こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

南アルプス林道歩き その6最終(7月20日)

2022-07-27 07:00:00 | 登山

南アルプス林道歩き その6最終(7月20日)

 

歌宿で休憩後、歩き出す。この時点でお昼なので林道の日陰で昼食

天気も良く、今日は雷の心配がないのがなによりです。

昼食後、バス時間の限り歩いて行きます。

 

ニョホウチドリ

だいぶ標高の下がった地点まで咲いていました。

ホタルブクロ

以前、春に来た時に通った猿岩に到着

この岩にシナノナデシコが咲いています。

ホタルブクロを下から撮影、濃い紫色が良くわかります。

岩肌に白い紐状のキノコが生えています。

少し色づいたソバナ

オオルリソウ

花は小さい

オオバギボウシ?

林道から見た戸台川、高度差何百mでしょうか?

幕岩展望地、案内看板は幕岩ですが手作り看板は白岩、こちらは間違いでしょうね。

ロッククライミングの人気スポットのようです。

だいぶ下に下ってきました。この付近からタマアジサイが咲きだしていました。

クモキリソウでしょうか?

これは調べても不明でした。ミズタマソウとのこと(ぴーちゃんのブログより)

何でしょうか?ミヤマママコナのような花ですが・・葉はヤマハッカのような?

これも遠目で判別が出来ませんでした。

う~~ん??

南アルプスの山並みが続きます。この一帯には中央構造線が通っています。

戸台大橋まで後少しのヘヤピンカーブ付近で今日の歩きは終了

猿に囲まれて日陰で休憩、しばらくするとバスが来ました。

手を上げて運転手に合図、乗ると8割ほどの乗車率でした。

南アルプス林道バス営業所の16時50分ごろに到着

南アルプス林道を北沢峠までバスで上がり、林道を歩いての花探しに行きました。

時期も花の時期に合い、多くの山野草が咲いている楽しいハイキングでした。

営業所から北沢峠まで25kmほど、歩いた距離は17kmほど。

お誘いして頂いた、ぴーちゃん、ありがとうございました。

 

 

 


南アルプス林道歩き その5(7月20日)

2022-07-26 07:00:00 | 登山

南アルプス林道歩き その5(7月20日)

 

林道を歩いて歌宿へ向かいます。

右手の岩場にピンク色の花がかたまって咲いています。

タカネビランジです。

岩の上の苔に盆栽のように咲いています。

山側の法面にはシモツケが目立ってきます。

ヤマアジサイも出てきました。ここの物も白い花です。

ウドの花

やっと色のついたクガイソウが出てきました。蛇のようにうねっています。

ヨツバヒヨドリにはチョウやアブ、ハチなどが蜜を求めて来ています。

クルマユリとショウマの仲間

トダイハハコです。ミネウスユキソウが多く見かけましたが途中からここの固有種のトダイハハコが見られるようになります。

2時間ほどで歌宿に到着。休憩小屋とトイレがありますので少し休憩。

南アルプス林道バスには、戸台大橋を越えるとバス停はここ歌宿と終点、北沢峠のみですが

路線のどこでも乗り降り出来ます。

帰りのバス時刻を確認しておきます。

15:15か16:15に乗ります。なお林道を歩いているとバスの運転手さんは確認のため徐行してくれます。

乗らない場合も、合図をしてあげると良いでしょう。

歌宿からは、一段と鋸岳が良く見えます。

マルバダケブキ、花はこれから真夏に咲きます。林道沿いにずっとあります。

センジュガンピ、なかなか近くに咲いていなかった。

イケマ

甲斐駒ヶ岳

ノリウツギ

ヤマアジサイ

沢の近くに来ると涼やかな風が

タマガワホトトギス

タマガワホトトギス

上を見るとショウマの仲間の間にソバナ

センジュガンピ

ノコギリソウ?ミヤマウイキョウ?

南アルプス林道を歩いて歌宿まで来ました。

バスの時刻を確認して降りていきます。

 


南アルプス林道歩き その4(7月20日)

2022-07-25 07:00:00 | 登山

南アルプス林道歩き その4(7月20日)

 

林道を花を探しながら歩いています。

所々で道路は沢を横断していて滝が現れました。

岩肌が新鮮ですので、何度も土石流が流れたのでしょう。

クガイソウ、なかなか色づいた物は現れません。

コキンレイカ

ショウマ類とヒョウモンチョウ

滝の反対側、急峻な沢が戸台川に向かって流れ落ちています。

クルマユリの蕾

この付近でタカネグンナイフウロが咲いていた。

少し紫がかったピンク色

クガイソウ

タカネナデシコ

セリの仲間のようですが、シラネセンキュウかオオバセンキュウかな?判別の自信はありません。

キツリフネも咲いていた。

クスダマツメクサでは?。(ぴーちゃんのブログより教えて頂きました。)

