こりんの遊び部屋

愛知県新城市の’こりん’の道草日誌
好きなテニス・釣り・登山・山野草などの話題を不定期に!!

愛知県民の森へホソバシャクナゲと獅子岩からの展望、その3(4月28日)

2018-04-30 07:00:00 | 登山
愛知県民の森へホソバシャクナゲと獅子岩からの展望、その3(4月28日)

獅子岩に上がり展望、昼食を楽しみ、帰路は県民の森臨時駐車場方面に向かいます。

看板の所を上がれば、すぐに獅子岩ですが、この木の橋を通る事になります。
毎年、新しい丸太が補強されていますが慎重に通りました。

獅子岩の真上に来ました。前面は断崖絶壁ですが、結構広いので怖さは感じませんでした。

展望です。東に三遠南信自動車道鳳来峡ICと名号集落が見えます。

真中付近にセツブンソウで有名な石雲寺と梅の湯温泉が見えます。

とんがり山が高土山(こうどやま)583.4m愛知の100山にも載っている山ですが、見ての通り植林の山で展望はないようです。





ここまで来た尾根の奥に鳳来寺山695m

北西に宇連山

北東に三ツ瀬明神山1016.3m

ポイントをズームして写します。
三遠南信自動車道鳳来峡IC
三遠南信自動車道は、現在、東栄町~佐久間町にかけて工事が進んでいます。

梅の湯温泉が見えますが、露天風呂を覗いているわけではありませんよ。

鳳来峡ICの奥に鍵掛山588.2m


獅子岩の上で、ゆっくりと昼食を食べました。
高所恐怖症の方は、落ち着かないでしょうね。
私も今、大きな地震が来たら岩ごと落下しそうに感じましたが、獅子岩は下の岩盤とくっついているでしょうか?

食べた後、ヒカゲツツジの花が残っていないかと探しましたが、こんな物しかありませんでした。
1週間ほど前なら満開だったかな?

帰路に再度、シロバナホソバシャクナゲを見ていきます。









ピンク色のものも何度も写してしまう。



緑色の線が今日の下山予定コースです。実際は赤軌跡のように柿平合流点で下の看板にしたがって間違えてしまいました。

正しいコースは、柿平方面に少し進んで右折が正解
森トピアへの矢印は、初心者などは危険だと思います。

こちらのコースからも宇連山が見えました。

しばらくは、ホソバシャクナゲを楽しんでいて間違いに気づきませんでしたが、
途中で『あれ~何か道の風景が違うな』と思うようになりました。それでも赤テープはありますので進んでしまいました。







あまりに急なルートで『???』と思っていたら目の前に見覚えのある尾根が見えて、完全に間違いに気づきました。
ナビで確認すると一つ北側の尾根を降りているようです。







何度か踏み跡がわからなくなり、うろうろ。赤テープを探しては降りていきます。
一度は、断崖に出てストップ!!少し登り返し道を発見して堰堤の水溜りが見えてきました。

急斜面を樹に掴まりながら降り水溜りの脇を通りました。

堰堤に出ると広い道に出ました。

ここで沢の流れで顔を洗いさっぱりと。

堰堤内には、カワムツが泳いでいます。きれいな水で川底までよく見える。

そしてAキャンプ場にでました。


帰路にコースを間違えるとミスがありましたが、綺麗なホソバシャクナゲをしっかり堪能出来ました。
今年の花は、1週間ほど全てが早いようです。何もかも早めに見に行く必要がありそうです。


















愛知県民の森へホソバシャクナゲと獅子岩からの展望、その2(4月28日)

2018-04-29 12:21:29 | 登山
愛知県民の森へホソバシャクナゲと獅子岩からの展望、その2(4月28日)

シャクナゲ尾根から獅子岩への尾根を進みます。

この時期、この山ではホソバシャクナゲが主だった花ですが、モチツツジも咲きだしていました。

尾根からは、南~西側に展望がよく東三河の山並
南には、弓張山地の浅間山・弓張山・城山が見えます。

常寒山

風切山

吉祥山かな?

