先日⚽️札幌ドームでたまたま友人に会って、1時間弱話したんだけど落ち着かなくて、消化不良だった。
お互いに、パートナーの性格が結構我儘で自分中心、昭和の亭主関白。
それに対して、文句はあるものの、いざとゆう時に頼りになる大黒柱を尊重しましょう、
というスタンスの嫁です。
パートながら仕事に対して真面目で、ハッキリしたところも持ち合わせた性格、しかし旦那や家庭を重視し、
家族第一、意外と旦那には従順な面も似ている二人なのです。
なので、会うのは旦那が仕事の日で、夕食の頃には帰宅している、平日の昼間ランチが常。
旦那が家にいる時は、自分も家に居て主婦業をするのが基本だ。
だから、平日の休みが入った時しか会えない、時々は旦那がいる日だって良いじゃないか、と思わなくもない
けれど、そこは我慢、相手の事情を尊重するから続くのだ。
我が家は、2014年頃からは、だいたい年に1、2回ライヴに行き、そのうち1回は地元を出て遠征出来るまでに成る。
しかし、2019年を最後に、コロナで地元から出る事が出来なくなり、2022年現在に至る。
自分のカーリング熱が高まり🥌、サイン会イベントに行ったことは、本当に3年ぶり位の行動だった。
頼みの綱の吉井さんや、イエローモンキーライヴに行けず、お仲間にも会えない、発散場所が何処にもない。
そんな中、職場では春の嵐が吹き荒れ、私は希望が見出せない。
今、一番思うのは、「秘密を打ち明ける罪」
職場で仲良くしている友人が、今期で契約が切られた際に、泣きながら電話してきた。
ショックだった事は、以前にブログに書いた通りだが、その後も度々彼女からのLINEに応え、電話にも応じた。
励ましたかったから、それは良いのだが、その際に、辞めていく彼女が耳にした他にも退社を余儀なくされた
人達の情報を、誰にも言わないでね、と語る事が問題なのだ。
私は、秘密漏洩が嫌いで、敢えて聞かない事が多いのだが、今回は自分の行く末が不安で、つい受け入れてしまった。
結果、自分は残留組であったが、退社組5人中4人の決定事項を知ってしまった。
ベテラン勢は、情報網が発達しているので、私なんかより早く承知していて、職場の隅々で数名がコソコソ話している。
蚊帳の外で結構と思っていたのに、思わぬところから耳にしてしまった。
情報元の友人は、まあ自分以外にも同様に呼び出された人達の行く末を、知ってしまって私だけに話したらしいが、
お決まりの、私から聞いた事は言わないでね・・・のパターンだ。
言わないでと言われたことを、漏らした事は、過去にも記憶がない。
過去の職場の上司からも、口が堅い女として人事の相談を受けた事もある。
だから、言わないし、秘密は守る。
しかしだ、すると、知っているのに知らないフリ、女優かっ、の日々が待っている。
辞めて行く人は、会社に切られた訳で、傷付いているし、もう現在の職場の事など考える余裕も無かろう。
次をどうするか、そこにシフトして当然、同情もされたくない、だから、辞めるその日まで口を閉ざし、
「今日までなんです、お世話になりました」のパターンか。
最後まで、近しい人にしか語らず、退社した翌日に、上司から報告があり、よろしく言ってましたと
お菓子が配られるパターンだ。
定年や、寿退社の様に、ひと月前に公表し最後に挨拶回りをして、有休消化でさようならと拍手で去る、
とかは無いのです。
お昼休みや、退社数分前に私今日で最後です、と言われた時、
「えっ、そうだったんですか、知りませんでした残念です、お世話になりました」
と、白々しいやり取りの小芝居を強要される身になれ、と言いたい。
周りも、「ほんとかぁ〜知ってたんじゃ無いのかぁ〜」と、半信半疑で私の芝居に付き合う、
社内新喜劇である。
言わないでね、の罪は重いと思う。
週明けの月曜日に、2名ほど最後の日を迎えると、余計な情報がLINEで送られてきて、
うわ〜マジで、頼りにしていた二人だから、辛い、辞められるのは辛い、朝の時点で顔見たら
泣きそうなんだけど、
平気な顔しなきゃ、当の本人が全く教えてくれなかった事に対して、そりゃ無いよなの
思いもありつつ、どんな顔で別れるんだよ。
いやだ〜よぉ。
3月末契約終了組は、月曜揃って最後の日か、ああ、その後5つの机が無用となり、ガランとした職場を
想像しただけで、胃が縮み上がり、吐き気を催す。
少数精鋭、何処の仕事も断れず、日々綱渡り。
上司が直視する機会も、増大し、一人一人の動きが目立つ。
要領の良いマダムだって、もう押し付ける相手も居ない。
どんな手を使って、面倒ごとをふって来るか、凄技、裏技必須、無謀で理不尽だったとしても、
これ以上人を減らせないから、それを逆手に取ってくるかもしれない。
もう、休みたいとか、帰りたいとか、ゆるゆる行きたいとか、そんな甘い考えは捨ててやれる事をやる。
暇な時に、別部署のフォローに入る、忙しい時は全力で働く、仕事が無ければさっさと休む。
職場に友人は要らない。
お金を稼ぎに行くのだから、少しばかり楽しい瞬間があればめっけもんだ。
上司の不機嫌は、関係ない、上司自身の問題だ。
八つ当たりされても、頭の上を通り過ぎて去るだけ。
一々傷ついたり、凹んんだりしない。
自分が悪かったら、誠意を持って謝罪し、次は同じ失敗をしない様に肝に銘じる。
そうやって一年を過ごし、出来るだけ有給は使わない。
翌年これ以上仕事が減少し、いよいよ契約が切れたら、残した有給を全て使い、
早々に職場を去る。
これが私の決意表明だ。
相当無理があるが、目標だから。
人生は慣れだ、環境に順応する事が処世術。
ブラックに留まる理由は、偏に、職探しの面倒ごとを避けたい自分理由。
いつだって、辞める自由は残されている事を、心の片隅に置いて。
正直者は損をすると言うが、上手くやってる誤魔化せると思う方がどうかしている。
人は大抵、見ないふりをしているが、ずるい事は見抜かれているのだから。