南会津流半農半スキー 和泉屋AK.T

夏は南郷トマト農家、冬はテレマークスクール&ガイドの和泉屋AK.T~~
南会津流半農半スキーのブログでーす!

4月29日 今日の畑

2023-04-30 18:36:27 | トマト

4月29日。世の中は今日からゴールデンウイークが始まったようですね。いいですね。

我が和泉屋トマト農園は今、屋根ビニール張りの真っ最中です。

尾白山の新緑もどんどん駆け登っています。

今年は5棟のハウスを新しいビニールに替えました。

新しい屋根ビニール張りも一仕事です。風の弱い時間帯を狙います。

まずは、ハウスとハウスの間に新品ビニールを引っ張り込みます。

そして、ひもで数か所に分けて結び引っ張り上げます。

素早くビニールを広げパイプ間の黒ひもでしっかり固定していくのです。

やっぱ新品はいいね~。資材高騰が激しい昨今、大事に使いたいところです…。

育苗準備としてポットの土入れ作業も進んでおります。

相変わらずの専務との共同作業は阿吽の呼吸で進められるのですが、会話は相変わらずの私の暴投でキャッチボールになりません…

いよいよこのGW明けに新型コロナウィルスの感染症法上の位置づけがインフルエンザと同じ5類に引き下げとなります。

やっとです…。

ほんとこの約三年間に渡るコロナ禍で大事なことを学びました。テレビ・新聞・SNSの情報が氾濫する中で、大事なことは一歩引いていろんな意見を聞いて調べて全体を俯瞰しながら物事を考えなければならない…と。

組織のしがらみや同調圧力、周りの目もあるなかで自分の考えを家族も巻き添えにして貫き通すことは結構辛いです。ですが、それだけ調べて自分の考えを確固たるものにすれば、判断は間違いではなかったと最近確信がもてました。

さて、このコロナ禍を国はどう分析判断するのか?たくさんの時間と税金と人的犠牲を継ぎこんで、何が正しかったのか?何が間違っていたのか? 検証をしてほしい。

これって、トマト生産でも同じことなんですよね。たくさんの時間と資材費と農薬費を継ぎこんで、この灰色カビ病・すすカビ病の蔓延をさせてしまったのは何が間違っていたのか?どのタイミングで何をすべきだったのか?

検証することで次のパンデミックに活かすことが出来ると思います。

でもね、ここにくだらない・でもどうすることも出来ない強大な利権が絡んでいるからまた厄介なのでしょうねえ…。

さーて、いよいよ5月3はトマト苗のポット仮植です!

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4月23日 今日の畑

2023-04-21 19:53:24 | 里山の暮らし

最近の低温傾向で長く続いていた桜の花が、ようやく散り始めた。

サクラが終わると、いよいよ若葉の季節。

畑から見上げる尾白山も芽吹きがぐいぐい進んでいる。

畑では育苗の準備も進めながら、屋根ビニール張りも始まった。

しかし、日中は冷たい北風が強く吹く日が続きなかなかはかどらない…。

早朝の風が無い時間帯がビニール張りのチャンスなのだ!

