続・山形そば黄門漫遊記

記載する情報は、一部のそば好きの食べ歩きによる個人的感覚の押し付です。嘘も少しはあるでしょうから文句はご勝手に。

続 山形そば黄門漫遊記  その167     また乾麺の話

2017年02月27日 | そばの脇道

  年が改まっても別に変わりは無く、時が来れば腹がへり食べたいそば屋に行くんですがやっぱり人気でマチが多く、よその店に行きたくなってしまう。 はやらない店に行きたいのではありませんが、待ってまで”食べさせていただく?”ものはないのでやはり待たない店に参ります。 たかがそばですのでトーゼンです!!
 さて、山形のそば人気、事の初めは乾麺でしたとは何度かお話しました。 なのに 乾麺を売りにする店  に出あったことはありません。 まさか緑のたぬきを出せとは言いませんが、あってもいいんじゃないかと思うのは以前からであります。  「乾麺はどれがいいのや」とおたずねいただき、変化もあるだろうと思いあらためて乾麺を買い求めて食べ比べてみました。 今回は5品ほどなんですが、結果どれも商売になるんじゃないかという出来です(と思いました)。 で、どれがいいかと言いますと、結局南極放送局で 酒井のこんにゃくそば  が、、、普段混ぜ物とか練りこみものとこ馬鹿にしているくせに、、、美味い〜 でした。 念のため言っておきます、他がおいしくないと言っているんじゃないんです。 まぁあなたも一度お試しください、茹でる前にちょっと水につけてからやや硬めに茹でてください。 茹で上がったら水でよく洗って、ぬめりをとって締めていただきます、うまい! ただ、このそば高い、それでなくてもまけない(近頃はネットだと少しまける)、何時からだったか量を減らして150グラムなのに二人前とうそぶいている、とんでもない、なんせこんにゃくそばなんですぐ腹がへる、それでなくともそばは満腹感が長く続かないものなんです。 まぁやっぱり食べたいものは食べたいのでしょうがないから買うのですが、いつかお話しした キレッパシ で十分、いやそっちのほうが美味かったりして。 まぁ敵にすれば「文句あるなら結構です」なんでしょうし、そば屋の”盛り”にしたって一枚500円から900円くらいまであるんですから、文句も値段の内なんでしょう
  おまけの話で つゆ、これもまたゴチャゴチャありまして結局は好み、なんだかんだ言っても コレッ! はあるわけないのです。 最近は納豆じゃないのですが つゆ付 なんていうのもありまして、「余計なお世話」と思ったりもいたします。 ただ一方でいろんな ダシ も売られておりまして、お好みで少々垂らしますと安物のおまけつゆでも結構な物になることもあるようです。 ちなみに先代の黄門様のところは、やっぱり水戸藩(茨城)の三栄という会社の めんつゆ を使っておりまして、その影響をもろに受けてアッシのところもズーットそれで来ております。 山形では駅前のデパート、その地下の鈴木製麺の出店で売っており近いということもいいのです。 妙に味わい深く、最近見つけた昆布だしチョチョット垂らしていただくと・・・まぁなんです。