そしてこの尾根から一番見える鳳来寺山695m

鳳来寺山から棚山へ続く東海自然歩道の玖老勢峠と棚山

こんな感じの尾根です。

シャクナゲ尾根に比べるとホソバシャクナゲは少ないものの、綺麗なものの出てきます。



西方正面に鳳来寺山と県民の森南尾根

ホソバシャクナゲが続く尾根道







モチツツジも多くなってきました。暖かい南側斜面に多くあります。



あまりに展望が良いので何度も鳳来寺山方面を見てしまいます。

数箇所、こんな岩場を通ります。
雨の後では、滑りそうで怖いかな?

途中の岩場からの展望です。前方から後方の見える範囲の画像です。

鳳来寺山

鳳来寺山から玖老勢峠~棚山

右奥が宇連山929.7m


暫く歩くと獅子岩への分岐点を左折します。
獅子岩へ近づき目的のシロバナホソバシャクナゲを探していきます。
この付近のホソバシャクナゲは、花が付いていないものが多く、不作の年のようです。

やっと見つけました。確かこのルートで4~5本のシロバナホソバシャクナゲがあったと記憶していました。


少し最盛期を過ぎていて、傷んだものがありました。

綺麗な花は、上部にあり上手に写せません。

今年も見ることが出来ました。『良かった!!』

普通のピンク色のものもあります。

獅子岩の下に着きました。手前のテラス状の岩場から見ています。
獅子岩へは、後ろから回り込んで登ります。
この岩の下の集落からは、獅子の顔に見えることから獅子岩と名付けられたようです。

こんな看板が新しく付けられていました。
ここも有名になってきたようです。


獅子岩への尾根道を進み獅子岩までを紹介
明日は、獅子岩の上部からの展望と下山までを紹介します。










愛知県民の森へホソバシャクナゲと獅子岩からの展望、その1(4月28日)

2018-04-28 19:51:28 | 登山
愛知県民の森へホソバシャクナゲと獅子岩からの展望、その1(4月28日)

昨日は、高校の同級生と遅くまで飲んでいました。
朝少し遅くまで寝ていましたが、県民の森でホソバシャクナゲが満開を迎えているようです。
ホソバシャクナゲも1週間ほど早いようですので、見に行くことに。
遅く出たので、宇連山に登るのはやめとしてシャクナゲ尾根から獅子岩方面に行ってきました。

今日のコース、帰りに柿平分岐点で間違って沢へ降りるコースへ入ってしまいました。
このコースは、急で滑り結構危険でした。
今回は、3回で紹介します。

歩行距離L=6.9km
駐車場9:48-登山口9:48-獅子岩方面分岐10:36-獅子岩への分岐11:18-獅子岩11:34-獅子岩への分岐12:24-柿平コース分岐12:35-堰堤下山地点13:10-駐車場13:39


愛知県民の森ゲート
今日は、連休になり大勢の登山者がいましたが、獅子岩へは私一人でした。

ガマズミ

不動滝は、エメラルドグリーンに澄んでいます。

木和田林道に曲がります。

川には、カワムツが沢山泳いでいました。

モミジの新緑の中を歩きます。川沿いですので涼しい風が吹き抜けていました。

風穴、年中冷たい風が吹き出しています。

オシドリ池の手前でシャクナゲ北尾根へ入ります。

この付近の山では、周りにウラジロというシダが覆っています。

ウラジロ、その名の通り裏側が白い。

久しぶりの山で息が弾み汗が吹き出ます。
しばらく登ると、お目当てのホソバシャクナゲの花が出てきました。
駐車場付近では、もう終盤でしたが少し登っていくと綺麗な物が出てきました。

この花がホソバシャクナゲ、細い葉が特徴

シャクナゲ尾根に着くと尾根の北に宇連山が見えてきました。

今回ホソバシャクナゲの画像が沢山出てき、飽きるかと思いますがお許しを!!







