5月は、母の日がある
小遣いの少ない子供達は、
苦心して、カーネーションをくれる事が多い。
その年齢によって、絵に描いたカーネーション。
造花の一輪のカーネーション。
生花のカーネーション。
鉢植えのカーネーション。
ブーケのカーネーション。
花を貰って嬉しくない女性は、滅多に居ないと思う。
しかし、芸が無いと言えば、芸が無い。
今時の母の日事情はどうなんだと、検索してたら、出くわした。
レインボウローズ
既に、メディアで色々紹介されているらしいが、
何とも不思議な花である。
元々薔薇には、青のDNAが無いそうだ。
そこで、ブルーローズは、軌跡の花なんだそうです。
オランダと言えば、チューリップと思いがちだが、
花の先進国らしい、その特殊技術で、色を吸わせ、
1枚1枚、別の色の花びらを造るのだが、その技術は明かされていないのだ。
で、このブーケ、軌跡のブルー、レインボウ、更にラメブルーの組み合わせ。
確かに、驚く美しさ、その技たるや素晴らしい。
しかし、余りにも作為的、人工的、
無いから造りました。
欲しいから開発しました。
この発想は、これまで人を突き動かして来た、欲望を満たす開発。
その道のプロが、より良い物を求めて開発するのは、間違っていないだろう。
肉がイッパイ取れる様に、大型化させた豚。
可愛さを求めて、超小型化したペット。
何でも造れば良いってもんじゃ無いよな気がする。
でも、この生花は、ちょっと見て見たい。
まあ、母の日も、3回に1回は忘れられるし、
別に、子供が元気で楽しくしててくれれば、それが何よりの贈り物であり、
母に成った意味が在るってもんだ