パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

マティス 自由なフォルム in 国立新美術館

2024年03月29日 | アート・文化
色彩の魔術師とも称されるマティス。
マティス = 切り絵の印象を持っている私としては、うってつけの展示会でした。
大病を患った後、筆を保つ事が難しくなったマティスは、助手がガッシュで塗った色紙を切り抜いてピン留めして、レイアウトを決めて完成と言う、切り絵に終始します。
「手抜きなんじゃないか?」と思てしまうのですが、その色彩、形、レイアウトは今で言うインスタレーションの様です。
マリメッコのウラニッコ(ポピー)の様にポップで軽やかな所、親しみを持てます。

そして最後はマティス芸術の集大成、ヴァンス礼拝堂。
その下準備作品と礼拝堂の再現。じっくり堪能させていただきました。

去年、東京都美術館で行われたマティス展よりもテーマが絞られている分、満足度は高かったです。
撮影できる箇所もありますし。

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