遠くに北尾根を歩く登山者が見えます。

ホソバシャクナゲは、個体によって花がピンク色の濃さが随分と違います。
これは、濃いピンク色です。



シャクナゲ尾根からは、ずっと宇連山が見えています。

これは、少し薄いピンク色





シャクナゲ尾根の名前通りの場所、花のすぐ横を歩きます。



これはとても濃いピンク色ですね。

1枚上のものと比べると色の違いが良くわかります。

東尾根に合流すると、すぐに獅子岩への尾根と分岐します。
ここを右折

ここからの尾根は危険な所はありませんが、数箇所、岩場をへつるように歩きます。


今日の目的、ホソバシャクナゲをシャクナゲ尾根でたっぷりと見ました。
この後、獅子岩付近の白花ホソバシャクナゲを探しながら獅子岩へ向かいます。













ニリンソウがいっぱい咲いた。!!!(4月26日)

2018-04-26 20:30:31 | 山野草
ニリンソウがいっぱい咲いた。!!!(4月26日)

以前、紹介した豊根村下黒川地区の山野草の花園でニリンソウが一杯咲き出しました。

作年見た時は、こんなに咲いていなかったですが、今年は見事に咲きだしました。
おおよ長さ80m×40mほど山の斜面に広がって咲いています。
山に入っていませんので、上に向かってどこまで広がっているかは不明です。


この地方では、一番の生育地ではないでしょうか?







山の斜面に向かって上まで咲いています。



もうしばらく楽しめそうです。

他の花がないかと少し探しましたが、ヤマエンゴサクのみ見つかりました。
イチリンソウはないかな?時間があれば探したい所です。

ネコノメソウ

昼食は、新豊根ダム湖畔で。新緑が広がっています。

ダム付近の湖面に沢山のマゴイが集まっています。
作年も見た産卵行動のようです。

昼休みは散歩。大入トンネルを歩いてダム下流に行きます。

このトンネルは、照明灯がなく真っ暗ですが、長さが短いので出口が見えています。

このトンネルの湧き水は、非常に美味しい!!
昨日の雨でこんなに吹き出ています。

ダム下流の県道古真立佐久間線、一年中通行止となっています。
今日も沢から土砂が流れ出ていて危険な道路です。

大入渓谷の新緑が広がっています。

この付近で見かけた山野草など
ガクウツギ

タニウツギ



スジグロシロチョウかな?

ミツバアケビとイツツバアケビが同じ場所に咲いていました。
葉の形と枚数、花の色が違います。秋には、実の違いを確かめたいと思いました。
これはミツバアケビ

上の大きな花が雌花、下のぶどうの房みたいのが雄花です。

イツツバアケビの花ですが、大きな花が雌花、小さな花が雄花と思いますが、この写真では違いが良くわかりません。

名前の通り、5つ葉です。

昨日の雨で増水している古真立川
この川で、昔はアマゴが良く釣れましたが・・・今はどうでしょうか?

豊根村三沢地区では、道路沿いでもコゴミが見つかります。
ちょうど食べごろのコゴミです。

豊根村三沢地区の農場に飼われているヒツジ・ヤギと名古屋コーチン
ここのヒツジは凄く草を食べ、見えているとおり地面に草がなくなっています。

のどかな風景が豊根村では見ることが出来ます。



今日も暖かく、過ごしやすい一日でした。
豊根村を走り回っていると、周りは新緑一杯!!























クマガイソウが咲いた。(4月25日)

2018-04-25 21:01:57 | 山野草
クマガイソウが咲いた。(4月25日)

クマガイソウが東栄町で咲いていました。ただし民家で育てられているものですが。

この時期は、野鳥も子育て中。設楽町和市で見かけたキジを紹介
今日の画像は、スマホですのでくっきりとしていません。

東栄町下粟代地区の民家の庭にクマガイソウが咲いていました。

そろそろ見頃の時期になるでしょう。

設楽町の昨年見た場所の物も咲くでしょうか?





この時期、野鳥は繁殖縄張りのため大きな声で囀っています。
今日も、道路横で大きな『ケンケン!!』という声が。
横を見ると立派な雄のキジがいました。見ていても逃げる素振りもなく堂々としています。

ニリンソウは、本当にあちらこちらで見ることが出来ます。



ホソバシャクナゲも咲きだしています。



川沿いでは、こんな花をつけた樹が。

ウワミズザクラです。桜と名がついていますが、似ていませんね。


今日は、クマガイソウが咲いているのを見かけました。
花の時期の参考にして下さい。