先日の4月19日、畑の手を休めて専務と南郷の森へ。

今までは檜枝岐方面の森をスキーで訪れることが多かったのだが、鉄砲ぶちになってからは地元南郷の森を彷徨うことが多くなった。

水辺のサワグルミ、端正なブナ森、岩塊の隙間に根を張り成立する森…。

一度手が入ったであろう南郷の森も、すてたもんじゃない。

地元にこんな素晴らしい森があるのに、ほとんどの人は知らない…。これも南郷トマトの水源の森なのです。

さらに4月21日、熊打ち親方と二人で伝説の熊穴、カゴクラへ向かった。

このエリアも南郷の森だ。しかし、標高が高いので熱春の今年でもまだ雪がある。

このエリアは手付かずの原生林。

普通に数時間前の熊の足跡もある。

このエリアはブナ、トチ、ミズナラ、ネズコ、ヒメコマツの巨木の森だ。

この辺りをウロウロしているカモシカも人間が珍しいのか、近づいても慌てない。歩いて逃げる。

尾根に出ると雪が無く、ネズコ、ヒメコのずんぐりむっくりな大木が林立。

そしてこの大木尾根の崖下にその伝説の熊穴カゴクラがある。

崖上に成立するネズコとヒメコ、ヤマグルマ、イヌツゲの常緑ジャングル。

巨岩と絡み合う樹木。これらをアスレチック施設のように乗っ越し&ぶら下がり、熊穴へ向かう。

ようやく下に見えた、伝説の熊穴…。ここまでもかなり難渋。

ここがそのカゴクラの岩ヤス(熊穴)。

当時、つまり親方たちが若かった40~50年前。このヤスには何回も穴熊狩りに来たという。

穴は入口こそ狭いが奥はかなり広いらしい。人が立っても頭が当たらないくらいの空間もあるという。

さらに奥下にも穴が続き、ついには他に抜け道があるらしい。

鉄砲を持って穴に入り、穴奥で撃って仕留めたこともあるというが、そうすると火薬の臭いが残り数年は熊が嫌がって近づかないらしい。

この熊穴には、太古から火を燃やした炭があったという。親方世代よりさらに大昔にもこの穴で火を燃やし、熊をいぶり出したのであろうか…。

たとえここで熊を獲っても、ここから引き揚げて村まで運んだことがまた恐ろしく感服する事実だ。

他にもこのカゴノクラにはこのような複数の岩ヤスがある。

そしてその入口付近にはこのような古い「アデ」があった。冬眠する熊が樹木の幹をかじりはぎ、縄張りを表示する。

尾根を下り、帰り道につく。

念のため、親方と自分と下り道を分かれ、無線を使い獲物を探しながら下ってみた。

下りながら考えた。さっきのカゴクラで親方から「穴に入ってみっか?」と問われたが…。

入らなかった。やっぱ怖かった。

でもいずれは熊打ちの先輩たちが見てきたように、あのカゴクラの穴に入って冬眠中の熊を見てみたい。

そして狩りたい。

奥会津の狩猟文化の起源はやはり秋田阿仁のようだ。組織的な巻狩りもやれば冬眠中の穴熊狩りもやる。檜枝岐や只見田子倉からさらに南会津にも伝わったのだろう。自分の父親も昔ながらの熊狩り後の感謝の作法は続けていたようだ。今後は何らかの形で残していきたいのだが…。

山を下りながら、また自分の父親の言葉を思い出した。「おめえらは簡単に熊が獲れて楽でいいなあ…」

そうなんだ。熊はやっぱり山奥の王様だったはず。ところが、人は山に入らなくなり熊などの大型獣までが里山に降りるようになってしまった。そう、人の生活圏が変わったし、大型獣の生活圏も変わった。

昨年・今年と、まだ奥山とは言えないエリアで熊を獲っていい気になっていた自分が恥ずかしくなる。

こんな広大な広葉樹林の面積を有する山奥の南会津でも、ほとんどの住人の生活圏が家・職場・町を結ぶ線状になってしまった。南会津の暮らしこそ生活圏は「面」でありたい! と思っている。山との関わり方はなんでもいい。植林&伐採、釣り、山菜キノコ取り、狩猟、バックカントリースキー、登山…。

ここ2年ほど、冬に地元小学校の総合学習で「アニマルトラッキング」を担当することになった。この授業ではなるべく身近な野生動物の紹介もそうだが、動物と仲良く?ふれあう?みたいなメルヘンチックな幻想ではなく、南会津の暮らしに欠かせない命を頂く狩猟の話をどんどん盛り込んでいる。人と野生動物との関わり方。みんなが食べる「お肉」は普通に動物として歩いていたんだよ…。

