
11月もとうとう終わりました。
もう師走、いよいよこの季節の始まりです。
今年は第九で年末を迎える予定、そして恒例のジルベスター・コンサート。
毎年の事ではありますがもうそんな時期なんだなと感慨も新たに。
月日の経つのは本当に早いですね。
今日の写真は30年前の渋谷の松涛公園の写真、ではなくて今朝の公園です。
紅葉した木々、池に映る赤い色、そして水車小屋。
オーチャードホールのすぐ近くにあるこじんまりとした公園ですが今朝の景色はなかなかの美しさ。
思わず写真を撮りましたがiPhoneでモノクロとこの退色した写真を再現するアプリで。
様々な写真を撮ってみましたが今日はこれがなかなか。
色々出来て飽きさせないのがiPhoneの良い所です。
さて今日のオーチャード定期で2週間にわたるチョンさんとの仕事も終了しました。
今日はモーツァルトが降り番になりましたのでマーラー一曲のみという本番でしたが疲れ方は変わりませんね。
マエストロの音楽を演奏する時は、曲の長さなどは関係ありませんね。
何をやっても同じようにきついです、体も心も楽器にも。
今日はマーラーの演奏中に2ndバイオリンの女性の弓が壊れてしまい珍しい「弓リレー」が行われました。
弓の毛を留めている詰め木が壊れて毛がブランと下がってしまったのです。
珍しい故障ですが全然無い訳でもなく、10年以上前には私も本番中に弓が同じように壊れリレーしてもらいました。
その時は1stバイオリンの一番客席側にいましたのでお客さんにもはっきりと見えたはず。
今日はオケの中をリレーしましたから気がついた人が何人いたのでしょうか。
弦を切って楽器をリレーするのはたまに見られても、弓のリレーはそうそうありません。
気がついた人はラッキーです。
もう師走、いよいよこの季節の始まりです。
今年は第九で年末を迎える予定、そして恒例のジルベスター・コンサート。
毎年の事ではありますがもうそんな時期なんだなと感慨も新たに。
月日の経つのは本当に早いですね。
今日の写真は30年前の渋谷の松涛公園の写真、ではなくて今朝の公園です。
紅葉した木々、池に映る赤い色、そして水車小屋。
オーチャードホールのすぐ近くにあるこじんまりとした公園ですが今朝の景色はなかなかの美しさ。
思わず写真を撮りましたがiPhoneでモノクロとこの退色した写真を再現するアプリで。
様々な写真を撮ってみましたが今日はこれがなかなか。
色々出来て飽きさせないのがiPhoneの良い所です。
さて今日のオーチャード定期で2週間にわたるチョンさんとの仕事も終了しました。
今日はモーツァルトが降り番になりましたのでマーラー一曲のみという本番でしたが疲れ方は変わりませんね。
マエストロの音楽を演奏する時は、曲の長さなどは関係ありませんね。
何をやっても同じようにきついです、体も心も楽器にも。
今日はマーラーの演奏中に2ndバイオリンの女性の弓が壊れてしまい珍しい「弓リレー」が行われました。
弓の毛を留めている詰め木が壊れて毛がブランと下がってしまったのです。
珍しい故障ですが全然無い訳でもなく、10年以上前には私も本番中に弓が同じように壊れリレーしてもらいました。
その時は1stバイオリンの一番客席側にいましたのでお客さんにもはっきりと見えたはず。
今日はオケの中をリレーしましたから気がついた人が何人いたのでしょうか。
弦を切って楽器をリレーするのはたまに見られても、弓のリレーはそうそうありません。
気がついた人はラッキーです。
東京の紅葉も捨てたのもじゃありませんね。褪色加工の写真が絵葉書のようで素敵です。歩いてお気に入りの景色を自分で探してみるのも良いかもしれませんね。
さて、昨日といえばジルベスターの一般発売日でした
先行発売で売り切れてしまわないように祈り続けて昨日の発売時間10時に備えました(笑)
毎年テレビで年越しの様子を拝見していて、いつかは会場で新年のお祝いができたらよいなあ思うようになっていたので、今年初めてインターネット注文を試みました。
とにかくすったもんだがありました。パソコンはログイン失敗し再度ログインできた時にはすでに売り切れていたのです。同時にボタンを押した携帯の方の席が確保されていたので、そーっと確定へ・・・
その間、わずか5分の出来事。即時完売でした。
年賀状や、大掃除早めに終わらせてやり残しがないように大みそかに備えたいと思っております。
今年も良い形で締めくくれそうな予感がしています。
あれは弓リレーだったのですか。一番後ろの方が舞台の袖に引っ込まれたので、弦でも切れたのかと思っていました。
ところで、荒井さんが第2楽章のソロで別のヴァイオリンをお使いになっていましたが、あれはどういった音楽的理由によるものなのでしょうか。
本当は聴いていてわからなければ荒井さんがわざわざ持ち替えられた意味がなくなってしまうわけですが、何ぶん素人なもので、よくわかりませんでした。ご教示いただければ幸いです。
森さんの美しい歌声も加わり、大変すばらしい演奏を聴かせていただきありがとうございました。
昨日のオーチャード定期のゲネプロに向かうべく文化村の前まで来たらチケットセンターは長蛇の列、外まで並んでデパートの横の方までズラっと。
凄い人気なんだなと改めて感じました。
チケットは無事にゲットできて良かったですね。
しかし5分で完売とは。
マーラー4番の第2楽章のバイオリンソロですが、作曲者の指示で通常とは違うチューニングのバイオリンと普通のチューニングのバイオリンを持ち替えて弾くのです。
バイオリンのチューニングは低い弦からソ・レ・ラ・ミとチューニングをします。
マーラーは普通のバイオリンより2度高いチューニングをしたバイオリンで弾けと書いています。
2度とは1音の事、ですから低い弦からラ・ミ・シ・ファ#となります。
このバイオリン、鼻をつまんだような、不思議な音色となります。
以前この曲をやった時、コンマスの青木さんがやはり持ち替えて弾きましたが絶対音感が崩れてきて困ったそうです。
楽譜に書いてある通りの音を出すと2度高い音がする、これは気持ち悪い体験です。
バイオリンの楽譜にはソロとトゥッティとが2段になって書かれていますが、同じ音を出すためにはソロの楽譜が2度低く書いてあります。
ソロの楽譜を目で追っているだけでも目眩がしてきそうは感覚に襲われます。
不気味なユーモアをたたえたこの楽章の秘密はこんな所にあるのかもしれません。
なるほど。2度高くチューニングしてあるのですか。それならば確かに音色が変わるはずですね。今度はもう少し気をつけて聴いてみようと思います。
それにしても、楽譜に書いてある通りの音を出すと2度高い音が出てしまうヴァイオリンですか・・・。プロの演奏家の方でさえ困惑されるとのこと、私には気の遠くなる思いすらいたします。
大変わかりやすいお答えをいただきありがとうございました。