目的は、パタゴニア仙台とバンフ・マウンテン・フィルムフェスティバルを観に。
久しぶりの仙台。そして都会。
駐車場探して右往左往、市内ぐるぐる。なんだかそれだけで疲れた…。
気を取り直し、まずはパタゴニア仙台へ。
やはり冬の仕事着は、ショップでじっくりしっかり確かめたいです。
袖を通して、スタッフの方とお話して、
よし、今シーズンからはこれで行こう!
と決めたのがプリモジャケットとパウダーボウルパンツ。
やはりウェブサイトで見るのと、実物を見るのとでは違いました。
来て良かった。
さて次は、バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル会場へ。
慣れないアスファルトのロング歩行。普段はほとんど畑か山か砂利の上。踵が痛い。
午後のプログラムAには間に合わず、夕方からのプログラムBを観た。
世界最高のアウトドア映画祭だけあって、さすがにどれも景色も映像処理も挑戦していることも素晴らしかった。
個人的には、オーストラリアの写真家が製作した「Salt」が良かったかな。
広漠とした360度真っ平らな非日常の塩湖に、ぽつんと一人写真を撮り続ける。
そこで、衛星電話なのか家族と日常の会話をしているあっちとこっちのギャップがまた良い。
自分が20代の時に、広漠としたカナダ北極圏のツンドラの道の旅と重ね合わせた。
だだっ広いところで、尻を出して排便するのは不思議な気分だったっけなあ…。
今回で3回目のバンフ映画祭。
でもなんかどこかしっくりこない。映像は凄いんだけど、自然に対して立ち向かう・挑戦するっていうものがどん!と来過ぎて、なんか日本人が考える自然感や付き合い方とかけ離れ過ぎているというか。欧米人と日本人の違いなんだかな…。なんと言ったらいいか分らない。
でも、やっぱりあの映像は凄い。
また来年も行きたいと思うので、あります。
日中は暖かくなり、ようやくトマトもまた色づいて来た。
山の紅葉はどうかな?
朝のトマト収穫を終え、ちょっと尾白山へ。
豪雨災害で林道は寸断。
登山口までは、久川城駐車場から約10分ほど歩くことになる。
登山口から、いきなり急登の始まり。
標高1,150m付近のブナの尾根まで汗だくです。
標高1,150m付近からは、気持の良いブナの道。
この三連休でも誰にも会わず、静かな山。
1,278mピークからは、いよいよ展望コースとなる。
木々は色づき始めてはいるが、まだ少し早いかな。
しかし、山頂付近に向かうと色は鮮やかとなる。
ミヤマナラ、ナナカマド、マルバマンサクなどの灌木が鮮やかだ。
山頂までの尾根道は、赤や黄色の紅葉の道。
駐車場から歩き出して2時間40分で山頂へ。
山頂から望む桧枝岐方面。
奥会津は奥が深い。
尾根からは、我が和泉屋トマト農園が。
降りたらまた収穫の続きだ~
尾白山の紅葉は、今年は気温が低く経過し少し早まっています。
ちなみに昨年の紅葉はこちら。
今年は10月下旬まで楽しめる、かな?