近頃は

TUTAYAの、ポストに返却が中止されているし、節電だし、もっぱら読書。
先日から読んでいた、「八日目の蝉」を読み終えた。
面白かった～ハラハラ、女の娘を連れ回る主人公に完全移入しちゃって、
この方は犯罪者なんだけど、ずっと、頑張れ～～負けんな～～って。


引き離される時、きゃ～～やめて～～と脳内で自分の悲鳴が聞こえた気がする。
後半は娘の視点で話が進むが、思い出の地にやって来た娘が、過去を回想する辺りで、
泣きそうに成ったよ、電車で、鼻グスグスしちゃって、危なかった～～

もう、皆、切ないんだよぉ。

映画の方も気に成って、公式ホームページの予告見たら、もう、号泣。
永作さんて、卑怯な位良いですよねぇ、なんだろ、いい女とされてる女優陣だと、
所詮現実味を帯びない創られた生き物に思えるんだけど、永作さんは、リアリティーがあるよね。


奇麗過ぎない、強烈過ぎる個性も無い、だけど透明感みたいな不思議な感じ。
自然と入り込んで来て、こんな人が浮気相手だったら絶対勝てない気がする。
ず～～っと年取らなそうな風貌も、嫉妬心あおる感じで腹立たしい。
いや～どの人が浮気相手でも、あなた勝てませんよ、今や、ぐうたらなブタ嫁ですから。




次は、既に購入してある、「阪急電車」を読もうと思う。

あせった～

昨日、登録の無い番号から着信が・・・
ん？間違いか、と、スルーしていた。
帰宅すると、「あんたに銀行から電話来てたよ」
銀行から～～

「そこに、番号書いておいたから、明日連絡下さいって」
ええ～なんだろ、なんか忘れ物とかしたのかな。
昨日は、あっ、そうだ、ヨチイTシャツのお金振込に行ったんだ。

うう～なんだろ、なんだろ、気に成るぅ。

で、今朝、電話したところ。
「昨日、振り込みなさってますよね」
ハイッしました。

なんと、振込した時に、差出人は自分、受取人も自分に成っていたそうで・・・
成れない事をすると、直ぐこれだよ。

ジャパンネット銀行で、入金先が解らないとのことで、
振り込んだ銀行の窓口で、訂正しなければならない。

身分を証明出来る物と、印鑑、振込先の名前、振り込んだ時の控えをご用意下さいと言う。

解りました、近日中に伺います。

「今日か明日迄にお越し頂けないと、相手先から返金されてしまいますので」
おお、そ、そ、そうなんですか～～
ああ、でも３時迄となると、ちょっと直ぐには・・・

「お客様何時迄ならいらっしゃれますか」
ん～～～頑張って４時でしょうかぁ。

「でしたら、お待ちしてますので、ATMの横のインターフォンでご連絡下さい、開けますので」
ええ～～いいんですか、ありがとうございます、今日伺います。
うう、善い人だ、こんな事で時間外に開けてくれるなんて、前代未聞だ。
以前、別の銀行でローンの借り換えの時でさえ、警備上の問題で、時間外に開ける事は出来ませんと、キッパリ断られたもん。


早速、上司に、急用で今日は３時迄しか働けませんと、申し出る。
でも、指示されたもの、全部持っていて良かったぁ～。

銀行に着いたら、インターフォンで、直ぐに、開けますからと言うので、別のドアが開くかと思ったら、
シャッター開けてくれて、ほんと恐縮です。
凄く親切で、アッと言う間に訂正出来た。
急いで３時半に着いたんだけど、帰り際に、「早目にいらして頂いてありがとうございました」なんて言われ、
ほんと、お手数掛けて申し訳在りませんでしたと、ひれ伏す。

おっと～

スネ夫は、随分前からゴールデンバッドを愛好している。
今迄は、扱う店も少なく結構買うのが大変でしたが、イオンに置いていたのでいつもそこで購入。

その後、煙草が大幅に値上がりした後は、最安値の煙草として購入者が増えたのか、コンビニでも置き出した。
日に３箱吸うので、月に２円万近く成る、何度も減らす様に言ったが、全く駄目。
その分、給料が少ない月は、小遣いゼロなのだ。