花の房が伸びてくるようです。

甲斐駒ヶ岳の白い山肌が目立ちます。

甲斐駒ヶ岳から続く尾根、見たとおり鋭い頂です。

センジュガンピも斜面の上に見えますが、近場にあまりなく写せません。

鋸岳展望地、説明板に鹿窓という岩の空洞があるとのこと。

尾根の真ん中付近

鹿窓に行くのには、相当の危険を伴い十分な装備と経験が必要なようです。

参考にこんな場所です。

真ん中とんがりの右当たりが鹿窓

シナノオトギリの大きい群落

鋸岳の右の沢は熊の穴沢、ここにも登山道があるようです。

急なガレ場で落石の危険性の大きいルートです。

昼頃になり青空が出てきて甲斐駒ヶ岳が綺麗に見えてきました。

甲斐駒ヶ岳をバックにシナノオトギリ

マタタビ、調べるとミヤママタタビでした。

花の撮影が多く、なかなか歌宿に着きません。

予定では、歌宿から少し下った付近でバスに乗る予定で、時間もたっぷりとありますのでゆっくり歩きます。

 

 

 


南アルプス林道歩き その3(7月20日)

2022-07-24 07:00:00 | 登山

南アルプス林道歩き その3(7月20日)

 

林道を山野草を撮影しながら歩いています。

こんな舗装の横にもホソザキイチヨウランが咲いています。

コウモリソウ

ズダヤクシュも足元に小さな花を付けている。

シロバナノヘビイチゴ

イチヤクソウはこんな感じで群生している。

林道からは、東に鋸岳がずっと見えています。

ニョホウチドリも度々見られます。

白い細かい花が咲いていますが何かは不明??

ヤグルマソウも大きな群落があります。

ホタルブクロですが、下界に比べ濃い紫色です。

ヤマブキショウマ?の群落

上の法面にはシナノオトギリも咲いています。

南アルプスは、今現在も隆起していて、山の斜面も崩壊が進んでいます。

この日も、多くの生コン車が通り、治山工事を行っていました。

ホソバキリンソウ、葉を見ると細くは見えないのですが。

ミヤマキリンソウともいうようです。

ヨツバヒヨドリにヒョウモンチョウ、今回アサギマダラは1羽見ただけでした。

これから花が満開になると多くのアサギマダラなどを見る事が出来るでしょう。

コンクリートブロックの上に苔が生えてその上にホソバキリンソウなどが生えています。

ホタルブクロ

ピンク色の葉をつけたミヤママタタビ

シモツケ

私の住む愛知県新城市の比丘尼の丘では痩せた小さな花ですが、ここの物は大きく見応えがあります。

ニョホウチドリ

タカネビランジ

法面の高い場所にピンク色の花が目に入りました。

何でしょうか?

ズームアップしましたが・・・タカネビランジかな?

歌宿に近づくと甲斐駒ケ岳2965.6mが見えてきました。右は双児山2649m

南アルプス林道を歌宿に向かい歩いて行きます。

東には鋸岳から甲斐駒ヶ岳がずっと見えている。

天気も晴れ間が出てきて最高のハイキング日和になりました。

 

 


南アルプス林道歩き その2(7月20日)

2022-07-23 07:00:00 | 登山

南アルプス林道歩き その2(7月20日)

 

北沢峠をあとにして南アルプス林道を降りていきます。

花の周りにはチョウ達も飛び回っています。これはベニヒカゲでしょうか?

もちろん国立公園内ですので採取禁止です。

周りの針葉樹には、サルオガセが着いています。

サワギク

キソチドリでしょうか?この後、所々で見かけました。

イチヤクソウもずっと咲いています。

これはコキンレイカの蕾かな?

ヨツバムグラも草の中で小さな花を咲かせている。

谷側の道路法面には白い小さな花が沢山咲いていました。

何かな?さっと名前が出てきません。家で調べるとミヤマミミナグサでしょうか?

北沢峠からすぐに大平山荘、ここから薮沢重幸新道で仙丈ヶ岳に登れるようです。

この日は、誰もいなかった。

山荘の周りは、お花畑のようでいろいろな山野草が咲いています。

キバナノヤマオダマキ

そしてこれも今日のお目当てのタカネビランジ

大きなピンク色の花弁が目立ちます。

シナノオトギリ

大平山荘の小屋の後ろには花が一杯咲いていた。

コオニユリかと思いましたが、クルマユリのようです。

ユリの仲間で一番標高の高い場所に生息するようです。

山荘前から鋸岳2685mの厳しい岩稜が見えます。

ゴゼンタチバナが草の中に沢山咲いています。

草に埋もれていて注意していないと見落としそうです。

これは道沿いに多く見られたシロバナノヘビイチゴ

花の時期は終わりで少なかったですが実は一面に出来ていました。

これがシロバナノヘビイチゴのイチゴ

一つ頂いてみました。(本当は国立公園内とあって禁止ですが・・・すみません。)

水分は少ないですが柔らかい甘みが口に広がります。

この時期、クマやサル達の絶好の食べ物でしょう。

ヨツバムグラ

ミネウスユキソウ、いわゆるエーデルワイスですね。

林道の周りの木々も標高によって変わってきます。シラビソなどからこの付近は白樺林に。

映っている道脇の草地がシロバナノヘビイチゴ一面です。

草地の中にもたまにホソザキイチヨウランが見られます。

こんな林道の集水桝のコンクリートの壁にも咲いている。

いろいろな山野草が見られ忙しく撮影していきます。

私は初めて見る山野草が多く、ぴーちゃんに教えて頂いていますが・・・すぐに忘れてしまいます。

帰っていろいろなブログで名前を調べましたが、違っている物もあるかと思います。

教えていただければ幸いです。