こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

愛知県民の森シャクナゲ尾根のホソバシャクナゲと獅子岩に登りました。その1(4月30日)

2020-04-30 15:29:17 | 登山

愛知県民の森シャクナゲ尾根のホソバシャクナゲと獅子岩に登りました。その1(4月30日)

 

登山のサイトで愛知県民の森シャクナゲ尾根でホソバシャクナゲが咲き出したと紹介されていました。

今年は、少し早いのかな?それならばと定休日の今日行きました。

コースは、Aキャンプ場からシャクナゲ尾根に上がり、東尾根の分岐を獅子岩へ、帰りはAキャンプ場の横の沢に降りるコースを使いました。

歩行距離L=8.0km

駐車場8:54-登山口9:02-東尾根分岐10:14-獅子岩分岐10:57-獅子岩11:16(昼食)

ー獅子岩分岐11:51-駐車:13:15

 

管理棟の横を進みAキャンプ場に入ります。

平日ですが地元ナンバー以外に名古屋・岡崎・浜松ナンバーの車30台ほど駐車してありました。

大津谷川を渡ります。いつ来てもエメラルドグリーンの水

Aキャンプ場のここが登山口、シャクナゲ尾根に登ります。

しばらくはジグザグの急な登り、登り始めはいつでも息が切れます。

20分ほどで尾根に出ました。

尾根に出るとウスギヨウラクが目に入りました。

シャクナゲ尾根に出ましたが、ホソバシャクナゲの開花はまだ少し早かったようです。

蕾が多かった。また今年は裏年で例年の3~4割り程度の花の付き方です。

名前のホソバシャクナゲのホソバとは、葉がイヌマキ(通称ほそば)から付けられています。

見たとおり、ホンシャクナゲに比べ葉が細い。

モチツツジも咲いていますが、こちらは少し遅かったようです。

綺麗に咲いた物もありました。

尾根からは西方に鳳来寺山が見えます。

ミツバツツジも少し残って咲いていました。

ウスギヨウラク

ホソバシャクナゲ

モチツツジ

例年なら花いっぱい付けるホソバシャクナゲの木、今年はこんな感じです。

開く前は、真っ赤です。

開くとピンク色

多少花つきの良い木もあります。

花が少なく寂しいシャクナゲ尾根

ブーケのようなホソバシャクナゲの花

東尾根に合流すると、すぐにここを右折して獅子岩方面の尾根を進みます。

通行止めがありますが、特に危険な所はありません。(もちろん登山ですので高い岩場もあります。)

こちらのコースもほとんどが岩場を歩きます。

シャクナゲ尾根から獅子岩への尾根に入り、いくつかの峰を登り降りして獅子岩を目指します。

こちらのホソバシャクナゲは、まだ咲いていないものが多い。

 

 

 

 


比丘尼の丘にキンランの様子を見に行きました。その2最終(4月29日)

2020-04-30 07:00:00 | 山野草

比丘尼の丘にキンランの様子を見に行きました。その2最終(4月29日)

 

ナツトウダイ、花が終わり実になってきている。

金山林道に出て雨生山登山口を目指します。

林道にも山野草がありますので、写しながら歩きます。

ウマノアシガタ

ホウチャクソウ

比丘尼の丘では、スミレが終わっていましたが薄暗い林道では少し花が残っていました。

タチツボスミレ

アザミがもう咲いています。

林道沿いの以前、誰かに寄って植えられていた植物が花を付けていました。

何かな?黄色い綺麗な花です。キンポウゲ?

葉はこんなハート型です。

花はキンポウゲのようです。

家で調べるとリュウキンカのようです。困ったことに愛知県では自生していない植物と書かれています。

誰が植えたのでしょうか?せめてこの地方に自生している山野草にして欲しいものです。

林道沿いにもコバノガマズミが咲いています。

これもコバノガマズミかな?花の色が少しピンク色に染まっています。

ミツバアケビの花かな?

チゴユリ

これはイヌトウバナ?