山のブナは結構豊作だった。今年は子連れ熊が多くなるかもね…。

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4月17日 今日の畑

2023-04-17 17:32:20 | 里山の暮らし

ここ数日は寒暖の差がとても激しい。今日も冬型のような気圧配置で寒い風が吹き最高気温が7℃台。

午後には尾白山にも雪が降ったようだ。

熊狩りの人員も集まらず、今週から畑も忙しくなってくるので今年の熊猟は終わりかなぁ…。

ハウスでは育苗にむけての準備として、苗床のスギナ除草と地均し作業。

ところで、15日に畑そばの養老施設の桜が満開となった。

いつもより1週間も早い。

伊南川沿いの山桜系の桜並木もちょうど見ごろだ。最近の寒さで満開が持続している。

やはり3月は暖か過ぎた。気象庁も4月下旬まで低温傾向と言い出した。変に暖かいとこうして気候が不安定になるんだよね~。

我が農園のトマト苗は5月2日にやってくる予定です。それまで急がず腰を治しながら作業を進めたいと思います。

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4月13日 今日の畑

2023-04-13 18:48:45 | 里山の暮らし

つい4日前、久しぶりの降雪。といいますか、2月以来のまとまった雪!

3月ほとんど降らずして、今降るんかい!

という雪もあっという間に消え…。

今日は黄砂の舞う暖かい日です。

さて今日の午前中は、次の熊狩り場の偵察に行ってきました。

行けるところまで林道を軽トラで登ります。でも、冬明けは往往にして道に倒木があるもの。軽トラの行く手をはばかれます。今日はここから鉄砲を携え歩き出しました。

雪が少ない年とはいえ、標高800mの狩場付近はまだ雪があります。

水流を挟んで左にサワグルミの森、右に杉の植林。

今日は右の杉の森を進みます。

ほどなく進むと、前回猟をしたエリアから来たであろう大人の熊の足跡がありました。

状態から見るに昨日のものです。北方のエリアへ向かったようです。

単なる移動なのか?それとも周遊なのか…? 気になるところです。

さて杉の森から標高を上げ、前回猟をしたエリアとの境尾根に着きました。向こう側は確かに熊の密度が高いエリアなのです。

こういう地形がとても大事。この尾根を乗っ越した向こう側に獲物がいる可能性があります。

密かに静かに歩み登り、覗きこみます。

ここは気配がないようです。すっかり雪が消え、居たとしても確認しずらいです。

さて今日はこの核心部へは入りません。一人なので熊が居たとしても警戒されてしまい、次の巻狩りに影響してしまいます。

今日はさらに上部のエリアを探索します。

この山域は駒止高原の一端で、平坦な山頂部の周りはこのような岩塊斜面が目立ちます。その岩塊斜面にはなぜかネズコやヤマグルマのような常緑樹が生えているし、風穴のような奥深い穴もあります。熊にとっては身を隠すための絶好の場です。

注意深く登っていきます。

1,100m付近の山頂部へ入ると、ぽんっと平坦なブナ森が現れます。

劇的なこの変化とこの森の佇まいにいつも心が奪われる…。

ここではゆっくりと休憩。

原生林ではないようですが、この生え揃ったブナ森もまた端正で美しい。

と、歩み始めた時。今朝早くと思われる足跡が。今日の探索ルートと90度違う方向へ向いています。

もし熊がブナの根元で昨年の実を掃き食いしながら夢中になっていれば、追いつくかもしれない…。

そう思うとドキドキしてきました。予定を変更して、この足跡を追うことにします。

見通しの良い森の中。足跡の向かう先を静かにじっくりと観察します。

上部には昨秋の熊棚がたくさんあります。根元にはまだまだブナの実が落ちているはず。

平坦な森がいったん途切れ、足跡は沢へと向かっていました。ここでじっくりと対面の森を観察します。

自分の銃は射程100mほどのハーフ&サボット弾。スコープも付けてないのでまず居たとしても無理そうだ…。

ここはしつこく足跡を追うことにする。

沢へ向かって傾斜がキツく勢いあまる。そんな場所では熊もぎゅーっと急ブレーキを駆けたようだ。

足跡ってその時の様子が想像出来て、これもまた楽し!

