パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

展覧会 岡本太郎 in 東京都美術館

2022年11月30日 | アート・文化
爆発太郎くんです。
老若男女を追わず混んでいました。
太郎くんグッズの品ぞろえ豊富さと、売れ行きの様子からもみて、「作品の評価云々ではなく、ネームバリュー」ですかねぇ。
現代アートは楽しければそれで良いです。
キモカワイイの元祖が太郎ちゃんではないか?と思っています。

「芸術家人生、全て見せます」的な回顧展で、わずか数分の動画にどうやって作り上げるのか?大変でした。
よって、展覧会のストーリーを追うのはやめて、造形ものを中心にまとめました。
絵画はどの年代を見ても、たいして変化はないし(失礼)

ほとんどの作品が撮影可です。
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企画展「銘仙」埼玉 in 県立歴史と民俗の博物

2022年11月26日 | アート・文化
銘仙とは平織した絹織物のことです。明治40年代以に「ほぐし織(先染め)」技法が開発され、鮮やかな色彩と大胆な柄で戦前まで流行しました。

銘仙は関東地方の養蚕業や織物業が盛んであった地域で生産され、秩父
(埼玉県)、伊勢崎(群馬県)、足利(栃木県)が四大産地として知られています。
秩父地域は古くから養蚕を行っていたところで、農家にとって貴重な現金収入源だったそうです。

アールデコやキュビズム等を採用した図柄もあります。普段着みたいなものだから、制約が少なかったのでしょうか?
銘仙だけでご婦人の一生が物語れるくらい深く浸透していたんですねぇ。

自分、野郎なので知らなかったです。
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現代日本画 —夜— in 郷さくら美術館

2022年11月23日 | アート・文化
「夜」について様々な印象を持ちます。
現代の日本画作家は、どの様なイメージを持って作品を創造したのか?
月明かりに照らされた対象物をどうとらえたのか?
日本画に幻想のイメージ。ドンピシャです。楽しめました。

そして常設展示の桜の画。こちらも夜桜と、なかなかオツでした。
当館は絵葉書が1枚50円なので、助かります(笑)
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近代工芸の精華―有栖川宮家・高松宮家の名品と金子皓彦 寄木細工コレクション― in 國學院大學博物館

2022年11月19日 | アート・文化
國學院大學は創立以来の有栖川宮家と御縁があり、また有栖川宮家の祭祀を継承された高松宮の品々を拝領し、収蔵しています。
創立140周年を記念して、両宮家伝来の品々に加え、寄木細工の世界的コレクターである金子皓彦氏のコレクションを展示しています。

まずは、寄木細工。ここでも明治の超絶技巧が遺憾なく発揮されています。外貨獲得のための輸出品ですから、日本人に馴染みあるものデザインセンスではありまん。こんなものを作っていたのか!と驚きます。

一方、三宅の装飾品は、日本人ならではの洗練された一流品の数々です。こちらはしっくり来ますね。

ド派手と洗練、両方を制作した明治の匠の懐の深さ。恐れ入りました。
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NAGI YOSHIDA NEW EXHIBITION HERO and QUEEN展(その2)

2022年11月18日 | アート・文化
前回の引き続きです。
前回はHEROについて。今回はQUEENです。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、 「Drag Queen(ドラァグクイーン)」のことです。女装する男性をいいます。語源は、女性の服の裾を引きずって(drag)歩く男性の姿から。
ゲイ文化の一環ですが、最近はノンケや女性もいて、多様性に富んでいます。
最近はマツコデラックスとか、お姉系タレントがメディアに登場しまくっているので、それほど違和感がない、と思いたいところですが、モノホンのドラァグクイーンは庶民の思考領域を超えているところがあり、美と感じていいのか、まぁ、とにかく傍観したいところです。
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