林道を雨生山登山口まで行き、Uターンして再度、比丘尼の丘へ上がります。

帰りは、西口丸山道で

こちらには、ツクバネウツギが咲いていた。

クサボケもまだ咲いていました。良く目立ちます。

ヤマツツジですが、こんな風に背丈が低いですが一人前に花を咲かせています。

登山口まで降りてきました。田圃道を駐車場まで歩きます。

この西口の出た田んぼの法面には、タクラソウやサワギボウシ、ツリガネニンジンが咲きます。

田んぼ周りには、キツネノボタンの黄色い花が沢山咲いていました。

少しピンク色のモチツツジ??ヤマツツジ??

比丘尼の丘には、シランも沢山ありますが植えられて物でしょうか?

野生のシランもあるそうですが、植栽物も多く野生の物との区別が付きませんので山野草ファンには人気がないかな?

綺麗な花なんですが。

比丘尼の丘へキンランの開花を確認に散策してきました。

 

 

 

 


比丘尼の丘にキンランの様子を見に行きました。その1(4月29日)

2020-04-29 17:36:05 | 山野草

比丘尼の丘にキンランの様子を見に行きました。その1(4月29日)

 

そろそろ比丘尼の丘でキンランが咲き出したかな?と午後から様子を見に行って来ました。

祝日の午後ですが、世界桜の園駐車場には2台の車のみでした。

登り口からすぐにハルリンドウ、もうしばらく楽しめそうです。

フデリンドウが東屋までの登山道で咲きだしていました。毎年同じ場所で咲きます。

ソクシンランが伸びてきている。

ソクシンランの花、非常に小さい。

ヤマツツジの朱色の花が良く目に付きます。ここの物は痩せた蛇紋岩地帯ですので小さい。

吉祥山と本宮山、手前は新城市中宇利地区。田植えの準備が進んでいます。

キジムシロの黄色い花

東屋通りを沢沿いに進みます。このコースがお気に入りです。

春はハルリンドウ、夏はキキョウとユウスゲ、秋はミカワマツムシソウが咲き乱れる所。

沢沿いに歩くと、今日のお目当てキンランが咲いていました。

今年も見ることが出来ました。

この丘全体で数十本あるでしょうか?まだ蕾の物も多いのでゴールデンウィーク中が一番良さそうです。

アマドコロかナルコユリ

チゴユリ

世界桜の園として多くの桜が植えられていて、まだ八重桜が咲いていました。

こんな道を歩いて丘を回ります。

比丘尼の丘の一番南の道からは雨生山(うぶさん)313m山頂が見えます。(三角形の山)

金山分岐から鉄塔の通りに出ると、再度キンランの咲く場所に来ました。

この付近がキンランの一番多い場所ですが、まだ少し早かったようで、まだ少なかった。

こんな蕾の物が多かった。まだこれから笹の間から伸びてくるかな?

道の脇にも点々とキンランは咲いていました。

赤茶けた蛇紋岩地帯の痩せた所に来ると、足元のこんな厳しい所にもヒメハギが咲いています。

木々の間には、コバノガマズミの花も咲いている。

夏の夕方に涼やかな黄色い花を咲かせるユウスゲの株、順調に育っています。

蛇紋岩地帯の赤茶けた場所、背の低い木々しか育ちません。

比丘尼の丘でキンランを見た後、金山林道を雨生山登山口まで歩いて山野草を探します。

 


北設楽郡の山野草など(4月28日)

2020-04-28 21:20:34 | 山野草

北設楽郡の山野草など(4月28日)

 

豊根村上黒川の黒川トンネル付近で咲いていたニリンソウ

ウマノアシガタ

ヤマブキは豊根村では今が満開

新緑の出だした新豊根ダム

湖面にボートが出て作業していました、何かと見ると流木の撤去でした。

すべて手作業、不安定なボートの上から、見えている流木すべてを撤去するにはどれほどの時間がかかるでしょう?

いつ見ても迫力満点の新豊根ダム、下を覗くと吸い込まれそうに感じます。

モミジイチゴの花、下を向いて咲くのが特徴です。初夏に黄色い美味しい実をたわわに付けます。

豊根村三沢地区の新緑の中、お昼の散歩

沢沿いで見つけたネコノメソウの仲間

キバナハナネコノメかな?

