続・山形そば黄門漫遊記

記載する情報は、一部のそば好きの食べ歩きによる個人的感覚の押し付です。嘘も少しはあるでしょうから文句はご勝手に。

続 山形そば黄門漫遊記 その139  余談1・麩  文四郎-東根

2015年06月04日 | そばの脇道

 一応”そば黄門”なもんでして、そば屋のことを書いておりますが、実際はほかの店もウロチョロしているわけでして、たまにラーメンなんかの話がでてくるので ”そらそうだろう” と思っていただけているかと勝手に想像しております。
 山形は”ド”のつく田舎ですが、それだけに食い物だけは不自由しません。 米が足りなきゃ”芋”やら”栗”やら、はては ”だいこんめし” 、それでもだめなら”そば”やら”うどん・すいとん”、そして”ラーメン”。 そして”こんにゃく”、”麩”。  春は山野菜、山菜、木の芽タラの芽コシアブラ、ウドにミズにシドケにワラビそして竹の子、ツクシにヨモギに果てはアザミやタンポポの葉っぱまで。 なんやかんやとそれぞれの季節、それぞれよくあります、はい。
 で、本日は高級品になってしまった”麩屋”へ行ってきました。 東根の旧国道を沿いには”麩”の看板がけっこう見受けられます。 何でこの街の名産品になったのかは知りませんが、昔からだそうでひと味違うモノを作ったからではないかと思います。そんな中で作るだけでは物足りなくなって、いわゆる『田舎のごっつおう』にしてしまったところがあるのです。 そのうちの一軒 文四郎麩 に行ってみました。 山形から13号線を北上、神町の手前からでもいいですし、さらに進んで大森工業団地方面へ右折して陸橋を越え、旧13号線に入ってもいいのですが、東根の市街へ進みます。 しばらく進みますと左側に看板が出ていますのですぐ分かると思います。 道路に面して売店となっておりいろんな麩の商品が売られております。  試食も出来ますし黙っていてもお茶を出してくれますのでたっぷりいただいて”食い逃げ可”であります。 駐車場は奥の方になっておりまして、料理をいただくお座敷も奥の方になっています。 案内を見ますとメニューは一本でノンアルの食前酒からデザートまでのセットで3,000円となっていまして、こんな食べ方があったのかと納得の”ひととき”を過ごせます。  一日3回、11時半、13時、14時半スタートだそうでして、たまたま今回は1回目にチョイト遅刻程度でしたのでまぜてもらえましたが、電話で予約なさった方が良いようです。 お座敷の席数もせいぜい20程度ですので時間が間に合っても断られることもあるのではないかと思います。  まぁそんなときは売店をながめてお土産を求めてお帰りください。 ちなみに”グルテンそば” 、グルテンうどん”もありますし、”晩げのおかず”になりそうな珍味がどっさり並んでおりました。

 

 

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