こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

比丘尼の丘に行きました。その2(8月29日)

2022-08-30 07:00:00 | 山野草

比丘尼の丘に行きました。その2(8月29日)

 

愛の鐘付近でオオナンバンギセルを見てから西登山道へ行きます。

ここからが笹が深くなりますのでストックで足元を探りながらの歩きですが、蜘蛛の巣も多く顔にべったりと付いて気持ち悪い。

ヤマシロギク

西登山道近くなると、これもお目当ての一つ、ミカワマツムシソウが咲いています。

西登山道の赤茶けた痩せた土地、小さな松の間を歩きます。

木々からはツクツクボウシの声が聞こえています。

少し前まではクマゼミでしたが、すっかりセミの種類も変わってきています。

ユウスゲもポツポツと見られます。まだ14時ですので開きません。

16時ぐらいになれば開くでしょう。

こちらにもキキョウは見られます。

3個花を付けたキキョウ

ミカワマツムシソウはこちらで多く見られます。

ミシマサイコもちょうど咲いていた。

これも西登山道で見られます。

ミカワマツムシソウ

ミカワマツムシソウは痩せた蛇紋岩地帯で見られ下の花のように花弁が小さいものが多いですが

上の画像のように花びらの大きいものもあります。

ミカワマツムシソウの中にヤナギノギクも見られました。

この日、見たのはこれのみでしたが9月になれば西登山道で多く見られるようになります。

ヤナギノギクをアレノノギク(ヤマジノギク)と紹介されているブログもありますが、調べるとアレノノギクの蛇紋岩地帯に咲く変種とあります。

ミカワマツムシソウ

キキョウこの時期、この紫色の花が良く目立ちます。

ミシマサイコは数株この付近で見られました。

シマジタムラソウでしょうか?花はほとんど終わっていました。

駐車場付近の堰堤土手に見られたサワヒヨドリ

タムラソウも蕾を伸ばしてきています。これからが楽しみです。

久しぶりの比丘尼の丘、蒸し暑く汗びっしょりになりましたが、秋の花が咲きだし楽しませてくれました。

 


比丘尼の丘に行きました。その1(8月29日)

2022-08-29 19:00:53 | 山野草

比丘尼の丘に行きました。その1(8月29日)

 

久しぶりの比丘尼の丘、夏の間は低山のここには花も少ないので足を運んでいませんでした。

今日は、蒸し暑いけれど曇天気だったので午後より少し早い秋の花を探しに行きました。

 

いつものように世界桜の園駐車場から東屋への登山道を登っていきます。

流石にこの時期は誰もいません。

キツネノゴマ

キンミズヒキ

シオカラトンボ、ヒメアカネでした。(季楽様よりご教授)

シモツケは少し残って咲いていた。

前回見た伊吹山のシモツケソウは草、ここのシモツケは木ですが、御存知の通りここのは痩せていて小さい。

アキカラマツがあちらこちらで咲いていた。

いつもの中宇利地区の風景

太陽な出ていないけれど蒸し暑く、汗びっしょり。

今日のお目あてのキキョウが咲いていた。

蕾がまだあるのでしばらく楽しめそう。

コガンピ

ツルボ

ワレモコウ秋ですね。

これも秋の花のオミナエシ

比丘尼の丘全体でポツポツと見られます。

オケラ

コウヤボウキ

クロイトトンボ?ホソミイトトンボでした。(季楽様よりご教授)

ワレモコウ

いつもは東屋から沢沿いに歩くのですが、この時期笹に覆われて歩きにくいので比丘尼城址から回ります。

シロヤマギク、これからあちらこちらで咲き出します。

植樹された桜の葉が色づいています。

愛の鐘付近で休憩しているとススキの根本にオオナンバンギセルを2株見つけました。

シロヤマギク

オトギリソウ

笹に覆われた比丘尼の丘を秋の花を探しながら西登山道へ向かいます。

マムシとヤマダニが怖いので、長袖、ストック、虫よけなどで対策して笹をかき分けながら歩きます。

皆さんも、今の時期来られる方は十分対策して来て下さいね。

 

 

 


伊吹山へ晩夏の山野草を見に行きました。その4(8月24日)

2022-08-27 07:00:00 | 登山

伊吹山へ晩夏の山野草を見に行きました。その4(8月24日)最終

 

昼食後、西登山道の南側ルートで降りてきます。

この写真で朝は右手の道を登ってきました。帰りは左手の道を下ります。

フウロを見つけた。ハクサンフウロでしょうか?

ツリガネニンジンもこちらでやっと見られました。

陽を浴びて花びらが透き通って見えます。

シモツケソウ

分岐点、左手に行くと上野方面からの登山道です。旧スキー場を登るルート

駐車場は右手に行きます。

上野からの登山道を登ってくる登山者が見えました。

急な道で山頂直下はジグザグなつづら折りが続いているようです。

フジテンニンソウ

イワアカバナ

帰りもヒメフウロを見ながら。

花の横に種が出来ています。

ヒメフウロは私に知る限り西登山道の1箇所にのみ見られます。

ルリトラノオ

ダイコンソウ

ルリトラノオ

西登山道の柵を補修している女性がいました。

話をすると米原市役所の職員で環境課の仕事とのこと。広い山頂一帯の柵を直すようです。

ご苦労さまです。私もこんな職業なら楽しいかな?

西登山道の最後入り口付近にフウロがありました。やはりハクサンフウロでしょう。

画像を見ると花後の種になっているのが多いから時期的に少し遅かったようです。

こちらは花びらが割れているような?

イブキフウロ?

