パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

生誕130周年記念 奥村土牛 at 山種美術館

2019年02月27日 | アート・文化
日本画家でありながら、後期印象派、特にセザンヌの影響(直線で構成された絵、矩形・少ない色数で彩色)を受けています。
 

薄い色を何度も重ねて彩色する技法は、ダ・ヴィンチのスフマート。透明度と深みが増します。
モナ・リザの描き方ですね。


人物画は、安田靫彦、小倉遊亀に似ているかな?
 

とは言え、この人ならではのオリジナティが存分に感じられます。
対象を真摯に受け止め、誠実に描こうとする様は、素人の私にも伝わります。
雅号の「土牛」の様にその姿勢はスローテンポでありながら、100歳を越えてまでも続き、かつ最後まで技法の革新に努めるその様は、見た人に感動を与える事でしょう。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

増田光展「おもいでノスタルジア」 at A/D Gallery

2019年02月25日 | アート・文化
動物や人間をモチーフに制作している陶芸家・増田 光


ちょっと目が逝っちゃってる陶器ですが、キモかわいいとも言えるかも。
六本木ヒルズ ウェストウォーク3階にあるアートショップ「アート&デザインストア」そこにあるギャラリーで展示していました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマホでハイレゾ(その2)

2019年02月24日 | 家電
前回の続き
”この「アナログ出力」と言うのが、自分的に重要なわけで、それは何故か?以下次号!”
と言う事で、何故アナログ出力が重要なのか?それは、家でハイレゾiPhoneを聞く時は、イヤホンではなくて、スピーカーで聴きたいわけです。
アンプには、アナログ入力が2系あるものが欲しい。しかし、予算はない(いつものこと)。
安価でアナログ2系統のアンプはないか?それが「FX-AUDIO YD-202J(5,480円)」です。

背面には、LINE-IN1とLINE-IN2(3.5mm)があります。
LINE-IN1には、従前のオーディオシステムを接続して、デスクトップオーディオとして使用。LINE-IN2には、時々ハイレゾiPhoneを接続してお気軽にハイレゾを楽しむ事が可能となります。
つーか、iPhoneをつないで聴いていることばかりです。
デスクトップオーディオを聞く場合はですね、PCを起動、ソフトの起動、真空管プリアンプを起動、メインアンプを起動とスイッチをオンする回数が多いのです。しかもPCの起動、ソフトの起動に時間がかかる。面倒くさい。


このアンプは、さらにリモコンが付いてます。これは便利、思ったら、他の機種のリモコンが付いてきました。
「D-802J+」と言うアンプ用のリモコン。


メーカーに問合せをして、交換しました。あーやっと、満足な環境になったと。


音質はですね、以前レビューした通りです。
つまり、もう一台追加した、と言うことです。(笑)
この値段、このサイズでモノラルアンプ2個内蔵ですから。良い音です。

言い忘れていました。
ハイレゾ音源を再生するアプリは、「NePLAYER」と言うのを利用しています。ハイレゾ再生アプリは、みな有料なのが頭の痛い所。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマホでハイレゾ(その1)

2019年02月23日 | デジタル・インターネット
久しぶりのオーディオレビュー。
スマホでハイレゾ音源を安価に聞くには?
それが「TEC ハイレゾ対応USB ポータブルヘッドホンアンプ」Amazonで6,421円です。
USB直差しタイプのDACです。


DACとは「Digital Analog Converter」の略で、デジタル信号をアナログ信号に変換する回路のことです。
スマホにもこの回路が内蔵されていますが、それは、CDのデジタル音源を変換する程度で、ハイレゾ音源には対応していません。
従って、別途外付けDACが必要となります。
変換した音声信号は3.5mmイヤホンジャックに出力します。これでイヤフォンでハイレゾ音源を聞くことができます。

最大96KHz/24bitの.wav .flacなどのハイレゾ音源の再生に対応します。
ハイレゾ(ハイレゾリューション=高解像度)音源と言うのは、CD音源よりも高解像度と言うことで、迫力満点、CDでは聞こえなかった楽器の音までも再生します。
どう高解像度なのか?は他の詳しいサイトを見てください。

この製品には、USB変換アダプタが2本付属しています。microUSBとUSB Type-Cに変換する奴です。


残念ながら、iPhoneのLightningケーブに対応するアダプタが付属していません。
その場合は、apple純正の「Lightning - USB 3カメラアダプタ(4,500円)」が必要です。
更に安価な「Lightning - USBカメラアダプタ(2,800円)」でも良いのですが、これだと同時充電できないので、高価な方を買いました。


本格的な据え置きタイプのDACに比べれば、アレですけど、安価で気軽にアウトドアでもハイレゾが楽しめる、と言う点を評価したいところです。


で、この「アナログ出力」と言うのが、自分的に重要なわけで、それは何故か?以下次号!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田名網敬一 Tanaami x adidas Originals at NANZUKA

2019年02月20日 | アート・文化
60年代、サイケなイラストで人気を博した画家、田名網敬一とスポーツファッションブランドadidasによるコラボ。

結構、サイケでした。
  

モンキーズやジェファーソン・エアプレイン等、レコードジャケットでも有名。
  

雑誌の表紙や・・・
 


絵本のカバーも描いていました。これはギリギリセーフ?
 

この混沌とした絵は、1945年、9歳の時に経験した東京大空襲の光景が元になっているです。(Wikipediaより)
「轟音を響かせるアメリカの爆撃機、それを探すサーチライト、爆撃機が投下する焼夷弾、火の海と化した街、逃げ惑う群衆、そして祖父の飼っていた畸形の金魚が爆撃の光に乱反射した水槽を泳ぐ姿。」
82歳を超え、未だエネルギッシュな作風とカオスっぷりをお楽しみください。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする