パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

風景画のはじまり コローから印象派へ in SOMPO美術館

2021年07月31日 | アート・文化
恥ずかしながら、風景画の楽しみ方がやっと分かりました。
レイアウト(画面の構成、構図)の妙味を楽しむと。
木、人、川等のオブジェクトが画面にどう配置されているのか?
画家の視点はどのアングルから眺めているのか?
色彩は重視しない。緑、土色、水色ぐらいなものだから。
コローの作画方法は、屋外でざっとスケッチをして、アトリエに帰ってきてから再構築するのだそうです。
なるほど、彼の縦書きの絵は北斎ですね。木のどアップと大胆なカット。
写実的に描かない。一枚の絵にどの様に収まるかを考える。
風景画=写実ではないと言う事ですか。
同じ風景画家であるギュスターヴ・クールベが「写実的な画家」と呼ばれるのは、そう言う事ですか。
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日本画「GOLD++」展 in 郷さくら美術館

2021年07月28日 | アート・文化
日本画は金箔や金泥を使った屏風があるくらいなので、金:GOLDと相性が良いです。
現代日本画と金の組み合わせ美しさ倍増です。
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憧れのかたち 家電に見る昭和の暮らし in 新宿歴史博物館

2021年07月24日 | 家電
家電:色々と思い出がありますねぇ。良い面も悪い面も。
レトロを一番感じさせるものではないでしょうか。身近に合って良く使うもの。時代のあだ花もありました。
東芝の製品ばかりなので、東芝未来科学からの出品の様です。未来科学へは行こうと積極的には思いませんので、良い機会だったかな?と思います。
浮世絵、グラビア雑誌、写真の展示もありました。これは当館の収蔵品です。一応、歴史博物館の体裁は取っていたと。
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サーリネンとフィンランドの美しい建築展 in パナソニック汐留ミュージアム

2021年07月21日 | アート・文化
結論を先に言いますと、入場する前にホールで放映している紹介ビデオ(7分間)を観るだけで良いと思います。このビデオはフィンランドの自然とサーリネンが設計した建築物そしてBGMの見事なコラボレーションとなっています。

入場料が800円なので、「あれ~?」と思ったのですが、その通りで、パネル展示が中心でした。調度品や家具の展示もありましたが(彼は建築家の他様々なデザインを行いました)、まあそれはそれで楽しかったかも。
サーリネンは作画テクニックも凄いです。室内のパース図、写真で撮っても同じパースなのです。
展示会はアレですが、サーリネンの才能はずば抜けています。コルビュジエ、ミースが非自然的な幾何学的デザインだったの対し、アール・ヌーヴォーを取り入れた自然と調和した幾何学的様式がすんなりと受け入れられるデザインになっています。それは先に紹介したビデオを観るとそう感じます。
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アナザーエナジー展:挑戦しつづける力 in 森美術館

2021年07月17日 | アート・文化
16名の女性アーティストは、71歳から105歳まで50年以上のキャリアを誇ります。
ジェンダー、人種、民族差別から戦い続けてきた彼女たちの歴戦の功績を垣間見ることが出来ます。
16人もいると結構ボリューミーです。ごちそうさまでした。
現代アートは「美術」ではなくて「アート」ですね。「美しい」のではなくて「既成概念に衝撃を与える(カルチャーショックを与える)」と言う事だと思います。
「芸術は爆発だ」岡本太郎の言う事がやっと分かるようになりました。
鑑賞するのではなくて感じるんですな。疑似体験と言うか。
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