カワラナデシコ

シオガマギク

11時35分に駐車場に到着、駐車場も車が一杯になりました。

残暑厳しい8月下旬、例年通り伊吹山ドライブウェイを利用しての山野草散策に来ました。

残念ながら今年は花も少なかったですが、涼しい風の中ハイキングでした。

 

 


伊吹山へ晩夏の山野草を見に行きました。その3(8月24日)

2022-08-26 07:00:00 | 登山

伊吹山へ晩夏の山野草を見に行きました。その3(8月24日)4回で紹介予定

 

山小屋のベンチでコーヒータイム、登ってきた駐車場が見えていますが先程見えていた遠方の山は雲に隠れてしまいました。

足元にはイブキジャコウソウ

休憩後、いつものように東登山道を降りていきます。

こちらのルートは山野草が少ないですが、駐車場近くなるとイブキトリカブトとマルバダケブキの群落が見られます。

切り立った崖にガスが昇ってきます。

サラシナショウマはどこにでもある。

ネジバナ

歩いてきた登山道を振り返るとこのとおり、ガスが昇ってきます。

しばらく降りると霧の中に

ヤマトウバナ、標高が下がると多く見られます。

ダイコンソウ

アケボノソウ?が霧の中に柵のため近づけません。

マルバダケブキの群落

マルバダケブキの綺麗なものに出会えました。

マルバダケブキとサラシナショウマの群落

その中にポツリとイブキトリカブトの紫色の花が目立つ

イブキトリカブト

このイブキトリカブトは猛毒ですので鹿も食べることがないようです。

いろいろな山でもトリカブトのみ食べられずに増えているようです。

8月下旬から9月上旬頃、伊吹山の花といえば、やはりサラシナショウマでしょう。

白い穂が風に揺れて綺麗です。

シオガマギク

セリモドキ?でしょうか?

この仲間は種類の判別が難しい。

駐車場に10時ごろに一旦戻りました。

この頃には、このとおり霧一面で真っ白

10時になりスカイテラス伊吹山が営業開始しましたのでお土産を購入

今回は、Tシャツと伊吹牛の牛乳を使ったバームクーヘンです。美味しいかな?

2周目は、中央登山道を登っていきます。こちらのルートは真っ直ぐ直に山頂へ上がります。

霧の中のサラシナショウマ

シモツケソウ

駐車場近くにカワラナデシコ

ゲンノショウコ

クサボタン

アカソ

イワアカバナ

シオガマギク

20分ほどで再度山頂へ到着

10時30分ですがここで昼食を食べることに。(朝早かったからお腹が空いた。)

おにぎり・巻きずし・漬物・フルーツと簡単に

2周目で山頂まで来て昼食タイム、続々と観光客や登山者が来ますが皆さん霧で展望もなくがっかりのようです。

朝早く来れば少し琵琶湖や白山、鈴鹿山地などの展望があったのに残念でした。

 

 

 

 

 


伊吹山へ晩夏の山野草を見に行きました。その2(8月24日)

2022-08-25 07:00:00 | 登山

伊吹山へ晩夏の山野草を見に行きました。その2(8月24日)

 

西登山道を山頂に向かって歩いています。

周りには山野草が多いので見落とさないように探していきます。

 

オオヒナノウスツボ、今から満開を迎えそうです。

フジテンニンソウが増えているようです。

西登山道のシモツケソウのお花畑

終盤です。綺麗なものは少なかった。

左手前に少し新鮮な花が残っていた。

シモツケソウ

クルマバナ、小さい花が付いている。

南側の展望

雲海が眼下に流れています。

この柵の前方に琵琶湖が見渡せる場所があります。

コナスビ

琵琶湖が見える。湖面に見える島は竹生島

西登山道でやっとフウロを発見、これはエゾフウロ?ハクサンフウロ?ミツバフウロ?

伊吹山ドライブウェイのパンフレットにはイブキフウロとミツバフウロが咲いていると書かれていましたが?

イブキフウロは、花弁が3尖裂しているようですので違うようです。

エゾフウロとハクサンフウロの違いは、茎葉、がく片の表面の白い開出毛(かいしつもう)の多い少ないで分けられるようです。

山頂の西に琵琶湖展望台がありました。

琵琶湖から小谷城付近が見えています。

草の中に白い小さな花が見えます。

家で調べるとキヌタソウのようです。

山頂に着きました。山小屋が数軒ありますが、昨日の停電の影響でお目当てのソフトクリームは食べられません。

小屋の周りにも山野草が沢山咲いていました。小屋のご主人と話をすると貴重な山野草を保護しているようですが

鹿が夜に来ては食べてしまうようで随分と減っているようです。

コイブキアザミ

伊吹山山頂1377m

三角点のある本当の山頂はもう少し東にあります。

山頂の山小屋付近に多くの山野草が見れれますので探していきます。

ヤマゼリでしょうか?

ダイコンソウ

8時30分ごろに北東方向に山並みが見えました。

今日の一番の展望が効いた時間です。

一番奥に見えた山はどこかな?

家で調べると白山のようです。この後、山頂はガスに覆われて何も見えなくなったので朝早く来た甲斐がありました。

山頂付近にイブキジャコウソウ

昨年は見頃でしたが今年はこんな感じで終盤です。

柵に保護された場所に山野草が多く見られます。

メタカラコウ

山頂をウロウロしている間に雲が広がってきました。

ここが伊吹山山頂三角点1377.3m

ここに来る方は少ない。

小屋の周りにフウロですが、イブキフウロかな?

クサボタン

フウロ

ダイコンソウ

少し花の残っていたイブキジャコウソウ

イブキジャコウソウは、山頂付近にのみ見られます。

今日は、山小屋のウドンでも食べようかと考えていましたが、停電の影響で食事は無理のようです。

それと時間も9時すぎなので早すぎ、コーヒーと草餅で一休み

西登山道から山頂に来て一休み、これからいつものように東登山道を降りていきます。