらい時もありましていろいろご意見あるところのようです。
 話は逸れますが、腹を減らして店に入る場合、早く欲しければラーメンかカレーを注文すべきナンですが、最近何かのこだわり?でしょう一見念入りに作る感じで 遅いとにかく遅いラーメン屋 に出くわします。 カレーも一人前づつやはりいかにも念入りに作ってくれるているような店があります。 まぁだからどうすることも出来ないことでしょうがイラつく時があるのです。 ラーメンカレーでそんなに時間かけてたら商売なんないよ!と声にならない叫びをあげることがあります。 いつも言いますが たかがラーメン たかがカレー そして たかがソバ、安くて美味くて早いのが一番! でもこれがなかなか無いんですよねぇ・・・ 最短15秒の まるごまるご は神ってるか。

 

 

 そば黄門漫遊記PART1はこちらから>>

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