ちょっとした幸福

2017-02-12 22:56:57 | 模型製作

  曇り時々雪。雪は半分雨のような濡れ雪。片付けが大変だった。

 その濡れ雪がかなり降ったので、朝、自宅前作業の後、実家へ行ってまた除雪。せっかく昨日はすっきりして帰ってきたと言うのに、残念です。外光の下だと青く見えるほど水分が多かったので、投げ上げるのが大変でした。朝、融雪溝へ入りきらなかった(濡れ雪は塊になってなかなか溶けないので、大したことのない融雪溝はすぐ埋まってしまう)残りを昼にまた放り込んだ。濡れ雪が降っていたので体も冷え、疲れました。

 アトリエにこもって猫を抱っこしつつ、絵を描いたり模型を製作したり読書したり寝たり(笑)。

 

 タッチアップを終えたフレームを組みました。ダボ穴など、組み付け部分は全てマスキングを施したので組み立ては楽です。

 

 ちょっとボケてますが、表面状態。もっとサビっぽくしたかったのですが、私の技量ではここまで。少なくとも、ピカピカではおかしいと思いましたので、ちょっと雑な感じに塗ったくってます。

 

 次の部品群の加工が完了。この後、サフを吹き付けました。本日の模型製作はここまでです。とにかく、除雪で疲れました。

 夜のNHK特番、「見えない貧困」は見ましたか? 株価が上がってるだの何だの言ってる間に、こういう現実が確かにあるのだと認識しなければなりません。企業は人を使い捨てのように使っていますが、この先何十年も現状のままで果たしてやっていけるのでしょうか。根本的に、その企業が生み出す製品を誰も買えなくなるような社会に陥ればどうするんでしょうね。十年先、二十年先の未来のため、今学問したい子供達になんとか支援するような方策をうち立てねばならないと思います。

 呑気に模型製作してられる自分の身分が、とても幸福に感じられました。