ヤマエンゴサクとジロボウエンゴサクの違いは苞がポイントです。

ヤマエンゴサクの苞には切れ込みがあるのです、ジロボウエンゴサクの苞には切れ込みがなく全縁なので、識別することができます。

これはヤマエンゴサクですね。

ヤマネコノメソウ?

ムラサキケマン

チャルメラソウ、沢沿いの土手に固まって咲いていました。

タチツボスミレ

タネツケバナ

ヤマエンゴサク

豊根村三沢地区のニリンソウ

豊根村でニリンソウなどの山野草があちらこちらで咲いていました。

森では、オオルリ・シジュウカラ・ヤマガラ・ミソサザイなども囀っています。

 

 

 

 

 


弓張山地のエビネの様子と富幕山展望台までの山野草(4月26日)

2020-04-27 07:00:00 | 山野草

弓張山地のエビネの様子と富幕山展望台までの山野草(4月26日)

 

連休が近づいてくると、弓張山地でもエビネが咲きだします。

例年、秘密の場所に見に行きます。少しまだ早いと思いましたが様子を見に行くことに。

その後に、富幕山まで車を走らせ山野草を探しに行きました。

ただし、山野草が目的でしたので展望台までで戻りました。

 

エビネの育っている秘密の場所に行くと、やはりまだ蕾が出たばかりです。

今年もしっかりと咲きそうです。

2箇所目を探すと、こちらは蕾が伸びてきています。

連休には咲くでしょう。

ヤマフジも咲きだして、上品な薄紫色の花房を伸ばしています。

 

ウマノスズクサも例年通り咲き出しました。

この辺に沢山咲いていました。

エビネの花の状態を確認したら移動です。

新緑の林道・県道を走り静岡県に入り陣座峠の富幕山林道ゲート前に駐車

今日は、前に書いたとおり山野草が目的ですので林道を奥山コースの展望台までのピストンです。

 

林道沿いにコバノガマズミの白い花が目立ちます。

道端にはチゴユリ

クサイチゴが咲くと春も終わりかな。初夏に赤いイチゴを付けます。

このイチゴは、味が薄いかな。

ニガイチゴ、名前をみると苦そうですが実は甘い、ただ種に苦味があります。

ウマノアシガタ、毒草です。キンポウゲ科の花ですが高山植物のミヤマキンポウゲとは登山者の扱いが段違いですね。(低い!!)

私は、花の光沢の色に惹かれます。

ヘビイチゴ

今日の目的の山野草、ホタルカズラ

いつもは陣座峠のゲート付近に沢山咲いているのですが、そこはまだでしたが林道途中の法面で咲いていました。

露出をオートで撮影すると、上の画像のように白っぽくなってしまうことが多い

下の画像は、露出を-1補正して撮影しました。青が綺麗に出ました。

ホウチャクソウも林道の一部で咲いていました。

マムシグサ

フタリシズカはこれから花芽を伸ばしてきます。

タチツボスミレ

林道途中の富士山展望ポイントですが、今日は雲が多く見えません。

フモトスミレ

タチキランソウ

ナベワリソウ、いつ見ても恥ずかしそうに下を向いて咲いています。

下から覗いてみました。

ヒメハギ

富幕山林道を歩き、奥山コースと出会いました。

ここを右に曲がるとすぐに展望台があります。

今日は、ここまでで戻ります。

今日の天気では展望はほとんど期待できませんが、とりあえず登ってみました。

見えるのは、三岳山と竜ヶ石山

ベンチで休憩して帰ります。この日は家族連れの登山者が多く来ていました。

再度、林道を歩きながら山野草を探していきます。

ヤブレガサがその名の通りの姿で出てきています。

ヤマツツジもいよいよ本番で、オレンジ色の鮮やかな花を咲かせていました。

今日は、午後からエビネの様子と富幕山の山野草を写しながら散歩気分で歩いてきました。

山中では、誰とも会わず話さず過ごしました。