で、いつもの様に買いに行ったら、震災の影響で品薄の為、一人１カートンしか買えなかった。
で、コンビニに寄ったら、一人３個しか買えなかったのだ。

これからは、スネ夫が毎朝コンビニで３個買わないと駄目だからねっ。
「うぉ～そうなのかぁ～～～、」
だいたいTVで買いだめする人を、散々なじってたんだから、同じだよ。
「そうか～煙草はいいだろ、ん～駄目か皆吸いたいもんな～そうか～」
神妙な感じだ。

さて、今日は、bridgeをしっかり立ち読みして来た。
まっ、自分の出したい音は、自分しか解んないって、多分ずっと思ってたよね吉井さん。

日本で作りたい気持ちも、全部自分で演奏しちゃう感じも、次回は変わるかもしれないしねぇ。
毎回、アルバムが出る度に、う～んいいぞぉ～と思ったり、あれっ、と思ったり、色々なんだけれど、
結局は、宝物がまた一つ増えた感じで、数年後に私の中で、オオバケしたりするんだよね。


at the BLACK HOLEの暗さが好きだし、過去の呪われてる感じも大好き。
満たされない感満載の、誰も真似出来ない刺さる様な言葉も好き。

もう呪われてないとは知りつつ、父性なのかと思うと、一抹の寂しさを拭いきれない。
ほんとに、我がままで申し訳ない。
でも、毎回毎回楽しみに待っていますよ、新生吉井和哉が産み落とすのを、これだって生まれ来る命だもん。


そこ行くと、フォークソング出身で、一人でやって来た大御所は、ずっとイメージ変わらないよね。
ユーミン、浜田省吾、井上陽水、小田和正。

長渕剛さんは、デビューから数年ファンでしたが、今はもう迫力在り過ぎて、カタギに見えないもんね。

同じくデビュー当時好きだった松山千春さん、見た目があそこまで豹変すると、もうキッパリ諦めがつきます。
（歌声は変わりませんけど）


吉井さんが、禿げちゃったらどうしよう、増毛して下さいね。

三日に一度

だいたい、この割合で吉井さんのモバイルサイトをチェックしている。
なので、情報取得が遅いのだ。


なんと、限定だったTシャツが、再発売されるんだね。
どうせ買えないと思って、見てもいなかったの、ゴメンナサイ。

すっごく可愛い。
収益金の全額が募金と成るそうで、なんだか申し訳ない。
吉井社長、大丈夫なんですかい。
有り難い事です。

わたくし、買わせて頂きます、自分なりにフンパツして、２枚注文しました。
なんと、３キロ増量だった私は、現在、遂に４キロ増、ちょっと人相変わって来ました。
アゴとか、頬とか、完全におばさん顔で、面積が広がった分、目が小さく見えるし。
あまりの事に、薄着の季節を向かえるのが恐怖でしたが、このTシャツを着るのを楽しみにします。


果たして、入るのかな、自分のサイズを最近把握出来ない。
今迄の感覚で買おうものなら、商品だけ見た時と、着た時のイメージが全然違い、茫然自失。
このお値段で、入らなかったら、もう痩せるしか無いよなっ。

ストレス溜まると、過食に成る私。
今の日本にとっては、迷惑な話である。

はしご

本日は、病院のはしごだ。
いつも行ってる婦人科で薬を貰い、同じメディカルビル内の皮膚科へ。

以前このビル内眼科に行った時も、すし詰め待合室に驚いたが、この皮膚科もとんでもなく混んでいた。
結局診察までに一時間半待たされた。


一月程前に、吹き出物が出来、いつもの様に自然に治ると思っていたが、いつまでたっても治らず、
大きめのニキビみたいな突起が、左頬にずっとそのまま居座っている。
痛くも痒くもないが、ニキビの時みたいに、強引に潰したり、毛抜きで引っ張ったりしても、ビクともしない。
私よりもスネ夫が気にして、「なんだよそれ、切っちまえよ」とうるさい。


そんなんで、ちゃちゃっと切ってもらおうとやって来た。
受付脇には、化粧品がびっしり並び、皮膚科クリニックと、皮膚科メディカルエステ、両方行っているのだ。
ん、これは興味がわく、最新光治療、ジェネシス治療、医療用脱毛、ケミカルピーリング、イオン導入、Wビタミン導入。
それが、普通のエステサロンなんかより、ぐっとお安い気がする。
もう、目が釘付けだ、シミ取りはずっとやってみたかったからねぇ。


しかし、よく見ると、何回も行わないと効果が出ない様だ、チッやはりなっ。


診察室に呼ばれ、説明すると、「あっ、イボですね」と、一言。
えっ、イボなんですか？
「ハイ、イボです」

なんかショック、その、言葉の響き、イボ・・・

今迄の吹き出物は元に戻ったんですけど。
「液体窒素で削る治療をしますが、良いですか？」

えっ、切っちゃえないんですか？
「根が、結構深いので切ると、後が残るんです、液体窒素でやりましょう」

液体窒素ですかぁ。
ダダッダッダダ、ダダッダッダダ、脳裏にターミネーターのテーマが流れる。
うっ、背後から追いかける、警官が思い浮かぶぞ、液体窒素。

「ドライアイスみたいな物で、凍らせて削り取ってゆくんです、一週間に一回で良いですよ」
えっ、何回やればいいんですか？
「だいたい一月で治ると思います」
はぁ、ではお願いします。それとポスター見たんですけど、顔のシミを取る光治療って、どんなですか。

「ああ、シミね、飲み薬、トランサミンって、トランシーノの医療機関で出す薬で、保健が利く薬と、塗り薬で、かなり奇麗に成りますよ」
えっ、そうなんですか。
「家のスタッフもかなり奇麗に成りましたから、その効果を見てから、エステの方考えたら」
はっ、はい、それ、お願いします。
「ただ、飲み薬は保険が利きますが、二週間分ずつお出しします、で、塗り薬は実費に成りますが、８００円ちょっとします、いいですか」
是非、お願いします。

「では、あちらで、イボの処置しますので」
個室に奇麗な看護婦さんがやって来て、取り出したのは、水筒。（魔法瓶）
フタを開けると、シュシューっと、白い煙がぁ。
「これを綿棒に着けて塗りますから、ちょっとピリッとしますよ」
ハイッお願いします。
ジュ、と聞こえた気がしたが、気のせいかも・・
全然大丈夫です。

「これね、まだ盛り上がってる部分だからあまり痛く無いけど、何回か通って、だんだん皮膚に近く成ると痛く成るのよ
最後はかさぶたに成るから、ちょっと色が濃く成るけど」
はぁ、解りました。
ジュッって感じを3回やって終了した。

ん～～～～、かくして、皮膚科通いの火ぶたは切って落とされたのであ～る。
効果在ったら、報告致します。

ここのところ

なんだか、バタバタしていたので、おっと給料日は右から左に流れて行く日、
通帳に入金しとかなきゃ、支払の嵐。


あれっ、そう言えば、NTTフレッツの請求書が見当たらないぞ～～
やっべ、無くしたか、請求書の再発行は無いよな～面倒だな～～
料金問い合わせ先に電話をして、あの～請求書無くしたみたいなので・・と調べてもらったら、
地震の影響でまだ、こちらから発送していませんが一週間位したら届くので、いつもより納付期限も延長されるので、
ヨロシクとのこと。


なんだ～～良かった。


私は、ゆうちょの口座を持っていないのですが、母から入金を頼まれた。
今日は、郵貯銀行のATMを初めて使い、凄く緊張した。

だって給料日は混むし、後ろに並ばれてると、もたもたしたら迷惑するし、
母が、今日でないと間に合わないからと言うので、仕方なく、どんだけ気が小さいんだよ自分。


昨日、帰宅した時は、母が凄くしょんぼりしていて、可哀想だったが、兎に角無理しないで安静にと言い聞かせた。
今日も急いで帰宅したら、なんと母は台所に立っていた。


ええ～～いいのに、何だか悪いね

「いいの、いいの、今回は迷惑かけて優しくしてもらって助かった、何かした方がいいの」
と、笑顔で嬉しそうだった。
「あのね、今日、お風呂に一人で入れたんだよ」
ええ～～手伝うって言ったのに、危ないね～
「だってね、ビニールでぐるぐる巻いて、鍵かけて誰も居ないし、時間はたっぷりあるから、
シャワーって立って入れば簡単だったよ」
ああ、なるほどね、座らなければ良いんだ。
よく頑張ったね、凄いよ。
「ん。」

あのさ、パンツ自分で履けるの。
「うん、あのね、パンツを床に置いて、痛い方の足口を開いて、まずそっと足を入れて～
次に、膝まで手で引っ張り上げてから、痛く無い足を入れるんだよ」

おお～～なるほどね。
得意げだっ。
なんだか、初めて靴ひもが結べた子供みたいに、目をキラキラさせて報告する母が可愛いと思った。

出来ないかもと、心配していた事が、頑張って出来た達成感なんだろう。
年寄りだって、いたわられるだけじゃ、淋しいんだなぁ、役に立って必要とされる事が生き甲斐なんだな～
それにしても、元気に成って良かった。

オロローン

朝、上司に報告。

「大丈夫だったのか」
いえ、あまり大丈夫じゃ無いんです。
「なに～」
思いっきり睨まれた。
現状を報告したが、これといって何もコメントは無かった。
忙しいし、処理が遅れているので、眼光鋭く、休めないぞっとオーラを放つ上司。


今日は、Wさんが休みなので、仕方が無いが、本当は金曜も休みが欲しかった。
そして、今日も早目に帰ろうと思っていた。


だが、とんでもない量の仕事が待っていた。
本日私の部所から、５３００の出荷予定。


前日、営業が、だいたい準備したらしいが引き受けたWさんが、なんの申し送りもしていなかったので、
訳が解らず、この仕事に相当時間を費やしてしまった。
あたふたしてるうちに、残業を断るつもりだったのに、アッと言う間に時間は過ぎてしまった。
こっちがやらせて欲しい時は早く帰され、用事がある時に限って残業だ。


慌てて帰ったら、思ったよりも元気そうな母。
一日、な～～んにもしないで悪いねぇ、と言う。


なんだか、とても寂しそう。

どうせ外には出られないし、食事の支度なら明日から出来ると思うよ。
いや、いいから、数日分は買ってあるから心配しないで。


そうかい、悪いね～
何だか、役割を失ってただTVを見るだけって、相当嫌みたい。


明日は、色々入金を頼まれる。
ATMのはしごしないと。


いつもより、早目に起きたから、眠いよぉ。

てんてこまい

いや～昨日の朝、私達が出勤した後、自宅の母はゴミを出しに行き、
氷の小さな固まりにつまずき、転倒。


私が帰宅した時には、膝が腫れ上がり、歩けないんだと言う。
ええ～～どうして電話して来なかったの、直ぐ病院行かないと駄目だよ。


しかし、もう病院は閉まっている時間。
なんとか様子見てたら動くかと思って、そのうち行くから。

そのうちじゃ駄目だよ、明日行かなきゃ。

慌てて、会社の男性に電話して、状況報告をし一日休暇を貰う。
ついでに、Wさんの電話番号が解らないので、まだここだけの話、Wさんのお兄さんが具合が悪く、
木曜に休みたいと打ち明けられているので、急いで今日母の用事を済ませたら、必ず木曜は出勤するので、
もし休みを取るなら、心配入りませんと、直接本人に伝えて下さい、その後必要ならWさんから上司に話すと思うので、
くれぐれも、Wさんにだけ、そう言っておいて下さい。とお願いする。


だって、昨日の今日で、当てつけに休んだと思われたら困るし、
私のせいで、噓が無に成るのも、まあ気の毒なので。


そして今日は朝から旦那も休んでくれたので、抱える様に近くの行きつけの整形外科へ。
足を着くと相当痛いらしく、病室に着く迄大変でした。
心細そうなので、中迄一緒に行き、先ずはレントゲン。

レントゲンの台に乗せるのも大変です。
膝の腫れて居るところに注射器を刺し、溜まっている物を出すと言う。
注射器２本半分の、血が溜まっていた。
大きな骨折は見られないが、血液に油が混じっていると骨折なんだそうで、多分ひびが入っていると診断。


本人かなり抵抗したが、ギプス決定。
ギプスを装着するのを初め目撃、なんとも上手に美しく、クルクルと巻き上げる包帯。
数分後にはそのセメントに浸された包帯が、カチンコチンに成るのだ。

かくして母の足は、全く膝が曲がらない状態に成る。
では、松葉杖の使い方を教えますと、両腕に松葉杖をはさみ、ハイ、杖を先に出してから足を寄せます。


何度やっても痛い足を先に出してしまう母。
いえ、杖が先、ああ、杖、杖が先です。

ちょっと笑う。
お前、笑い過ぎだとスネ夫に注意される。

その後、小さい車の後部座席に背後から引っ張り上げる様にして、曲がらない足を伸ばしたまま乗せる。
家に送り届け、ソファーに座らせ、後は娘に頼んで、急いで買い物へ。
ホームセンターで、リクライニングで足を乗せる部分が着いたイスを購入。
それと、捕まる手すりを購入。

数日分の食料も購入して帰宅。
血を抜いたら少し楽に成ったと言う母。
先ずは寝室のTVの前に組み立てて、イスを置く。
その後、スネ夫がトイレに手すりを付けてくれた。


松葉杖を使ったり、その辺の物に捕まって直ぐ歩こうとする母をしかりつつ、夕食の用意をする。
しばらくは、何もしない様に言うが、あまり言う事を聞かないのだ。


でも、なんとか自分でトイレに行ける様で、ホッとする。
数日は、慌てない様に、夜おむつ買って着けようかと言ったが、嫌がった。


家に一人置いておくのは心配だが、一応明日は仕事に行こうと思う。
何かあったら電話して、直ぐ帰るからと言ったが、大丈夫だと母は言う。
明日は食事作れると思うと言うので、一切しなくていいから、私が鬼嫁だと思われるので止めてくれと頼む。


専業主婦だったらと、思うが、仕方が無い。
本当に親の介護が必要に成ったら、即刻仕事を辞めようと思う。
それでも、同居してて良かったと思った。


母は、病院の待合室で、私は嫁に行ってから、親の介護は全部姉にしてもらったから、
そう言う事は、一切して来なかったんだ、あんた長女じゃないのに悪いねと言う。
何、これぐらいで、全然たいした事ないよ。

ん、一人で病院行けると思ってたけど、やっぱり一緒に居てくれて良かったよ、
パパも居てくれて助かった～と弱気を見せた。
しかし、家に帰ると大丈夫だと行ってちっとも言う事を聞かない、まあ少し元気出たのかな。


いよいよ、親も、そうゆう時を迎えたんだと実感する。


お前は、母さんが好きなんだな～俺は自分の親の事を、そんな風に思えないな、と言うスネ夫。
好きって、親だもん。

そんなもんなのかな～～

親に縁の薄いスネ夫、それでも母に優しくしてくれて、嬉しかった。

VS

出勤したら、朝一番に相方Wさんが。
「兄が脳梗塞で倒れたの」
ええ～～、兄って、どっちの、ご主人、Wさん？
「私の兄、未だ６４歳なんだけどね、奥さんなんて慌てちゃって」
大変じゃないですか～前から悪かったんですか？
「ん、持病はあったけど、○○の脳神経外科に入院したんだよんね」
ん～～知らなけど、そこ。


「全く、次から次と、やんなっちゃう」

この辺から、私は妙な違和感を感じ始めた。
脳梗塞で実の兄が倒れた割には、語り口調が軽いし、表情も切羽詰まっていない。
まして、そんな大変な事を、上司ではなく、真っ先に私に告げるとは・・・


「それでね、今日明日は忙しくて無理だから、木曜に休ませてもらうは」

はは～～～～～ん、絶対噓だ、確信する。
だって、そんな緊急事態に忙しいからって、3日も先に休むっておかしくねぇ。
２ヶ月前に、３月の連休明けに、娘が里帰りするって言ってたよね。
娘は会社の慰安旅行で３泊４日こっち来る、皆はホテルに泊まるが、娘は一度実家に帰える許可取ったって、
嬉しそうに話してたじゃんか。