そして途中から、シカの獣道に合流し沢へと下っていた。道はみんなの道なんだね~。

さあ、沢へ降りてしまうとその先の足跡が分からなくなった。

今日は急がずここから沢を下ることにした。

サワグルミ木立の水筋を降りていく。振り返るとこれも端正なサワグルミの森。

夏はさぞかし涼しいだろう。

と、足元の残雪。つい先ほど通り過ぎたと思われる熊の足跡発見!

大きさ的には先ほどまで追っていた物と同じかもしれない。ということは、向こうの山から折り返してまた南のエリアへ向かったと思われる。

よし、追いかけるぞ!

やつはこの先へ向かっている。

しかも新しいのですぐ先に居ないか、静かに忍びながら追う。

ついには、朝自分が歩いて通り越した杉の森へと向かっていた。

なんということだ! 朝歩いた俺の足跡(青印)と交差していた。この杉の森でゆっくりコーヒーでも飲んで昼寝していればこの熊と鉢合わせしたかもしれない…。残念!

この熊、よーく見ると。両手を左右にどんと開いて一瞬俺の足跡の方に向かって身体を向けていたようだ。この人間どっから来たんじゃ~と言わんばかりに鼻を立たせてくんくんしたんだろうな…。

残念ながら熊に合うことは出来なかったが、次の猟に向けての作戦材料を得て帰ることができそうだ。

林道へと戻る途中、岩塊から水がどどーと湧いていて、ここから一気に沢が始まっていた。

陽だまりの道にはこの時期よくこの蝶が舞い降りる。成虫で越冬する蝶、キタテハかな…?

倒木で遮られた林道終点に戻ってきた。ここに腰を下ろしておにぎりとカップラーメンのお昼ご飯を食べて、畑に戻ることに…。

はい、現実にもどり育苗ハウスの妻面ビニール張りの続きをやりましょう。

今日はほんとに黄砂がひどい。尾白山が霞んで見えました。

そうそう、昨夜鉄砲の手入れをしていたら銃身の接合部に思いっ切り指を挟んで内出血し、じんじんびんびんと痛く夜も眠りが浅いくらい…泣。

でも、熊の胆を解かして患部に当ててカットバンを巻いていたら、あら不思議! 腫れと痛みが引きましたー。

良薬は口に苦し、傷に良し!

