こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

鳳来寺山の紅葉 その4(11月22日)

2022-11-26 07:00:00 | 登山

鳳来寺山の紅葉 その4(11月22日)

 

玖老勢峠に向かって東海自然歩道を歩いています。

標高が低くなるに従って紅葉が少なくなってきた。

鳳来寺山と玖老勢峠間、東海自然歩道の難所「犬戻り」垂直の大きな岩盤が立ち塞がります。

もちろん東海自然歩道ですので安全にハイカーが通れるように、このような桟道が付けられています。

犬戻りの上部から急な崖を見ています。

左にホソバシャクナゲが見えます。春4月下旬から鮮やかなピンク色の大きな花を咲かせます。

峠近くまで降りてきた。この階段を降りると玖老勢峠

玖老勢峠、標高413mですので鳳来寺山山頂から282mほど降りました。

なお東海自然歩道は、このまま北に進むと棚山高原730mほどに行くことになりますが、ここから317m登り返すことになります。

ベンチで急な下りに備えて休憩

この付近の紅葉はこの程度、木々も針葉樹や常緑樹が多い

車を停めた門谷までは、この下の集落、玖老勢から豊鉄バスに乗る予定です。

バスの発車時刻は、13時50分、今現在12時30分ですので少し気にしながら歩きます。

しばらくは急なザレた道を降ります。足が滑るので気をつけて行きます。

急な道を降りると沢沿いに出ます。足元の岩にコケが付いていて滑るので要注意

冬の今、雨も少ないので沢には水が少ない。

炭焼き窯跡

弁天様、今日の無事な登山終了を感謝してお参り

小1時間ほどで玖老勢集落に到着

旧田口線の線路跡に出ました。今は歩行者道路で生活道になっています。

県道に出ました。ここを左折するとバス停があります。

豊鉄バス田口線、郷中橋バス停です。時刻は13時32分、13時50分発に間に合いました。

このバスもローカル線ですので本数は少ないので、ご利用の方は注意して下さい。

バスが来るまで置かれている丸太の椅子にかけてお茶タイム

見えている羊羹は、鳳来寺山で出会った浜松市からの若い男性から頂きました。

ありがとうございました。ラベルを見ると5年間も保存が出来るのですね。

バスが来ました。久しぶりに乗るバスです。

いつ乗ったかと考えると、やはり鳳来寺山に登った時、逆コースか同じコースを歩いた時でした。

郷中橋バス停から鳳来寺バス停間5分で到着、歩けば40分ほど

鳳来寺山登山は、まだまだ色々なコースがあります。飯田線やこのバスなども利用すると

周回コースで歩ける楽しい低山です。

出発時に見た「おかめ茶屋」で休憩していきます。

小腹が空いたので名物、おでんと甘酒、これで400円と非常に安い

暖かく美味しかった。

おかめ茶屋の中には旧田口線の駅舎や列車の写真が飾られています。

鉄道ファンにも貴重な場所ではないでしょうか。

初冬の鳳来寺山に、最盛期を迎えている紅葉を堪能に、周回コースで歩いてきました。

期待通りの紅葉と天気にも恵まれて10kmほど歩けました。

 

 

 

 

 


鳳来寺山の紅葉 その3(11月22日)

2022-11-25 07:00:00 | 登山

鳳来寺山の紅葉 その3(11月22日)

 

尾根道を旧山頂684m地点に向かって登っていきます。

周りは赤やオレンジ色、黄色に覆われていてウキウキして歩きます。

シロモジの黄色くなった葉

ハウチワカエデ

鳳来寺山山頂碑のある684m地点

ここはいつも小休憩後に通過します。

鳳来寺山頂695m(瑠璃山)の展望岩場が展望が良く昼食にぴったしの場所ですので。

こちらが鳳来寺山山頂(瑠璃山)(真ん中黒く写っている岩場)

鳳来寺山頂に疑問の方は国土地理院地図で確認して下さいね。

(地図では山頂碑のある場所には何も書かれていません。)

いつも通り時計回りで展望

東に富士山がしばらくは少し見えていました。(双眼鏡で確認)