一瞬本気で心配しただけに、めちゃくちゃ腹が立った。
普段なら、久しぶりに娘とゆっくりしたい気持ちも解る。
しかし、現状、返品処理が１ヶ月分、まるまる遅れているのだ。

まして、彼女が辞める迄、残り２ヶ月だ。
経つ鳥跡を濁さずと言って、最後は奇麗な状態で私に引き渡すのがホントじゃないのか・・
辞めてから、存分に娘に会えば良いじゃないか。


もう、その先は話を聞く気にも成れず、無視。
嘘をつくとき程、人は良くしゃべる。
全く返事をしないで居たので、あれっ、バレたかってな感じで、彼女も無言に成る。


私がここに来て６ヶ月、４回目の有休だ。
その間私は、一度も休んでいない。


Wさんは、備品関係の発注をする係だが、不足しそうな物を、「そろそろ注文しないと」と言ってもなかなか発注しない。
そのせいで、先日品切れを起こし、各所に迷惑がかかったが、何とか別の物を代用した。
で、その代用した方が今度は切れそうだから、そっちも注文して下さいと言ったが、それも後回し。
週明けの今日、Wさん、あれ、頼んでくれました・・ああ、あれね、まだ。


えっ、まずく無いですか。
「ん～～この間頼んだばっかりだから、また別の頼むと、なんで一度に頼まないのかって言われるんだよね～～」


（いや、だから、前から言ってたのに、面倒がるからだよ）
「○○さん、電話してっ」

はっ、私がですか。
「ん～今携帯持って来るから」


（ブチッ！私の何かかがブチギレした音がする）
どうして私が電話するんですか？
それってWさんの仕事ですよね。

「ん～そろそろ引き継いでもらおうかと思って」
いえ、結構です。Wさんが辞めたら引き継ぎますので。

「まっ、あは、あはははは・・」
彼女の引きつる笑いを聞きながら、心で、イエッス、とガッツポーズとる自分。
もう、我慢しねーぞ、だいたい彼女が辞めてから困るのは私だが、
彼女の在籍中は、メインでやってる彼女の責任なので、仕事がはかどらなくて困るのは彼女なのだ。
ミスが在って怒られるのは確実に彼女だ。
二人の共同作業も多いので、私に頼まなければいけない仕事だって多数ある。


あたしを怒らせたら、怖いのだ、今迄教えて頂く身として、敬意を表して来たし、
明らかに押し付けられた仕事も自分の為と思って、やって来た。
しかし、お前は、図に乗り過ぎたのだっ。
もう、容赦しないぞぉおおおおおおおおおおお。

今日から

３連休。

きょうは、お友達の言葉をかみしめた。


娘はここ数日、体調が悪い。
頭が痛い、胃が痛い、お腹壊してる、歯も痛い。
まったく、弱っちいんだから、と薬を渡しつつ、理由は解っている。


ツイッターから次々送られて来る情報に、一喜一憂しているせいだ。
TVも見たく無いと、部屋に閉じこもりがち。
少し、ツイッター止めたら、と思うのだけれど、黙っている。


こんな遠くで、心配するだけで、調子を崩すんだから、当事者の精神的苦痛は計り知れない。
寒さは十分知っている。
子供の頃はタイマーも無く、起きた時恐ろしく寒かったが、今は目覚めれば暖かい。


自分達は、都会で便利に生きていて、
ゴミ処理場や、原発からも遠く離れて暮らしている。


息子の友達が、泊の原発で働いている。
簡単に出られないので、ずっと寮と職場の往復で、お金が貯まって良いね、なんて言っていた。
甥っ子も、自衛官で、将来安泰で良いねなんて話していた。


全く、人事とはそんなもんだ。

コンビニの募金箱に、募金したって心は晴れない。
大金を投入出来る程の力も無い。
無力感って、こうゆう事なんだな。


だけど、作業着洗濯して、これから食事の支度だ。
少しの間、本を読もうかな。

自分は日常モードに成ってるくせに、TVがいつも通りに成って来ると、なんだか怖い。
まだ、まだ、続いてるんだからって、だけど笑顔も必要だね。