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4月5日 春の熊狩り

2023-04-05 21:35:25 | 里山の暮らし

さて、今年も熊狩りの許可が下り、親方宅に集合が掛かった。

年々高齢化が進み熊狩りに行ける人が限られてしまうなか、20代のルーキー・ヨシヒロが参戦してくれることになったのは明るい希望だ。

さっそく軽トラを囲み、今日の作戦会議。

親方宅から歩いて出発。いきなりの急登から始まる。

ほんとに今年は雪が無い!からからに乾いた落ち葉を踏みしめて奥へと進む。

途中、イワウチワが咲いていた。雪国に春を告げる可愛い存在感のある花だ。

ショウジョウバカマと同じくらい好きな花。

さらに登るとイノシシがかじりまくった樹皮があった。よほど食べ物に困っていたのだろう。周りにはほとんど樹の繊維からなる糞が大量に転がっていた。

雪国に適応力の薄いイノシシは、越冬するのに死に物狂いだ。

樹間から遠くに大戸沢岳と三ッ岩岳が見えた。この冬も楽しませてもらった山々。また来年…。

さあ、野花や景色にうっとりしている余裕はない。いよいよ最後のポイントで打合せ。

木に登った親方の見立てで、今回のマヂコ(鉄砲撃つ人)、セコ(声を上げて追う人)の配置を決める。

たった4人での巻狩りは、役割の精度が求められる。セコは移動するライン取りとセコ同士の速度調整、マヂコは獲物の通り道の予測と狙撃精度。

今回はルーキーヨシヒロと親方がセコ、コウイチ先輩と阿久津がマヂコにまわった。

無線でそれぞれの配置を確認。親方の合図でいよいよ始まった。

遠くから二方向のセコ声が聞こえてくる。風によってはっきり聞こえる時とうっすら聞こえる時があり、この不連続性もまた面白い。そして、徐々にであるが声が大きく聞こえてくる。これを聞いていると真綿で首を締めるようにゆっくりせまる恐怖感がある。熊の気持ちも分かる気がしてくる。

久しぶりのマヂコ。おそらく来るであろう方向をじっくり注意深く眺めながら銃を持つ。昨年までは「熊ちゃん来ないでくれよ~」なんて内心びびっていたが、後輩が加わってくれたためか肝が据わった。

とそんな時、セコの親方から「熊いたぞ!ゆっくりマヂコのほうにあがっていったどー」と無線が入った。

気持ちを落ち着け、上がって来るであろう方向をじっくりと見下ろしていた。

とその時! 予想もしない上方の尾根からドドッドドッ!ガサガサー!と黒いまるまるした熊が右斜め下方に向けて走って来たのだ。

え!?そっちー?と銃を構え50mほど先の熊を定めるが藪が立っていてなかなか合わない。それでも2発をポンポン!と放つ。ハズレ!

これは逃げられるかな…と思った時、熊が立ち止まり周りの様子を確認する素振りを見せた。このチャンスに3発目を発砲。熊は転がり藪に消えた。当たったかな…?

「どうだ?」「だれ撃った?」「あたたっか?」などの無線が飛び交う中、駆け降りる。

その場所まで駆け降りると、落ち葉に血糊が。

「阿久津発砲。どうやら半矢だ。沢の方に向かってこのまま追いかける!」と無線を入れ、ブナの斜面を血糊を確認しながら追跡した。

慎重にしかも素早く斜面を下り、どこかに潜んでいるかもしれないと、びくびくしながら進む。

満身創痍の熊の、死に物狂いの反撃が怖いからだ。

ふと、沢向こうの斜面に黒い身体を確認。

うずくまる熊の左下斜面からセコの二人が駆け付けてきた。

ここでルーキーヨシヒロと阿久津とで止め刺しをすることに。しかし…。

あろうことか、転がり落ちた熊は雪に血糊を残し最後の力を振り絞って雪渓の中へと落ちるように隠れてしまった!

さーて困った…。

スコップを持ち合わせておらず、各人の鉈や太い枝でとにかく雪を掻き始めた。しかし雪崩の雪渓は固く埒が明かない。

そこでフレッシュな若手ヨシヒロに重大なミッションがくだる。山を下りて、スコップを持ってこい…と。

約2時間半後、剣スコップ2丁を担いで戻ってきたルーキーヨシヒロ。よくがんばりました。m(__)m。

さあーここからは任せておけーい!と雪崩サーチ&レスキューのシャベリングの手法で埋没点へ向けて掘り進む。

穴が見えた!あと少し!

潜んでいた痛手の熊は、まだ生きている。後ろ足2本に恐る恐るワイヤーを括り付け、ロープで引き上げることにした。

やっと熊を引きずり出し、止めを刺した。まだまだ若いメス熊だった。授けていただき有り難うございました。山の神に感謝…。

時間も押しているので、この場で解体。山の神に感謝し、綺麗に四等分。

ルーキーヨシヒロは、普段自宅農園の害獣を解体しているので手際が良く、熊狩り仲間としてポテンシャルが高く今後に続く若手として期待。

今年の熊狩りも初めから授かることが出来ました。しかも後輩の仲間入り。嬉しいですね。

これからしっかりと我々で受け継いでいきたいです…。

帰宅途中、アドレナリンが解け一気に腰が痛くなった。そうだ、俺腰痛いんだった…。

コメント (2)
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