昼食後、雲がかかり見えなくなった。

三ツ瀬明神山、その右左奥に南アルプスの白い峰が見える。

岩場で昼食、今日は寒くなるかもと考えカップヌードル持参、温かい食べ物はこれからの季節美味しいですね。

昼食後、玖老勢峠に向かって東海自然歩道を降りていきます。

急な崖や岩場にはこんな風に階段が付けられています。

クロ岩という大きな岩、いつもは危険ですので通り過ぎますが今回は安全な所まで登ってみることに。

一番高い所はとても無理なので左手より回って登っていきます。

左手に登ると少し目の前が開けて展望がありました。

クロ岩の後ろに回るとロープが掛けられています。これをよじ登れ!ということでしょうか?

その上も絶壁ですので、もちろん登りません。

回り込んだ岩の西側に展望箇所

見えるのは新城市玖老勢地区にある「学童農園やまびこの丘」の今は立入禁止となったロッククライミング施設「ブッポウウォール」

見える、やまびこの丘は時々、仲間とテニスをやりに行く場所です。

見えるブッポウウォールの前からは鳳来寺山や棚山高原など東海自然歩道が通る尾根が見渡せます。

東海自然歩道ですので所々にベンチがあります。

少し疲れましたので休憩です。

今回は、おやつに栗蒸し羊羹を持参しました。疲れた身体に甘いものが美味しい。

鳳来寺山頂から玖老勢峠に向かって東海自然歩道を歩いています。

 

 

 


鳳来寺山の紅葉 その2(11月22日)

2022-11-24 07:00:00 | 登山

鳳来寺山の紅葉 その2(11月22日)

 

石段1425段を登っていきます。今日は風もなく穏やかで汗が吹き出してきます。

仁王門に到着

仁王門を通り、左の尾根に上がる道がありますが、今現在荒れており通行禁止となっています。

この杉の木も傘杉といい鳳来寺山の名物

石段がびっしり、本堂に近くなると勾配も急になります。

駐車場から1時間ほどで鳳来寺本堂に到着

本堂前の舞台で汗を拭き休憩

鳳来寺山に来ると、いつもはほとんど時計回りで鏡岩に上っていきますが、今日は玖老勢峠へ抜けるので

少し距離のある東照宮から天狗岩経由で山頂へ向かいます。

東照宮付近は鳳来寺山でモミジの多い場所ですが、まだ色づきは少なかった。

ほとんど緑でしたので赤くなるのは11月末でしょうか。

東照宮で安全登山のお参り

徳川家康さんが神として祀られている神社ですので安全祈願は??かな?

いつも通り鷹打場など見どころは寄っていきます。

鷹打場からの展望

東寄り時計回りで、遠くは遠州の山並み

愛知県と静岡県の県境の山並み(弓張山地)

真ん中奥に富幕山

鷹打場を後にして天狗岩方面に行きます。

尾根に入ると紅葉が最高、上を眺めては撮影

天気が良いので紅葉が燃えて見える。

天狗岩に着きました。ここでも展望を楽しみながら休憩

時計回りで展望

一番奥に三河湾が見える。

南には浜松駅付近のアクトタワーが今日も良く見える。

右奥に三河湾と豊川の扇状地東三河平野

薄らと一番奥に見える山並みは渥美半島の山

東照宮から鷹打場を経て天狗岩まで登って来ました。

 


鳳来寺山の紅葉 その1(11月22日)

2022-11-23 07:00:00 | 登山

鳳来寺山の紅葉 その1(11月22日)

 

毎年11月23日は鳳来寺山の紅葉祭りです。

残念ながら23日は雨予報、それならばと今日22日に見に行くことに。

今日は石段を上がり鳳来寺本堂から東照宮、鷹打場、天狗岩、旧山頂684mから山頂695mに、ここで展望と昼食

その後に、玖老勢峠に向かって東海自然歩道を歩き玖老勢峠から玖老勢集落へ、そして集落内のバス停からバスで車を駐車した門谷集落へ戻るコース。

歩行距離L=10.3km

駐車場8:23-石段始め8:48-鳳来寺本堂9:20-東照宮9:32-鷹打場9:51-鳳来寺山684m地点10:34-鳳来寺山頂(瑠璃山)10-38-玖老勢峠12:27-玖老勢集落13:32 豊鉄バス郷中橋バス停13:50-鳳来寺バス停13:55

