沼からは冬カモの姿がすっかり消えました。
近隣では早くも稲波干拓地のオオヒシクイも帰ってしまった。
オオヒシクイはここ数年、年々飛来も遅くなっているのに・・・
深さや、食性などの違いからまだカモ類が残っているところもあるようです。
散歩道では陽炎の向こうに毎度の「イタチ」(2/20)
この日は夏のような暑さでした。
「モズ雄」がにぎやかに飛び回るようになりました。
来月に入れば求愛給餌が見られるはず
「ホオジロ」
ホオジロも美しく化粧を始めたように見えます。
距離も近く感じます。
「ヒヨドリ」 うるさいくらいににぎやかです。
さて、ここからは北へ向かって帰る鳥たちです。
一番は「ジョウビタキ♀」ですが、
このジョビ子は薄汚れたように黒っぽい
当然、ジョウビタキの夏羽はこの地で見ることはできませんが、
黒っぽくなってゆくのでしょうか?
「オオジュリン」
「カシラダカ」もだいぶ赤味を増して美しい。
この辺りに大集合していたので渡りは間近でしょう。
「アオジ」も集合しているように見えました。
「ベニマシコ♂」全部で10羽に満たないようですが
「ベニマシコ♂」
こちらは成熟して美しい「ベニマシコ♂」
さて、いつまで観察できるでしょうか?
シーズン初めには”珍鳥”だった「ツグミ」
ツグミもここで大集合していました。
昨日今日とぐずついた天気が続くのですが、明日は雪の予報も出ています。
久しぶりに晴れそうな明後日には冬鳥の姿がどれだけみられるでしょうか?