- - 維新このかた廃れたる 日本刀の今更に - -
『抜刀隊』 外山正一
YouTube; 抜刀隊
(けら)と、その断面(たたら製鉄 用語集より)
■
先日の記事の安来は「和鋼博物館」の『和鋼』という言葉自身は近代になって、西洋の冶金学を日本に導入した、このブログ風に言うと西洋に知識や技術をパクリに行った猿まね、大センセが命名したものとのこと。
ウイキペディア 和鋼
大日本帝国は日清戦争で清朝からふんだくった賠償金で製鉄所を作った。もちろん近代技術たる高炉である。 key word:高炉
ビスマルクは「ドイツの諸問題を解決するのはただ鉄と血だけである」と言ったが、ビスマルクのひげをもまねたこれまたお猿さんの大久保利通さんら薩長ちんぴら兄ちゃんたちは、まずは血を以ってはじめ、清朝をカツアゲ、 鉄を得るための工場設置資金にした。 わらしべ帝国主義者!
(拙記事:南の島⑩ 久松五勇士 )
■
たぶんものまねお猿さんをやっていると、やりきれなくなるのかな?
俵国一センセは、たたら製鉄の研究・再評価をする。 その際に「日本」古来の鋼に言及するために造られた言葉が、和鋼。
『日本刀の科学的研究』
ちなみに、和鋼博物館の前身の和鋼記念館は昭和15年、つまりは紀元2600年に「皇紀2600年事業」として設立された。
■和鋼博物館にはその俵センセの展示室がある。そこには、ひろひとさんに講義した下書き原稿が展示してあって、近代鋼と和鋼の違いの顕著さを説明する部分を直接、酔狂な人なら、読むことができる。 その内容は、近代製鉄は高炉という装置で製鉄する。鉄とスラグ(溶融酸化物)は重力で分離する。これに対し、たたら製鉄はケラ・ノロ分離です、うんぬん、かんぬん。
この御前講義がいつ行われたかは知らないが、鈴木貫太郎侍従長の名による御前講義の召致状(?)が、これまた展示してあった。
鋼の ふぐり を持つ男!
▼そんな和鋼博物館に行った次の日、新聞を見ると、「日本刀を今更に」だった。
Google; 材料開発は日本刀に学べ
『抜刀隊』 外山正一
YouTube; 抜刀隊
(けら)と、その断面(たたら製鉄 用語集より)
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先日の記事の安来は「和鋼博物館」の『和鋼』という言葉自身は近代になって、西洋の冶金学を日本に導入した、このブログ風に言うと西洋に知識や技術をパクリに行った猿まね、大センセが命名したものとのこと。
ウイキペディア 和鋼
大日本帝国は日清戦争で清朝からふんだくった賠償金で製鉄所を作った。もちろん近代技術たる高炉である。 key word:高炉
ビスマルクは「ドイツの諸問題を解決するのはただ鉄と血だけである」と言ったが、ビスマルクのひげをもまねたこれまたお猿さんの大久保利通さんら薩長ちんぴら兄ちゃんたちは、まずは血を以ってはじめ、清朝をカツアゲ、 鉄を得るための工場設置資金にした。 わらしべ帝国主義者!
(拙記事:南の島⑩ 久松五勇士 )
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たぶんものまねお猿さんをやっていると、やりきれなくなるのかな?
俵国一センセは、たたら製鉄の研究・再評価をする。 その際に「日本」古来の鋼に言及するために造られた言葉が、和鋼。
『日本刀の科学的研究』
ちなみに、和鋼博物館の前身の和鋼記念館は昭和15年、つまりは紀元2600年に「皇紀2600年事業」として設立された。
■和鋼博物館にはその俵センセの展示室がある。そこには、ひろひとさんに講義した下書き原稿が展示してあって、近代鋼と和鋼の違いの顕著さを説明する部分を直接、酔狂な人なら、読むことができる。 その内容は、近代製鉄は高炉という装置で製鉄する。鉄とスラグ(溶融酸化物)は重力で分離する。これに対し、たたら製鉄はケラ・ノロ分離です、うんぬん、かんぬん。
この御前講義がいつ行われたかは知らないが、鈴木貫太郎侍従長の名による御前講義の召致状(?)が、これまた展示してあった。
鋼の ふぐり を持つ男!
▼そんな和鋼博物館に行った次の日、新聞を見ると、「日本刀を今更に」だった。
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