朝8時30分ごろ、門谷集落参道入口駐車場に着くと明日のお祭りの用意で駐車出来ません。

すぐ西の旧田口線の空き地に駐車して歩きだす。

見えている「おかめ茶屋」は朝早くから営業しておりました。帰りに寄ってみます。

駐車した旧田口線の空き地脇にもイロハモミジ

真っ赤に染まっています。

趣ある参道を歩きます。なおこの道は一般県道鳳来寺公園線という県道です。

すぐにモミジが真っ赤に見えてきます。

今週から来週にかけて楽しめそうです。

道路脇の斜面にリンドウ、まだ開いていない。

今年の紅葉は当たり年で、また少し例年に比べ早く赤くなっているようです。

リンドウと同じ場所にキッコウハグマの白い小さい花が目立ちます。

ここは春にはコケリンドウの咲く場所でもあります。

朝早くから観光客や登山者が歩いています。

ここは旧鳳来寺高等学校跡地

こちらは旧門谷小学校、

校庭におしゃれなパン屋やカフェもある、ノスタルジーな木造校舎の小学校です。

50年以上前に廃校になっていますが、今もなお愛され続け、地元の人や観光客の心温まる憩いの場となっています。

NHK連続テレビ小説『エール』のロケ地で使用されたことでも話題に。

モミジのトンネル

これから登る鳳来寺山、左の岩場が奥の院岩場

レストラン傘杉の前付近、真っ赤!!

参道脇の民家やお土産屋は、大昔はたくさんありましたが今はほとんど無くなってしまいました。

寂しい参道でしたが、この頃おしゃれなカフェなどが数軒営業するようになりました。

秋葉神社への秋葉道

鳳来寺山へは江戸時代多くの俳人が訪れていて、俳句を読まれています。

有名な松尾芭蕉先生も宿に泊まったようです。

硯で有名な鳳鳴堂、時々硯の作成作業を見る事が出来ます。

参道入口から25分ほどで石段の始まり。

イロハモミジと四季桜が共演

鳳来寺本堂までに1425段もの石段があります。

石段始めより来た参道を振り返っています。

鳳来寺本堂に向かって石段を上がって行きます。

穏やかな天気で暖かく途中で上着もいらなくなりました。

 


比丘尼の丘へ散歩(11月20日)

2022-11-21 07:00:00 | 山野草

比丘尼の丘へ散歩(11月20日)

 

宇利城址を歩いた後、歩き不足なので近くの比丘尼の丘を少し歩くことに

山野草も終盤で今日は天気予報も雨でしたので誰もいませんでした。

世界桜の園駐車場から東屋までを往復

ムラサキセンブリはもう終わりです。この程度残っているのみ。

エンシュウハグマもこんな感じ。ほとんど種になっています。

ヤマラッキョウはまだ見頃

ワレモコウも終わり

リュウノウギクも終わり

秋の山野草の最後を飾るリンドウは多く咲いている。

この日は雲が多いので開ききっていない。

東屋からの吉祥山と本宮山、どんよりと曇っている。

東屋通りも秋の色

前回見たセンボンヤリ、まだ種が飛んでいない。

アキノキリンソウ

ムラサキセンブリ

ちょうど開いていたシロバナヤマラッキョウ

この周辺を他にないかと探しましたがありませんでした。

ヤマラッキョウは点々と咲いている。

ヤナギノギクが少し残っていた。

足元にヤマラッキョウとリンドウが咲く東屋通り

センボンヤリをもう1本見つけた。

アキノキリンソウ

反射板丘と雨生山山頂

山全体が色づいている。

真っ赤になったドウダンツツジと晩秋の中宇利地区

マルバヒイラギが花を咲かせていた。

西方、吉祥山と一番奥に三河湾

持参した双眼鏡で見ると西浦半島と三河湾がくっきりと見える。

コウヤボウキ

赤い実が目立つヤブコウジ

こちらも赤い実が目立つフユイチゴ

宇利城址を歩いた後、歩き足りないので比丘尼の丘を少し歩きました。

晩秋の山野草もそろそろ終わり、ここも訪れる方が少ない時期になります。