パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

建物公開 旧朝香宮邸物語 at 東京都庭園美術館(その2)

2018年04月28日 | アート・文化
昨日投稿した「建物公開 旧朝香宮邸物語」の続きです。
何故続くのかと言うと、「神は細部に宿る」と言う事ですね。
このきめ細かな装飾。日本人ならでは、ですね。
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建物公開 旧朝香宮邸物語 at 東京都庭園美術館(その1)

2018年04月27日 | アート・文化
貴重なアール・デコ建築
東京都庭園美術館本館は、もともと皇族の朝香宮邸でした。
朝香宮ご夫妻のパリ滞在と、1925年に同地で開催されたアール・デコ博覧会への訪問がこの建築のきっかけです。

いつ見ても飽きの来ない、ウットリするデザインです。

たまーに、この建物の見学会が行われます。その時にのみ公開される3階の「ウインターガーデン」が必見です。
アール・デコと言うよりは、バウハウスです。

撮影可。デジカメで撮影することをお勧めします。
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チャペック兄弟と子どもの世界 at 松濤美術館

2018年04月24日 | アート・文化
最近観るものイラストづいている気がする・・・と言うのはさておいて、この兄弟は中欧チェコの出身です。


兄ヨゼフはキュビスムの画家として、弟のカレルは文筆家として活躍しました。カレルの本の装丁は、ヨゼフが行っています。

二人は子どもをテーマにした作品も多く発表しています。
子どもの心を持ち続けた兄弟の作品を展示しています。


可愛い絵ばかりではなくて、社会批判も行います。それがこの兄弟の悲劇的な最後の原因となります。
 

ほとんどの展示が兄ヨゼフです。したがって、ポスターカードもヨゼフしかなかったので、ご容赦。

私がこの展示会に行く前に注目していたのは、弟のカレル・チャペックでした。
SFファンならピンとくるかもしれません。「ロボット」を創造した人です。彼が書いた戯曲『R.U.R.(1920年)』に登場します。
これは、日本で初上演された時のポスターです。


世に初めて登場したロボットは、機械ではなくて、ハリソン・フォード主演のSF映画「ブレードランナー」に登場するレプリカントの様に人造人間なんですよね。
 

で、ブレードランナーはこの『R.U.R.』をパックたんじゃないか?と言うくらいストーリーや設定が似ている箇所があります。
余談ばかり失礼しました。
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生誕150年 横山大観展 at 東京国立近代美術館

2018年04月21日 | アート・文化
山種美術館に続いて、大観の特別展示会です。


日本一長い画巻(40m超)「生々流転」がすべて見れる貴重な機会です。
説明文が「~だ」の紋切型で、気合が入った展示だなと感じました。

美術館巡りを始めて10年ですが、その間、大観の全貌を知る機会がありませんでした。
朦朧体以外の大観の特徴、富士山をあれだけ書いた理由、近代日本画の大家になった流れ、大変勉強になりました。


新技法に取り組む姿勢はまさにアヴァンギャルド。前衛芸術家など屁でもないですね。(笑)
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第20回亀倉雄策賞受賞記念 「中村至男展2018」

2018年04月18日 | アート・文化
ミッフィーやサンリオの商品に通じるシンプルで可愛らしさを感じます。


ここのギャラリーは、新橋にある株式会社リクルートホールディングスが運営してます。
故に、広告関係の展示が主です。
無料で、1階のロビーの一角で展示しています。
美術品とは言い難いので、お気軽に鑑賞できます。
場合によっては、撮影可です(今回は撮影可)。


以下、クリエイションギャラリーG8のWebページからの抜粋。
今回の受賞作品は、昨年2017年1月、クリエイションギャラリーG8で開催した初個展「中村至男展」の、告知および展示のための新作ポスター。ミニマルな線やフラットな色面構成により、生命を独自の切り口で表現した、ユーモアが絶妙なバランスで混在するその作品は、「テクノロジー寄りのものではなく、非常に人間的な、ナイーブさを持つ“新しさ”がある」「グラフィックの新しい鉱脈を探り当てた」と高く評価されました。この受賞を記念して個展を開催いたします。

1997年に急逝したグラフィックデザイナー亀倉雄策の生前の業績をたたえ、グラフィックデザイン界の発展に寄与することを目的として、1999年、亀倉雄策賞が設立されました。
第20回は、中村至男氏の、個展の告知・出品ポスター「中村至男展」に決定しました。
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